自信と自惚れは紙一重‐1190‐ 

 暑い日が続きます。

 昨日の大阪の最高気温は37℃の予想でした。

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 父の船で岸和田を出て、大阪湾最南端、友ヶ島を目指します。

 日の出と共に出港したのですが、朝の涼気もなく、早朝から暑い。

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 1時間弱走ると、景色がかなり変わります。

 友ヶ島は無人島ですが、明治時代に作られた、砲台が残っています。

 5年前に上陸した際、散策してみました。

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 女の子が釣りをしてくれるのかと思っていましたが、娘はひとまず何でもやってみます。

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 で、結構釣ります。

 「次は遊園地」と言われてはいますが。

 高校生までは来てくれないと思うので、嫌だと言うまでは連れて行きます。

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 釣りに飽きたら、上陸して海水浴。

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 暑い割りに、紀淡海峡の水は冷たく、泳いだのは15分くらいでしょうか。

 昼御飯を食べて、また釣りを再開。

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 長男は、ほぼ自分で出来るようになりました。

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 準備とエサ付けまで出来るようになったら一人前ですが。

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 子供なのですぐ飽きますが、それからが私の時間。

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 残念ながら、本命のタイ、アジは不発でしたが、根魚を中心に30匹くらいは釣ったでしょうか。

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 このガシラ、釣り上げたと同時に、10cmくらいのイワシを吐き出しました。

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 イワシの群れを魚群探知機は映していました。

 そういった時は、ギアを上げます。釣りと言っても、結構情報戦なのです。

 「どんな事があっても、不平不満は絶対言ってはならない。それは、天に唾するようなものだ」

 京セラ名誉会長の稲盛和夫さんはこう言いました。

 全ての事象は、全て自分の心の反映。上手く行っていない時は「それなら」と考える。「どうせ」は敗者の常套句なのです。

 釣りは趣味なので、誰より上手くなりたいとは思いません。

 それでも、1日釣りをし、常に工夫していれば、自ずと違った結果になるだろうと思います。

 昔から、大物は一緒に行った友人でなく、私が釣ったことが多いと思います。

 アイナメ、カレイ、チヌ、アコウ、ブラックバス……

 魚が私の仕掛けを見ている。特に大きな魚が。常にそういったイメージを持っているのです。
 
 自信と自惚れは紙一重。

 しかし、幸運の女神が、不平不満や、弱気を好まないのは、間違いないはずです。

 この日は大したことありませんでしたが。

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