4月2日(土)はSEIUNDOのオープニングレセプションでした。
アクアライナーを貸し切ってのお花見クルーズとミニ内覧会ですが、出港は大阪城前。
大川沿いの桜はまさに満開でした。
当社のスタッフもこれに便乗。
マルコの彼女とは1年以上会っておらず、その怠慢も反省します。
周りの支えがあってこそ、現在がある訳ですから。
水面に近い窓からの景色は、見慣れた大阪とは全く違うもの。
池のほとりにある家を設計させて貰ったことがありますが、水面というものは、全く飽きないのです。
土佐堀川を通過する際、New Officeの入る「北浜一丁目平和ビル」を水上から見上げるという趣向。
粋な、お花見クルーズでした。
その後はミニ内覧会。
設計のコンセプトを説明する時間も貰いました。
しかし、一番の目的は、社員さんのご家族に、この空間を体感して頂くこと。
お父さんの職場で、子供さんと遊ぶ姿は、なんとも微笑ましいものでした。
内覧会後、社内の懇親会にも参加させて貰いました。
更に、私達に花束まで。
申し訳ない程ですが、普段、私を支えてくれるスタッフに感謝します。
北浜の夕暮れ。この日のイベントが全て終了しました。
現在も、素晴らしい業績を残すSEIUNDOですが、5年先、10年先の景色を描き、この空間を設計したつもりです。
本田宗一郎は「機械は人の上に立ってはいけない」と言います。勿論、建築も同じ。
建築は、誰かを幸せにする為だけにあるもの。活かし、育てて貰えたらと思うのです。
会社を船に例えるなら、日々の仕事は航海です。航海には凪の日もあれば、嵐の日もあります。
船長の役割は、どんなことが起こっても、クルーの命を守り、その航海を成功させることです。
社長の田畑さんとは、この後3軒ほど周りました。
共に肝に銘じ、祝杯をあげたのです。