スパイシー!とつぶやいてみる-1082‐

 先週の土曜日は、灘の家の撮影へ。

 撮影のオファーをした際「昼食を一緒にいかがですか」と言って貰いました。


 長いときは3時頃までかかる事もあります。しかし、相当に片付いていると知っていたので、お願いする事にしました。

まずは撮影からスタート。


 初めは、夫妻とも照れてはいましたが、いい感じの写真になったと思います。築25年の木造住宅のリノベーション。

 狙っていたのは屋根裏です。


 キッチン上のロフトは、ご主人の書斎。南向きで、神戸を一望できます。

 「もうすぐある、花火大会が楽しみ」との事でした。完全版は、またwebサイトにUPしたいと思います。


 パン生地をこねる奥さん。

 ダイニング前のカウンターにアルコールスプレーを拭き、直接こねるとのこと。


 撮影の横で、準備は進みます。


 クルミパンが焼きあがり、ランチがスタート。

09
 完全にフルコースでした。 昼のひと時を満喫させて貰いました。

 この日、撮影の手伝いに連れて行ったのはマルコ。


 お礼をし、事務所へ向かっている途中こんな事を言いました。

 「コロッケは日本に来て初めて食べたけど、本当はもう少し食べたかった」

 それは、奥さんの前で言わないと。食にうるさいイタリア人を唸らせた、ちょっとスパイシーなコロッケ。本当に美味しかったです

 「プロフェッショナル」で、こんな事を言っている人がいました。

 「何か問題が起こった時、スパイシー!と言ってみるんです」

 ちょっと笑ってしまいましたが、納得しました。トラブルを人生の香辛料と考えれれば、まさに人生の達人。

 もし私が「スパイシー!」と呟いていたら、聞かなかったことにして下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA