タグ別アーカイブ: 一級建築士事務所

難易度大、月をiPhoneで撮ってみる‐2041‐

昨日は、天王寺に出る用事がありました。

昼過ぎ、急に猛烈な雨が降り出しました。

こんな時、阿倍野歩道橋は屋根があるので助かります。

屋根の下から、てんしば越しにミナミの方向を撮ってみました。

雨に煙る、通天閣とミナミのビル群も乙なものです。

その分、今朝は澄み切った青空でした。

見上げると「月見バーガー」の横断幕。

マクドナルドはあまり利用することがなく、季節限定商品だとはじめて知りました。

中秋の名月を迎える9月に発売が始まるそうですが、本国のアメリカでも季節限定商品はあるのでしょうか。

横断幕のはるか上に、下弦の月が見えていました。

月は難易度の高い被写体のひとつです。

メインのカメラは、CANONのEOS 5D Mark ⅡからMark IVに代わりましたが、形を捉えるのにも四苦八苦します。

それが、春先に買い替えたiPhone14ProMaxは、ただシャッターを押すだけで先の写真の通りです。

8月末にも、13年ぶりのスーパーブルームーンが見れるという日がありました。

遅ればせながらUPしてみます。

この日も仕事帰りにiPhoneで撮りました。

これでもなかなかだなと思いましたが、もう数枚撮ると……

何故か正真正銘のスーパーブルームーンに。

トリミングはしていますが、加工は全くしていません。

こちらの気持ちまで伝わるようです。そんなはずはありませんが。

とにもかくにも腕はほぼ関係ありません。

有難いというか、怖ろしいというか……凄い時代になりました。

自分で自分を撮ることはできないので、iPhone14ProMaxの写真だけEOS 5D Mark IVで撮っています。

ちょっとピンボケですが。

「ちょっとピンぼけ」は戦場カメラマンのロバート・キャパの名著。ノルマンディー上陸作戦の写真が、手の震えで不鮮明になった、というのがタイトルの由来です。

少しでも美しい写真を確実に抑えたい、でも時には心の揺れも織り込まれて欲しい。

勝手なことを思いますが、もしキャパが生きていたらiPhoneを使うのでしょうか。

「ちょっとピンぼけ」は最高ですが沢木耕太郎の「キャパ その死」もお勧めです。良ければ秋の夜のお供に。

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン

■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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池原の古民家リノベーション計画、焼肉決起集会‐2040‐

バスフィッシングの聖地と言われる池原ダム。

ホームレイクであり、30年近く通う心の故郷でもあります。

4ヵ月振りに戻ってきました。

朝一番、湖面を滑走します。

これに勝る爽快な時間は、なかなかありません。

エメラルドグリーンの湖面に青い空。

心の澱が洗い流されるようです。

トリプル台風の影響で、雨を覚悟していましたが、カラッと晴れてくれました。

幸先よく、まずは40cm足らずを1本。

ですが、その後は噂通り苦戦。

小バスばかりでした。

それでも、湖に浮くことが幸せなのです。

3時間程釣って、9時前には上がりました。

道路を挟んで谷川がありますが、水の流れと共に涼風を届けてくれます。

そのせせらぎを聞きながら、愛車での昼寝が、本当の意味で一番幸せな時間なのですが。

実は今回も、ゴールデンウィークに続きワーケーションでした。

「池原の古民家リノベーション計画」が、本格的にスタートしました。

現場説明に行ってきたのです。

前日は、熊野にある「なんき」へ、クライアントと常連さんとで焼肉へ。

決起集会でもあり、まずは生ビールで乾杯です。

タン塩からスタートですが、こちらのお店、全て1皿千円以内。

安くて美味しいを地で行く店なのです。

上ロース950円は、危険な味わい。

1950円でも何ら問題ないと思います。

池原ネタで大いに盛り上がり、あっという間に夜は更けて行くのでした。

池原ダムを経由していますが、大阪から熊野市は約150km。

直行するなら3時間半ですから、ちょっとした旅行です。

奈良や和歌山に多いオークワや、ビジネスホテルのネオンサインに、どことなく南国風情を感じるのです。

仕事と旅が一緒にあるのは理想形の一つ。

「池原の古民家リノベーション計画」は、なかなかに歯ごたえのある計画ですが、楽しみながら、バリバリ進めて行きたいと思います。

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン

■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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まだまだ知らない大阪・梅田‐2039‐

