カテゴリー別アーカイブ: 03 自然・季節

お野菜、お大根、お芋さんと、三国一の幸せ者‐1973‐

昨日、近くを通ったので駒川商店をのぞいてみました。

シャッター商店街が増えるなか、ここは本当にいつも活気があります。

それで時々のぞきたくなるのです。

妻がいつも行く近所の青果市場は、昨日まで正月休みでした。

ここは本当に安いので助かっています。

これ程ではないにしても、近所のスーパーの正月休みが長くなっているのに驚きました。

確実に働き方、社会常識が変化していくのを身をもって感じるのです。

そんな事情もあって、先週末は道の駅「しらとりの郷・羽曳野」へ。

昼前に行くと、駐車待ちの車列ができていました。

中も広く、かなり賑わっています。

生花が沢山あるのも特徴でしょうか。

地元の野菜が多く並んでいました。

生産者が直接搬入して陳列することもできるそうです。

何せ「お野菜」が安いと妻の機嫌がよいのですから、来た甲斐があるというもの。

「野菜」なんて呼び捨てにできないのです。

お大根、お茄子、にお葱。

お豆さんと、お芋さんに至っては更に「さん」付けです。

少し前ですが、ラジオから『土を喰らう十二ヵ月』という映画が公開されていると聞こえてきました。

作家・水上勉の『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』を原案に、沢田研二主演で、映画化された作品のようです。

