気温的にはそれ程寒くありませんが、それでも冬の雨です。
少し濡れると流石に風が冷たいもの。
今週前半はぐずつくようで、一度延期した「うえだクリニック」の撮影は今週も難そう。
子供の絵本をパラパラとめくっていると、水の循環をイラストで表した頁がありました。
山肌に降り注いだ雨は、地下水となって川の源となります。
いくつもの支流を集め、川幅を徐々に増し。
上流から中流。
中流から下流へ。
そして海へと注ぎます。
太陽に熱せられた海水は蒸発して雲に。それらが再び山へ雨を降らせます。
仏教等では、全てのものは何度も生まれ変わるとされます。
輪廻転生という考え方ですが、自然の摂理から生まれたのだと想像するのです。
雨から川となった水は、人の世の汚れや穢れを洗いながら再び海へ。海ではバクテリアがそれらを分解し、また蒸発するときに水は浄化されます。
この循環を自然が持ち堪えている間に、人類はもう少し生き方を修正しなければならないはずなのです。
『悲しい色やね』 歌:上田正樹 作詞:康珍化
河はいくつもこの街流れ
恋や夢のかけら
みんな海に流してく
Hold me tight 大阪ベイブルース
大阪の海を歌った、何とも叙情的な詞です。
上田正樹さんの作詞・作曲なのかなと思っていたら、作詞・康珍化(かんちんふぁ)、作曲・林哲司となっていました。
このコンビで、「悲しみがとまらない」杏里、「北ウイング」中森明菜のヒット曲を生んでいます。高橋真梨子の「桃色吐息」も康珍化さんの作詞でした。
『悲しい色やね』 歌:上田正樹 作詞:康珍化
大阪の海は 悲しい色やね
さよならをみんな
ここに捨てにくるから
詞と曲のどちらが先なのかは分かりませんが、このパートが完成した時、ヒットを確信したと思います。
もう大阪の海が悲しい色に見えてくるのですから。
年始から、もうフルスロットルで飛ばしてきたつもりですが、一区切りつくまであと8時間、12時間、いや数日……
我が仕事ながら、何とも時間の掛かる仕事です。しかし「夢と希望をもって常に前向きに」と教えて貰いました。
恋のかけらはすっかり流して貰って構いませんが、夢のかけらだけは、もう必死の形相で死守しなければなりません。
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