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

8月も今日で終わり。

昭和世代なら、夏休みの宿題に追われている光景を思い出す日でもあります。

しかし最近は夏休みの終わりが早く、高校生の娘は8月25日に2学期が始まりました。

私立だけなのかなと思って聞いてみると、公立もすでに始業しているそう。週休2日なら、そのくらいしないと勉強が追い付かないかもしれません。

この暑さはかわいそうではありますが。

今日でこの日記も2039回目になりますが、最も読んで貰っているのが以下の記事です。

2005年の10月に書いた「阪急梅田駅の歴史」

ムービングウォークの南にある広いコンコースが、初代阪急梅田駅だったことを書きました。

その南端にあった通称・レトロドームは、旧駅の待合室。

平安神宮や築地本願寺などを手がけた建築家・伊東忠太によるものですが、現在は阪急百貨店内のレストランに移築されてます。

中学から予備校まで7年通った通学路で、愛着もひとしおだったのです。

クライアントとショールームを回る際、このような話をすると、喜んでくれる人が結構います。

梅田のことは大概知っているつもりでしたが、6月放送の『ブラタモリ』は流石の密度でした。

「大阪・梅田〜カオスな梅田はどう生まれた?〜」

ダンジョンと言われる地下街。

南北は北新地から阪急三番街、東西は泉の広場から西梅田。

こちらは庭のようなものですが、大阪駅の高低差については全く知りませんでした。

地下鉄東梅田駅から地上に出て、大阪駅のある北へ歩きます。

大阪駅へは、地下鉄3路線、阪神電車、阪急電車でアクセスできます。

大阪駅の南東角にある、御堂筋南口の前に地下鉄梅田駅から上がってくる階段があります。

これが、上がって来たにも関わらず、いきなり3段下るのです。

変だなとは思っていたのですが……

中央口、桜橋口へと西に向う通路はこの通り。

1階なのにこの高低差です。

南にある大丸梅田店へのアプローチもこの通り。

東梅田から大阪駅に向かう時、出張で大きなキャリアーを持っている時は、この通路は使いません。

大阪駅は、明治時代に鉄道が引かれるまで、湿地帯で何もないところでした。

機関車は火の粉をまき散らすので忌み嫌われ、当時の中心地だった中之島から遠く離れた梅田に新駅が建設されたのです。

梅田は埋田の当て字ということは良く知られています。

しかし、駅建設によって一気に街は発展。多くの建物が建設されました。大量の地下水をくみ上げたことで、激しい地盤地下を起こしたのです。

その痕跡が、この高低差。

大阪に生まれて53年、もう感動に近いものがありました。

それで、コツコツと写真を撮りためるのに、3ヵ月近く掛かったのですが。

番組内で、地盤沈下の様子が良く分かる場所が紹介されていたので、見に行ってきました。

入場券140円を買って駅構内へ。

3番線・4番線ホームを上がります。

宝塚線、神戸線の西行きのホームですが、反対の東向きへ歩きます。

東は阪急百貨店側。

ありました。

1本北にある5番線ホームの東端です。

右から左へ下がるように、旧ホーム跡が見えています。

これだけ分かりやすく地盤沈下を目視できるところが、大阪駅にあったとは……

ただの熱烈な『ブラタモリ』ファンになっていますが、私はお出掛けが大好物です。

この夏は、我ながら本当に良く働きました。

どこかへ出掛けたい願望がもうマックスなのです。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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建築家・守谷昌紀TV 室内の縁に人が集う 「平野西の家」

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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8月24日(木)朝5時、あの事件を目撃す‐2038‐