水上勉は幼少期に口減らしのため、禅寺へ奉公に出されました。

そこで「ご馳走とは、旬の素材を探し、馳せ走ってもてなすことだ」という精神と、精進料理を学びます。

「土を喰う」が意味するのは「旬の物を食べる」ということです。

旬の野菜は値段も安いのですから、全ての物価が上がっているこの時期にこれ程適した言葉はありません。

私は全く好き嫌いがないのが自慢ですが、これは本当に幸せなことだと思います。

先日、長男に「全く無いのは、かなりのレアケースなんじゃない」と言われました。

ちなみに長男は頑張れば何でも食べれますが、魚があまり好きではありません。

子どもには小さい時から「好き嫌いせずに」と言ってきました。

しかし長男との会話をきっかけに、嫌いなものがない私に、彼らの気持ちを理解するのは不可能だったのだなと、改めて気付いたのです。

それでも思います。

食品と名の付く物で、この世に美味しくないものなど何一つ無いと。

三国一の幸せ者とは私のことなのです。

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載

メディア掲載情報

年明け早々は、人を大切に‐1972‐

今日は成人の日で、晴れ着姿の新成人をちらほらと見かけました。

妻が通う美容院でも、着物の着付けが混み合うので、一番早い人は深夜2時からだそうです。

天気に恵まれ、女性は特に喜んでいたでしょう。

1月6日(金)の午前中、長居公園内を自転車で西へ急いでいました。

ヤンマースタジアム長居の横を抜け。

セレッソ大阪の本拠地、ヨドコウ桜スタジアムも通り過ぎ。

大阪急性期・総合医療センターまでやってきました。

年が明けてから、右の奥歯あたりがかなり痛んでいました。

徐々にその範囲が広がり、ろくに物を噛めない程痛み出したのです。

右のアゴ下あたりを触ると、かなり腫れているのが分かりました。


2016年の5月に、唾液腺の中にできた「唾石」を取って貰う手術をしました。

唾石とはカルシウムが結晶化したもので、軽石のようなものです。

この時は傷跡が残らないよう口の中からの手術を選択し、そこから取れるものだけを除去しました。

残っている唾石が原因かなと思い、急いでかかりつけの先生に紹介状を書いて貰ったのです。

やはり、残っている唾石の部分が炎症を起こしているとのことでした。

ひとまず抗生物質と鎮痛剤を処方してもらい、後日CTを撮ることに。

今日あたりから薬の効果がでてきて、ようやく何とか物を噛めるようになった次第です。

病院へ急ぐ道中、立派な家を見つけました。

門松がとても美しく、歯が痛いのに止まって写真を撮ってしまいました。

今日は現場を回っていたのですが、そこに可愛いしめ飾りも。

もう少しの間、松の内気分を楽しんでおきたいものです。

診察を受けた日は、物を噛むのが辛そうな姿を見かねて、妻が七草粥を作ってくれました。

これが何とも美味しかったのです。

美味しいだけでなく、その滋味が心に沁みわたるようでした。あまりに美味しく、写真を撮るのも忘れて完食してしまった程です。

7年前の5月に手術をしたと書きましたが、診察を受けたのは今年と同じ1月6日でした。

1月7日は「人日」と呼ばれる年最初の節句で「人を大切にする」という意味を持つそうです。

伝統とかしきたりという言葉だけでも煙たがられそうな世の中ですが、全てを見越したように当てはまると、もう信じない訳にはいきません。

来年から、1月7日の七草粥は是非恒例としたいと思います。

世のお父さん、お母さんへ。

「人を大切にする」の人には、是非ご自身も入れて下さい。

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

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■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
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急いで帰りたい場所がある‐1968‐

JR大阪駅を13時に出る新快速の姫路行きに乗車します。

何とか座れるくらいの乗客数。

昼下がりの緩い空気が眠気を誘いますが、仕事、仕事と言い聞かせます。

予習に励まなくてはならないので。

東播あたりまで来ると、広い平野にポツポツと山が混在する風景に変わります。

時々目を車窓に向けると、大阪平野とは全く違う景色が目を楽しませてくれるのです。

14時3分に姫路に到着。

普通に乗り換えて、14時14分に網干に到着しました。

現場まではタクシーで10分弱です。

大阪駅から1時間半で到着しました。

2階建ての立派な現場事務所が出来上がっています。

基礎工事に入る前に、まずは土留め工事からスタートしています。

定例会議は14時半開始でした。

なかなかに大きな現場なので、早く「ゲンバ日記」をスタートしなければと、多少焦っているのですが。

17時頃までみっちり打合せでした。

その後、工務店の担当者が姫路駅の南口まで送ってくれました。

周辺にタクシーが沢山走っている訳ではないので、とても助かります。

お礼を言って、改札へ向かうと「西明石から芦屋まで、現在不通で~す」と駅員の声。

更に「山陽電鉄で振替輸送中で~す」と。

駅の北口に回れば、山陽電鉄の姫路駅があります。

関西はJRと並行して私鉄が走っているので、こんな時はとても助かります。

丁度帰宅のラッシュ時で、皆あわただしく大阪梅田行きの特急に乗りこんで行きます。

クリスマスソングの中で一番好きなものはクリス・レアの「ドライヴィング・ホーム・フォー・クリスマス」。

この歌も、家路へと急ぐ情景を歌った曲でした。

当たり前ですが、急いで帰りたい場所があるから急ぐのです。それはとても幸せなことなんだなと思えました。

山陽電鉄なら大阪梅田まで1時間40分程掛かるので、1本後の特急に乗りこみました。

大阪まで帰ってきたのは20時過ぎでした。

最近旅行にも行けていないので、ちょっとした旅行のトラブル気分を楽しんできました。

寒い日が続いていますが、庭のモミジがまだ葉をつけていました。

一昨日はクリスマスイブ。

長男は受験真っただ中で帰宅は23時頃。娘は短期留学中で年末まで居らず。

18数年振りに夫婦2人だけのクリスマスでした。

ローストビーフとチキンとバケット。私の大好きなメニュー?長男が大好きなメニュー?

