先週末の土曜日はバレンタインデー。
その云われは、悲哀に満ちたものでもあります。
2/14生まれの子供が2人。友人の長男3歳と私の娘1歳です。
同じ誕生日なのだから一緒に祝おう、となりました。友人がホテルを予約してくれました。
場所は京都の八瀬。大原三千院の少し南あたり。市街地から少し離れるだけで、随分静かなものです。
関西に住んでいると、京都に宿泊する機会はなかなかありません。
翌朝は、すぐそばにある叡山電鉄に乗って、鞍馬に行く事になりました。
友人の長男はウチの長男と同い年。何故か気が合うようです。
鞍馬駅の前には巨大天狗。
長女は生まれた喜びも束の間、何度か入退院を繰り返しました。
そんな事がうそのように、今ではよく食べ、よく笑い、よく怒ります。
元気に成長していることに、ささやかで、この上ない幸せを感じます。
まだまだ先のことです。しかしです。いつか、この日に愛の告白をする日がやってくるはずです。
その日が誕生日だったら。それは良いのか、そうでないのか。1回や2回は何か言われそうです。何より、年頃になったら早く帰ってきてくれるのかさえ……