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

小学5年生の時の写真です。

少年野球をしてたのですが、2列目、右から3番目が私です。

大阪南部は特に野球が盛んでしたが、結構強いチームでした。

体は小さかったですが、3番サードを任されていました。

これは小学6年生の時。

ソフトボールの平野区大会で準優勝した際の写真です。

ソフトボールでは地域でも、学校選抜でもエースでした。打順は3番。

小学校内では圧倒できましたが、区大会の決勝では打ち込まれ、負けてしまいました。

最前列の左から2番目です。悔し泣きをし。メダルを首に掛けていません。

野球、ソフトボールは兎に角好きで、自信もありました。無類の負けず嫌いでしたが、その分練習も沢山しました。

野球は中学校まで続け、ショートでレギュラーでしたが、坊主頭が嫌で高校では続けませんでした。

今の世の中なら、高校も続けていたかなと思うことが時々あります。

長らくグローブも触っていませんでしたが、つい引っ張り出してきたくなったのは、やはり大谷翔平選手の活躍です。

ちょっと素振りをしてみたバットは近鉄のロゴ入り。これはかなりレアなはず。

この3年、歴史的活躍を続けてきた大谷選手ですが、あの事件をリアルタイムで目撃してしまいました。

先週木曜日。追い込みの仕事があって、早朝からアトリエで仕事をしていました。

大谷翔平選手が二刀流出場するロサンゼルス・エンゼルス戦をサブモニターに映しながら。

メジャーリーグ・ベースボール はNHKの衛星放送、U-NEXT、ABEMAなど、何か契約していなければ、自由に観ることはできません。

また、舞台はアメリカなので時差が14時間~17時間。

深夜から午前中に試合があるので、普通に働く人は時刻的に厳しいものがあります。

しかし大谷選手の二刀流出場の際は、ABEMAが無料配信してくれることがほとんどです。

また、天候の影響でダブルヘッダーに変更となり、第1試合がデーゲームとなりました。この日は色々な条件が重なり、早朝から観戦することができたのです。

アメリカの著名な起業家、ジョー・ポンプリアーノ氏はこう言ったそうです。

「エンゼルスだろうが気にしない。オオタニがプレーする試合は全て全米中継すべきだ」

「彼はとても特別なので、子供たちに彼が実在するのだと納得させないといけない」

この日記を書いている時点で、打者・大谷は本塁打44本⇒1位(両リーグ合わせて1位)、打率3割5厘⇒3位、打点92⇒3位、OSP⇒10割7分5厘⇒1位(両リーグ合わせて1位)。

投手・大谷は、10勝⇒9位、防御率3.14⇒5位、奪三振率11.39⇒2位、被打率1割8分3厘⇒1位(両リーグ合わせて1位)。

2021年は本塁打46本、防御率3.14、9勝2敗。満票でMVPを獲得した成績を超える勢いの活躍です。

2022年も、本塁打34本、10勝、防御率2.33。野球の神様、ベーブルース以来、100年振りに二桁本塁打、二桁勝利を達成。アーロン・ジャッジ選手のアメリカンリーグ新記録の本塁打62本がなければ、MVPだったはずです。

野球界において100年に一度、もしかすると今後は二度と目にすることができないかもしれない、神話レベルの活躍を、アメリカの子供だけだなく、私も観たい。ポンプリアーノ氏の意見に100%同意するのです。