まあどちらのでも良いのですが。

クリスマスカラーの赤はキリストの血、緑は永遠の命、白は純潔を表すそうです。

この時期、赤と緑を目にすると心ときめくのは皆同じでしょう。

世界が平和でありますように。

急いで帰りたい場所があり、ささやかなクリスマスパーティを催せることに心から感謝します。

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

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12月6日「キッチン・パントリー」

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桟あり窓にサンタがやってくる‐1963‐

今日は一日外回りで、午後からは北浜へ行っていました。

打合せの時間には早く着いたので、少し周辺を歩きます。

栴檀木橋 (せんだんのきばし)越しの中央公会堂です。

設計は岡田信一郎で1918年の完成。近代建築の傑作と言われます。

少し東へ行くと、安藤忠雄設計の子ども本の森が見えてきました。

こちらは2020年の開館です。

東に面する堺筋を南に下ると、北浜の中心街にでてきます。

東に見えてくるのは、ザ ・ロイヤルパーク・キャンバス。

2019年の開業です。

更に南にある北浜タワーは、200m超えの54階建て。

2009年の完成でした。

その向かいを見ると、高麗橋野村ビルディング。

大阪ガスビルの設計でも知られる安井武雄の作品で、1927年の完成です。

北に戻ると、1階に洋菓子の「五感」が入る新井ビル。

1922年の完成で、国登録の有形文化財に指定されています。

この新旧入り乱れた街並みが北浜の特徴でしょうか。

「五感」の窓には、サンタのディスプレイがなされていました。

寒い時期になると特にですが、窓から漏れる光は、何か温かい暮らしを想像させるものです。

アンデルセンが描いた「マッチ売りの少女」の中では、幸せな家庭の象徴として描かれました。

それらを思い、マッチを擦り続ける少女……何と悲しいストーリーなのか。この歳になると、もう読めないかもしれません。

近代建築と現代建築の明確な境界はありませんが、最も変化が大きい部分は窓だと思います。

私も現代建築の世界に身を置く者として、大きな、桟のない開口を目指しました。

2009年完成の「Kayashima Photo Studio Ohana」は、その考えをダイレクトに表現しました。

その 「Ohana」 ですが、道路収容のために取り壊さざるを得なくなりました。

何とか近所に新敷地もみつかり、今年の始めに「あの森のOhana」というコンセプトで生まれ変わったのです。

どこか懐かしい。何かワクワクする写真スタジオ。

このキーワードが出来上がった時に、「窓には桟」と決まりました。

出来上がって行く過程も【ゲンバ日記チャンネル】で公開しているので、よければご覧ください。

サンタは窓を割って入る訳ではありませんが、桟の入った窓は、何とか人が入れそうな感じがします。

一方、現代建築における窓は、そのイメージを超えているかもしれません。

ヒューマンスケールと言っても良いと思いますが、この差が印象としては大きな差になっている気がします。

それが良いことか、そうではないのか分かりません。

しかしこの時期は、桟あり窓に軍配が上がる気がします。


■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
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12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

◆メディア掲載情報

理想郷を目指す旅は続く‐1953‐

11月に入りましたが、温暖な日が続きます。

アトリエは地下鉄平野駅のすぐ近くですが、JR平野駅も1.5km程です。

JR大和路線で天王寺から2駅で6分で着きます。

平野川の先にあべのハルカスが見えているので、この距離感です。

マックスバリューやニトリがあったりと賑やかですが、「222(トリプルツー)」という店ができていました。

Webサイトには「すべて半額!訳ありアウトレット店」とあります。滋賀県が本社で、大阪市内は平野店だけのよう。

「見てるだけで面白い」とは妻が聞いてきた噂で、一度のぞいてみなくてはなりません。

少し用事があり出ていたのですが、線路沿いには黄色い花が咲いていました。

葉の形をみるとキク科の花でしょうか。

そこまで詳しい訳ではないのですが、名が分からずとも花を見るのが好きなのです。

用事を終わらせた帰り道。少し撮り鉄してみました。

これがなかなか難しい。

「撮り鉄」という言葉があるくらいなので、かなり技術が要るのかもしれません。

何より主役は電車なので、待つ我慢が必要です。

このカットが、構図としては一番ましだったでしょうか。

ただ実際に見ていると、ガタンゴトンとレールを鳴らす音や、電車がすれ違う迫力など、飽きないのも分かります。

先日まで、新聞で電車旅のコラムが掲載されていました。

のんびりと電車旅にでもでてみたいと思うのです。

今日、11月3日は文化の日。

「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ための祝日だそうです。

明治天皇の誕生日でもあったのですが、晴天の日が多い気象上の特異日としても知られているそうで、今日も晴天でした。

最高のお出かけ日和でしたが、人手が足らずで、今日もひとりアトリエで仕事です。

始道塾の恩田さんにこう教えてもらいました。

無理やりでも「幸せだなあ」という。もし、そう思えなければ、その差を埋める行動をする。

「幸せだなあ」とつぶやけば、愚痴をいうより間違いなく前向きな気持ちになります。

ただ、仕事で求められることがやはり一番の幸せ。なので私は幸せです。

しかし、成熟したチームをつくりあげ、電車旅に出掛けられる休みが取れれば、なお幸せとも言えます。

銀河鉄道999で星野鉄郎がアンドロメダを目指したように、理想郷を目指す旅はまだまだ続くのです……

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

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■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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十万馬力だ‐1946‐

