暑い日が続きます。
昨日の大阪の最高気温は37℃の予想でした。
父の船で岸和田を出て、大阪湾最南端、友ヶ島を目指します。
日の出と共に出港したのですが、朝の涼気もなく、早朝から暑い。
1時間弱走ると、景色がかなり変わります。
友ヶ島は無人島ですが、明治時代に作られた、砲台が残っています。
5年前に上陸した際、散策してみました。
女の子が釣りをしてくれるのかと思っていましたが、娘はひとまず何でもやってみます。
で、結構釣ります。
「次は遊園地」と言われてはいますが。
高校生までは来てくれないと思うので、嫌だと言うまでは連れて行きます。
釣りに飽きたら、上陸して海水浴。
暑い割りに、紀淡海峡の水は冷たく、泳いだのは15分くらいでしょうか。
昼御飯を食べて、また釣りを再開。
長男は、ほぼ自分で出来るようになりました。
準備とエサ付けまで出来るようになったら一人前ですが。
子供なのですぐ飽きますが、それからが私の時間。
残念ながら、本命のタイ、アジは不発でしたが、根魚を中心に30匹くらいは釣ったでしょうか。
このガシラ、釣り上げたと同時に、10cmくらいのイワシを吐き出しました。
イワシの群れを魚群探知機は映していました。
そういった時は、ギアを上げます。釣りと言っても、結構情報戦なのです。
「どんな事があっても、不平不満は絶対言ってはならない。それは、天に唾するようなものだ」
京セラ名誉会長の稲盛和夫さんはこう言いました。
全ての事象は、全て自分の心の反映。上手く行っていない時は「それなら」と考える。「どうせ」は敗者の常套句なのです。
釣りは趣味なので、誰より上手くなりたいとは思いません。
それでも、1日釣りをし、常に工夫していれば、自ずと違った結果になるだろうと思います。
昔から、大物は一緒に行った友人でなく、私が釣ったことが多いと思います。
アイナメ、カレイ、チヌ、アコウ、ブラックバス……
魚が私の仕掛けを見ている。特に大きな魚が。常にそういったイメージを持っているのです。
自信と自惚れは紙一重。
しかし、幸運の女神が、不平不満や、弱気を好まないのは、間違いないはずです。
この日は大したことありませんでしたが。