3年連続MVPレベルの活躍を続ける大谷選手が、人間であることを多くの人が忘れていたかもしれません。もしかすると、本人も……

日本時間、8月24日(木)朝5時。

シンシナティ・レッズとの今季2試合目が始まりました。

1回表、投手・大谷は二者連続三振を含む三者凡退でレッズ打線を無失点に抑えます。

投手としての活躍への期待も高まる一方。

そして、その裏の攻撃。先頭打者がフォアボールで歩くと、打者・大谷は初球をフルスイング。

乾いた打球音を残して、149km/hのストレートを右中間スタンドに叩き込みました。

44号ホームランは、両リーグあわせての単独ホームランキングとなる一発でした。

歌手の小田和正さんが「大谷君がホームランを打つと一日中、元気」と言っていましたが、良く分かります。

リアルタイムで、大谷選手の活躍を観れることは稀なので、本当に幸せな気持ちになります。「すっごいなあ~っ!」と思わず感嘆の声を洩らすだけですが。

しかし2回表の途中、違和感を感じた彼は自らトレーナーを呼び降板。

そのまま精密検査に直行すると、右ひじの内側側副靱帯の損傷がわかり、投手としては今シーズン登板しないことが発表されました。

それでも、ダブルヘッダーの第2試合には2番指名打者として出場し、2塁打を記録しました。

全く関係のない、私が落ち込んでしまうくらいの状況ですが、出場を続け、その後も結果を出し続けているのは報道の通りです。

今季のエンゼルスは、主力選手が怪我で続々と離脱。プレーオフ出場を目指し、夏の補強をしたにもかかわらず、連敗を続け、勝率5割を切っています。

春のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)から、怒涛の活躍を続ける大谷選手は、ひとりで多くのものを背負い、限界まで体を酷使。ここに至ってしまったのでしょう。

先日紹介した、大念佛寺の前にこんな言葉がありました。

死の無常を忘れると

生がぼやけてくる

「無常」は仏教用語で、全てのものは絶えず変化し、少しの間も同じ状態にとどまっていないことを意味します。

私もいつか死を迎えます。そして、大谷選手もいつか現役を終えることになります。

現在29歳になったばかりで、野球選手としては間違いなくピークの時期にあります。それだけに、もっともっと二刀流の活躍を見ていたかった……多くの世界中のファンが思っているでしょう。

大谷選手はこんなことを言っていました。

「自分で二刀流と言ったことはありません。投げるのも打つものもどちらもするのが僕のスタイルなので」

そもそも、二刀流ですらないと言っているのです。

前例のない状態でフル出場を続ける大谷選手に、参考になるものは何ひとつありません。

まさに孤高の道を突き進む彼の姿に、多くの人が心動かされます。

好きな光景があります。

どんな球場へ行っても、大谷選手が塁上にやってくると、名だたるメジャーリーガーが集まって来て、声を掛け、笑いあっています。

誰もが彼に興味を持ち、話したいのです。

言葉も、人種も、全てを超える活躍が生む、素晴らしい光景。そんな景色を私も見てみたい……

おこがましい望みですが、大阪の下町で、50歳を過ぎた男が、本気で感動し、喜び、高い目標を掲げます。

この現実も、彼の神話レベルの活躍が生む効果のひとつです。

異才、異次元の活躍、この惑星一の選手、ユニコーン……

後に「史実」となるであろう現実を、見逃す訳にはいきません。良いことも、そうでないことも。

遅ればせながらどこかと契約し、大谷選手をいつでも観れるようにしようかなと思案中です。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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技術で省エネ、1回140円なり‐2037‐