10月10日は「体育の日」。だと思っていたら「スポーツの日」でした。

2020年に変わったそうですが、聞いてないよ~と思っているのは私だけでしょうか。

週末は2ヶ月振りに池原ダムへ。

早朝、トボトスロープで準備をしていたら、続々とボートを牽引した車がやってきます。

埼玉ナンバーの車までありました。

試合が開催されるそうで、場内は満員御礼。

凄い熱気です。

そういった試合に出る人は、上手い人ばかり。

そうでない私はマイペースで、景気を楽しみながらボートを走らせます。

空は雲が高く気持ちよいですが、魚のほうはきまぐれです。

たまの釣行なので、サイズはともかく何とか魚の顔はみたいもの。

午前中は大物狙いで押しましたが、最後は痺れをきらして深いところに居る30cmクラスを1本。

天気もめまぐるしく変わります。

雨がぱらついたと思えば晴れてみたり。

あちこちを走り回りながら魚を探すのが、ボートでの釣りの醍醐味です。

今回の最大は42cm。

こちらは3mくらいの浅いところにいました。

秋は経験的にかなり苦労します。

水温22℃は魚にとっても快適で、どこにでも居るとも言えますし、見失えばどこにも居ないとなるのです。

サンデーアングラーとしては納得し、帰路につきました。

雨予報もあって早めに上がったのですが、雨濡れた秋の山道もよいものです。

帰り道、川上村にある柿の葉寿司の「松屋」に寄って帰ります。

この日は連休中日ということもあり、大繁盛だったそうです。

サバが8個しか残っていなかったので、サケを初めて買ってみました。

食わず嫌いは駄目だなと思うくらい、サケも美味しい!

このあたりには柿の葉寿司のお店が色々ありますが「松屋」のものが一番塩味がしっかりしていて私は好きです。

最近、近所の保育園からは、ずっと「鉄腕アトム」のに歌が聞こえていました。

運動会の練習だと思いますが、無事開催されたのでしょうか。

しかしこの時代の音楽はなぜこれほどに耳に残るのでしょうか。

♪こころやさし ラララ 科学の子  十万馬力だ 鉄腕アトム♪

リフレッシュを終えた昨日を区切りに、年末へ向けてラストスパートです。

私にも十万馬力が宿りますように。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

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比べる必要のない世界を彼岸という‐1942‐

昨日の大阪は、空気が澄んだ気持ちのよい晴れ。

土手上の快走ルートで現場へ向かいます。

日曜日は普段より車は少な目。

地鎮祭に参列してきました。

コロナ下、物価高とさまざまなハードルはありますが、それでも世の中がそろそろと動き出した気がします。

土曜日も良い天気で、ジョギングついでに大念仏寺を参ってきました。

本堂は大阪府下最大の木造建築物で、大屋根は銅板瓦で葺かれています。

その迫力は圧倒的。

境内の樹々の中には、色付きだしているものも。

台風前とは全く違う気温で、秋の足音を実感したのです。

太陽が真東から上がるのが彼岸の中日。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年は本当にギリギリでした。


彼岸という言葉には、大きく分けると2つの意味があります。

「煩悩を脱した悟りの境地」と、「彼岸の中日の前後3日間」です。

比べる必要のない世界を彼岸という

お寺の掲示板にあったこの言葉は、前者を指しています。

羨ましがったり、見下そうとしたり。本当に人は煩悩の塊です。

無くすことなどできませんが、少しでも少なくしたいとは思うのです。

この時期、手帳のカレンダーに「彼岸花」とメモをしています。

訪れたい場所があるのですが、今年もかなわなさそう。

それでも道端に咲く彼岸花が、秋を目で教えてくれるのです。

彼岸と此岸(しがん)を隔てるのが三途の川。

真田の旗印、六文銭は三途の川の渡り賃。それをも恐れぬという意味です。

世の中は動き出したと書きましたが、円安も含め、難題が山積しているのは間違いありません。

流石に命は捧げませんが、気持ちだけは日本一の兵となって、この局面を打開していくだけです。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

