今日は敬老の日で祝日。
今すぐ飛び出して行きたいような青空ですが、昨日は日本海へ行っていました。
人の少ない砂浜。
遠くに望む越前岬。
そして紺碧の海。
やはり、海はこの時期に限ります。
後輩1人と現地で待ち合わせ、早速船を出しました。娘の世話、釣りの準備と船上はせわしないもの。
「おっちゃんについて泳いどき」と、長男を送り出しました。獲物はカワハギか。
良い型のガシラも上がりました。
沖の岩場は手付かずの自然で、やはり海が豊かです。
それを見せたいが為、車に船を積み、海へ、湖へと向かいます。しかし、港のスロープが来年から使用禁止となるようです。
ここを訪れて30年以上。さて、これからどうするかなと思案しています。
準備は1週間前から。当日の光景を思い浮かべながら準備します。
現地では準備をしていると、子供が「釣りをする、寒い、おしっこ」と用事は増える一方です。そして、子供が言います。
「お父さん、おっちゃんの方が一杯魚採ってるで」と。
父という業も修行の連続です。
行きの車中、近江高島のあたりで蜃気楼が見えました。琵琶湖の対岸の景色が浮かび上がっているのが見れるでしょうか。
夏の終わりは、いつだって物悲しいもの。何かやり残したような気分になるのは何故でしょう。
夏の忘れ物は夏のうちに……