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

昨日、今日は地蔵盆だったところが多いと思います。

この時期、鮮やかに咲くサルスベリ。

あちこちの地蔵尊で、早朝から準備をしている人達が沢山いました。

ボランティアという言葉ができる前から地域が協力し、現在まで受け継がれてきた営みに軽く感動を覚えるのです。

最近は本当にガソリンが高い。

今日もそういった記事を見ました。

ハイオク198円を見ると「何ともなあ~」という気持ちになります。

200円代は何とか勘弁して貰いたいところです。

この夏、最大の買い物はタイヤ。

タイ~ヤ、マルゼン♪ タイヤマルゼン♪ に行ってきました。

以前は不可でしたが、時間予約ができるようになっています。

2階の待合室で作業の様子が見れるので、付け替え作業が始まるタイミングで下に降りてみます。

外部なので、勿論のこと滅茶苦茶に暑い。

そんな環境だからか、お互いに威勢のよい声を掛け合いながら、ドンドン作業は進んで行きます。

撮影しても良いか聞くとOKとのこと。

ホイールナットを回すのは手作業。

何とも小気味良いものです。

タイヤをホイールから外す専用の機械のよう。

ゴム部をトントンと叩きながら回転させ、ゴムがむきとられました。

ニュータイヤで出掛けました。

購入する時、ダンロップと海外製品の2択で迷いました。

担当者に「自分の車ならどちらを選びますか?」と聞くと「海外製品を選ぶ人が多いと思いますが、私ならダンロップを選びます」と。


理由を聞くと、外車に乗っている人は海外製を好むからという説明でした。そこはこだわらないのでとダンロップにしました。

機能でこだわったのは、雨天時のグリップ性能と低燃費性能です。

省エネが叫ばれる中、そもそもが燃費の悪い車なので、できるだけ乗らないようにしています。

それなら、車を持たなければ良いのですが、この車が兎に角好きなので仕方ありません。

高速道路を走っている時で、燃費は7.8~7.9km/lです。しかしこのタイヤに変えてから8.0~8.1km/lくらいになった気がします。

池原ダムへ釣りに行ったとして、1回につき140円の節約です。

元を取るには1000回くらい乗る必要がありますが、それでも少し得をした気分になるのです。

技術で省エネに貢献する。素晴らしいことです。

家づくりにおいても、できるだけエアコンを使わずに済むよう設計してきたつもりです。

本当に暑い世の中になりました。エアコン無しで寝られる日が、心から待ち遠しいのです。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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天然クーラー?エコな市民の足、安治川トンネル‐2036‐

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

日曜日も、気になる土地を見に行ってきました。

古家付きの土地ですが、今回は大阪市内でも海よりのエリア。

クライアントにもいつも伝えています。

「土地や建物は一点物。縁がなければ中々決まらないものです」

このあたりで2物件見に行きましたが、縁が無かったようです。

海沿いのエリアに来る機会もあまり無いなと思いながらGooglマップを見ていると、「安治川トンネル」の文字を見つけました。

「此花おもしろトレイル」の標識がでています。

安治川は江戸時代より主要な水路として利用され、両岸に回船問屋や船宿が立ち並んでいました。

その両岸を結ぶ渡しとして「源兵渡し」の船乗り場がありましたが、1944年(昭和19年)に安治川の底を結んだ安治川隧道が完成したとあります。

こちらは此花区の北岸側。

自転車のまま乗り降りできるのです。

見ていると、ひっきりなしに利用者がやってきます。

自転車3台+人といった感じ。

まずは、横にある階段を使ってみました。

かなり深く4階分くらいの高低差はあるでしょうか。結構大変です。

トンネル内は24時間体制で監視員の方が居るようです。

気温は20℃くらいでしょうか。かなり涼しいのです。

湿気があるところを見るとクーラーでは無いよう。丁度井戸水くらいの温度と考えると辻褄が合います。

南岸へ出てきました。

右に巨大なエレベーターが見えていますが、1977年(昭和52年)までは車でも往来も出来たそう。

私が7歳の頃まで、車でエレベーターに乗っていたとは……是非体験したかったものです。

南側にある交差点には「源兵渡」の標識も見えました。

此花区から西区に渡ってきたことになります。

今度は戻ってみます。

北岸に戻ってきました。

安治川トンネルは、エコな交通機関で市民必須の足でした。

大阪が世界に誇るUSJも良いですが、此花トレイルもなかなか楽しそうです。

彼岸を過ぎたら、また街歩きを楽しみたいものだと、秋を思う今日この頃です。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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ちょっとクセになりそう、ビルボードライブ‐2035‐