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もう、すべらせない!!亀の瀬地すべり見学会‐1937‐

前回、風の吹き抜ける峠のブドウ屋さんのことを書きました。

買ったブドウは、子供たちが一瞬で平らげてしまいましたが。

大和川へ向かって山を下っていくと、ちょっと不思議な景色になります。

後ほど、亀の瀬地すべり資料室で、地すべり対策のために大量の排土をしたエリアだと分かりました。

亀の瀬は、手前にある亀岩があるので亀の瀬と呼ばれます。

古来から繰り返し起った地すべりによって、大和川に大きく張り出しているのが分かります。

亀の瀬地すべり資料室 ではすぐに見学の受付をしてくれました。

DVDも見れますが、資料の展示も見応えがあります。

一番下にある硬い地層の上に粘土層があり、ここがすべり面となります。

その深さが70mもあるところがこの地域の特徴で、被害を大きくしてきたようです。

万葉集に「畏(かしこ)の坂」として登場するほど、地すべりで恐れられてきたのですが、交通の要所であることは現代も同じ。

亀の瀬が地すべりを起こすと奈良盆地は浸水します。

また、その土砂ダムが決壊すると大阪平野に甚大な被害を与えることから、国が直轄してこれらの対策をしてきました。

滑る土塊を取りさり、集水井戸を掘り、最下の排水路に流すのです。

ガイドの方が、まず1号トンネルという排水路を案内してくれます。

内部はかなり涼しく、20℃くらいでしょうか。

上が溶岩層で水を通します。

硬い地層の上に乗っており、地層の境目から多くの水が湧きだしてくるのです。

排水路に対して直角に掘られた井戸がありました。

その井戸に対して、また排水トンネルに対して、放射状に集水ボーリングと言われる管が四方に伸びています。

地中の中から、くまなく水を集めてくるのです。

その量は、1日で25mプール2杯分が大和川に排出されているそうです。

とても澄んだ水で、それこそプールにでも使えないのかなと思っていました。

少し大和川側へ下ったところにもトンネルがあり、こちらもガイドの方が案内してくれます。

1号トンネルより下に位置する新たな排水路を掘り進めると、旧大阪鉄道亀瀬隧道が見つかりました。

明治25年に完成したのですが、昭和6年の地すべりで大部分が崩壊しました。

それで大和川の対岸に鉄道が移設されたのです。

しかし平成20年、地すべり対策工事中に、隧道の一部が良好な状態で残っているのが発見されました。

イギリス積みと呼ばれる方法で積まれたレンガのトンネルは、天井には煤がのこります。

レンガの厚みは50cm程でしょうか。

裏には硬そうな岩盤が見えます。明治25年にはどんな機械があったのでしょう。

当時の金物も見つかっていますが、その精度を見ると難工事だったことは間違いないと思います。

そうしてみると、極めて美しい文化遺産であり、貴重な建造物です。

ひとしきり感激して外にでてきました。

この鉄橋は、JR大和路線の第四大和川橋梁ですが、鉄道ファンの間では有名なものだそうです。

普通は川に対して直角に鉄橋を掛けるものですが、橋を支える下のトラスが斜めになっているのが見えるでしょうか?

