4月29日は昭和の日。長男と釣りへ行こうと思っていました。
しかし関西は強い雨。断念して、大山崎山荘美術館へ行きました。
大山崎山荘は、1917年に建った洋館です。
持ち主の手を離れ、1990年頃マンションの計画が持ち上がります。
建て主の加賀正太郎はニッカウヰスキ-の設立に参加。
同じく、アサヒビールもその設立に参加していました。地域の強い要望もあり、アサヒビールがその縁から、買い取り、美術館へと生まれ変わったのです。
1996年、半分地中に埋まった円形の「地中館」が完成。美術館はオープンしました。
この一室空間の主役はモネの「睡蓮」。その他、ミロ、シュザンヌ・ヴァラドン等が展示されていました。
シュザンヌ・ヴァラドンと言えば、ルノワール、ロートレックのモデルとしても有名。
「白の画家」モーリス・ユトリロの母でもあります。その父が誰かは分かっていませんが、ロートレックという話しもあります。
「睡蓮」より、こんな物語に私は惹かれるのです。
コンクリートはセメント、砂、石、水を混ぜたもの。また、セメントの成分は、石灰石、粘土、けい石等です。
本来、全てが材が国内でまかなえる安価な物なのです。
安藤はその美しさにこだわり、独自の表現へと高めて行きました。しかし元はと言えば「大空間を安く作るための苦肉の策だった」と懐述しています。
私もその魅力に魅せられた一人ですが、好きなのは男性だけというケースが圧倒的。よって家として実現するのは「あなたが好きなら」というケースが殆どです。
今週初め、ラジオでこんな事を言っていました。
電話をしながらウロウロするのは男性が殆ど。女性がそのような行動をとることは無い。男性は本来会話が苦手で、その不安を紛らわせるため、ウロウロと立ち歩く。女性は会話を楽しめるため、そのような必要が無い。
私用の電話など、私もかなりウロウロします。会話が苦手で、不安を紛らわせていたとは……
男と女。漫才コンビではないですが、こうまで違うのかと、軽いショックを受けたり受けなかったり。