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

先週のことですが、ビルボードライブ大阪へ行ってきました。

ライブ自体が2011年のイーグルス以来。

ビルボードライブ大阪 は初めてですが、思っていたよりコンパクトでいい感じです。

ライブレストランというコンセプトも、もうひとつ分かっていませんでした。

要は、食事をしながらライブを楽しむ場所。

公演が始まるまで、食事もお酒も楽しませてもらいましたが、どちらも想像以上に美味しかったです。

ご縁あって『H ZETTRIO 』のライブに招待して頂きました。

招待席はステージのすぐ横。見やすいということはありませんが、すぐ近くで迫力満点です。

インストロメンタルのJazzピアノトリオですが、何の前知識がなくても十分楽しませてくれました。

特にピアノのH ZETT Mさんは、力量十分の上にサービス精神もマックス。

笑いあり、クイーンの「We Will Rock You」もあったりで、21時から22時までのステージはあっという間でした。

チケットは購入するなら7千円から8千円弱。とても楽しかったのです。

久し振りに夜の梅田に出てきたので、ちょっと友人の店まで。

北新地も久し振りに通りますが、やはり人は少な目な感じです。

北新地の南の外れまでやってきました。

マスターに聞くと、昨年末以来でした。

ここに店を出して、20年くらいは経っているでしょうか。

その夜の1番目の店はかなり賑わっていますが、2軒目、3軒目に行くバーや、女の子の居る店等は、まだまだ人足が戻っていないそうです。

1杯目、2杯目くらいまでは決めていますが、あとはお勧めを貰いました。

こちらのウィスキーはとても美味しかった。

大学1年からなので、30年以上の付き合いになります。

ライブのこと、仕事のこと、子供のこと、観てくれたというテレビのこと……四方山話をしているうちに、あっという間に2、3時間が過ぎていました。

その後、マスターの中高時代の友人が来店したり、更にもう一組来店があったので、そこで帰ることにしました。

ラーメンでも食べて帰るかと探しましたが、一軒も空いておらず。

かなり深い時間ではありましたが、このあたりも、何とも寂しい限りでした。

夏季休暇の間で、唯一休みらしいイベントはこの日だけ。十分に夜の街遊びを楽しみました。

特に初体験のビルボードライブ大阪は、想像以上に良かったです。

アーティストによって違いますが、30代ならちょっと高いと思う金額ですが、金額的にも手頃な感じ。

USJの入場料と同じくらいなら、私はこちらを選ぶでしょうか。

何より、ライブ時間が1時間なのと、うるさ過ぎないのが良かったです。

50歳を過ぎて、ちょっとクセになりそうなのです。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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汚れも、傷みも、必要であればこそ‐2034‐

会社的にはお盆休みですが、各計画を進めるためにフル稼働しています。

とは言え、9時に出社しなくても構わないので、朝のジョギングはちょっと遠出するのが楽しみ。

普段はあまり行かない、平野区南部にある瓜破エリア。郵便局がいい感じでした。

瓜破天神社の境内には、盆踊りの櫓が。

目でお盆休みを満喫します。

更に南の大和川まで下りました。

奈良盆地を横切り、大阪市南端を流れる大和川。

水質は日本一汚いとも言われますが、人の暮らしに密接に関わっている証とも言えます。

二上山、生駒山地を背景に、朝日を逆光に見れば、まるで清流のそれですが。

古くから栄えた平野郷は、平野区の北部に位置します。

平野郷の中心あたりに建つ大念佛寺。

何やらもの凄い足場が組まれているのを見つけました。

正面に回ると、銀色の足場が光って、ガラスで覆われているようにさえ見えます。

本堂は大阪府下最大の木造建築物で、大屋根は銅板瓦で葺かれています。

平安時代後期に開かれた名刹ですが、明治時代の火災の後再建されたのが現在の本堂です。

こちらは昨年秋の写真。

Webサイトを見に行くと、傷んだ本堂を改修するには寄付だけでは賄いきれず、クラウドファンディングを行っているとありました。

目標額が1千万円となっていますが、すでにクラウドファンディングのサイトには見当たりませんでした。

ということは達成したのでしょう。

でなければ、これほどの足場が組まれることはないか、と納得しました。

この改修工事、足場を含めてどのくらいのお金が掛かるのでしょうか。

数千万というレベルではない気がしますが、それだけの寄付が集まったということです。

多くの人と関わり、存在し続けてきたからこそ建物は傷みます。それは、大和川の汚れとも似ています。

汚れも、傷みも、必要であればこそなのです。

故人の魂を迎えるこの時期。

暑いながらも、穏やかに過ごしたいものです。

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建築家・守谷昌紀TV 自分色を探すトップライトのある保育園「トレジャーキッズたかどの保育園」

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