昭和6年の地すべりによって、対岸への移設を余儀なくされますが、その大工事をわずか半年で完成させています。

工期短縮のため、このトラスはどこからかそのまま移設されたそうです。

明日香村にある亀石が動くと奈良盆地が泥沼になってしまうという伝説は、ここから来たのではとのことでした。

確かに、この亀岩が動く程の地すべりが起きたなら、大変なことになるでしょう。

ずっと気になっていた「亀の瀬地すべり見学会」。

あまりにも興味深かったので、長男にも「是非行ってみたら」と言うと、「受験生にはきつい名前やね」と。

なるほど。

「もう、すべらせない!!」を掲げているので、思い切って行くのもアリだとも思いますが。

これら大人の社会見学は全て無料。

絶賛し、お勧めします。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

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龍田古道沿いにある、風が心地よい、峠のブドウ屋さん‐1936‐

買物と気分転換を兼ねて大和川沿いの道を東へ向かいます。

前日の雨で、空が澄んでいます。

一方、大和川は濁っていますが。

石川との合流地点を過ぎると、川幅が一気に狭くなってきました。

左岸沿いの道を更に東へ行くと、道幅まで狭くなってきました。

なかなかの急こう配を登ってくると、急に大きな集落が現れます。

柏原市雁多尾畑は「かりんどおばた」と読むそう。

後ほどですが、古来このあたりは製鉄で栄えていたと分かりました。

西には大阪平野を望みます。

東には奈良盆地を一望できる、まさに峠の頂点に位置します。

そんな所にあるブドウ屋さん、マルキ農園を目指してやってきました。

日本最古の官道とも言われる「龍田古道」沿いにありますが、難波宮と平城京を結ぶ、重要な街道だったのです。

駐車場の上にもブドウが成っており、日よけになっていました。

マルキ農園は心地よい良い、風が吹き抜ける場所にあるのです。

龍田大社の風神が降臨された地のすぐ下とのことでそれも納得。

ツクツクボウシの鳴き声を聞きながら、奈良盆地を一望できるロケーションはもう最高でした。

製鉄で栄えた旨は、お店の方に教えてもらいました。


品揃えのピークはお盆あたりだそう。

ピオーネとベリーAを買って帰りました。

今回は、もうひとつ目的がありました。

亀の瀬地すべり資料館です。

確か以前は平日予約のみ見学可能でしたが、日祝は予約無しでも見学が可能になっていました。

明日香村の亀石伝説も、実はこちらの亀石から……

かなり面白かったので、こちらは次回にUPしたいと思います。

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行きたいところがある幸せ、誰も望んでいない戦争‐1930‐

前回少し書いた、Y親子の池原ガイド詳細です。

朝寝坊したとのことで、11日(水)の到着は8時頃でした。

待ち時間ができたので、ざっと下見をしておきました。

一発大物を狙うところ、確実に魚の顔をみれるところ。

池原ダムは広い湖なので、色々なポイントがあります。

小学2年生に釣って貰うには、まずは後者のポイントです。

幸先よく1本釣り上げてくれました。

続けてもう1本。

今回はこの魚が最大だったと思います。

ガイド的には、最低限のミッションはこれで終了。

午前の部終わりで、バンガローにチェックインしました。

去年に続いて、勝手知ったるこのバンガローです。

いつものヤモリが出迎えてくれました。

ご飯を炊く準備だけ先にしておきます。

前回、ご飯に芯が残っていたので、しっかり水を吸わせておきたかったのです。

午後の部もそれなりに釣ってもらい、2人が温泉に行っている間に夕食の準備にとりかかりました。

今回はご飯の炊きあがりも完璧。

ハウスバーモントカレーの甘口。

彼も喜んで食べてくれました。

翌日は雨が降ったりやんだりで、やや釣り辛かったかもしれません。

数本追加して、午前中で今回のガイドは終了。

もっと釣らせてあげたかったのですが。

夕方家に到着すると、その日のうちに絵日記を送ってくれました。

何かしらの思い出になれば嬉しい事です。

2人が帰ったあと、少しだけ釣りをしました。

土砂降りのなか3本程釣って私の釣行も終了。

その晩もバンガローに泊まり、翌朝早めに大阪に戻りました。

夕食を食べながら話していた時「行きたいところがあるのって羨ましいですね」と言っていました。

今日は終戦記念日。

平和であるからこそ、こんな楽しみもある訳です。

それが当たり前のことではないかも……と考えさせられる昨今。

誰も望んでいない戦争が、なぜ起こってしまうのか。

No War

自分にできることって何なのだろうと、これまでの8月15日と少し違う気持ちになってしまうのです。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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