先週行った溶接所に再び行ってきました。
新しいカメラが届いたので、今度は写真ありです。
溶接はスチールが最も一般的ですが、ここはステンレス、アルミの溶接を得意にしています。
疎開道路を北上し、千日前通りを東へ。新平野川までは500m程です。
川の西岸にあります。
ちなみに、疎開道路は戦時中、空襲を受けた際に火災が広がり過ぎないよう、住宅を壊して拡張した道路。
新平野川は大阪城あたりにあった軍事工場へ、機材を運ぶ運河でした。
このあたりは関係の工場が多く、よって無差別に爆撃を受けたようです。
http://www.yousetsu.com/index.html
物作りをしている工場には、油のにおいが似合います。
ステンレスより、更にアルミ溶接を嫌がる人が多いそうです。
アルミの場合、溶接する時に母材が逃げていくらしいのです(丸まっていく)。
溶棒をどのタイミングでいれるかの経験は必要。だけど、基本は同じと言っていました。
何でもそうですが、姿勢が前向きな人とそうでない人とでは、話している顔が違います。
元々の専門は、ダムの水門関係。これらは、どうしても冬の減水期に仕事が集中します。
それで、他の仕事を求めてwebサイトを開設。今までとは違うジャンルにもチャレンジしているのです。
溶接時の光は絶対見てはいけません。見てしまうと夜まで光が残り、寝つきが悪くなるのです。