カテゴリー別アーカイブ: 01 旅・街

福井をめぐる その1

 先週末は、福井県のスキージャム勝山に行って来ました。

 スキーシーズン以外では初めて。大阪から、名神、北陸道と乗り継ぎ、福井北インターまで約230km、さらに東へ30kmの道程です。


 

 

 

 北陸道で休憩するなら、杉津パーキングがお勧めです。

 海に近い山腹にあり、敦賀湾が一望できるのです。この日は快晴の絶景。

 高速を降りると、九頭竜川沿いの道、鮎街道を走ります。鮎釣師がちらほら見える清流は、澄みわたっていました。下流域でこれほど美しい川は滅多に見れないのでは。


 

 

 

 3時過ぎ、本日の宿、東急ハーベストに到着。

 ロビーの大開口からは、目の前のゲレンデが広がっています。

 緑のゲレンデもなかなか新鮮な景色。

 

 

 

 

 前日も遅かった、と妻に言い訳して、子供のお守りを頼みました。

 そして、まずは一眠り。目が覚めると子供を連れてお風呂へ向いました。

 日々の疲れを取るには、やっぱり温泉です。露天風呂があればなおよし。


 

 

 

 部屋に戻ると、窓から夕日が。

 毎日、このドラマチックな景色が繰り返されているのに、私は一体何を見てるんだろう・・・・・・とぼんやり眺めていました。

 今日はのんびり晩酌を、と思っていましたが、食べて少し飲んだらバタンキュー。

 旅の宿では、どうもこうなる事が多いような・・・・・・。

 続きはまた後日。

秋の近江路 燻製を食べながら

 九州に上陸し大きな被害をあたえた台風は、日本海に抜けたようです。

 今日は三連休の最終日。

 強風ながらも晴れ間が見えています。

 昨日は滋賀県南部の東近江市にあるバンガローへ行っていました。
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 ここ数年の恒例行事で、ちょうど一年振りです

 施設内にバンガローは何棟もありますが、棟も同じで、メンバーもほぼ同じ。

 要するに気を遣わない仲間が集まり、時間も気にせずワイワイとやろうという事なのです。

 大人16人と、小学2年生から1歳までの子供が8人。まあ賑やかです。

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 子供達は、昔から狭くて、不便な所が大好き。梯子で上がるロフトは、常に人口密度過多。

 この会は、I夫妻プレゼンツ。お料理の目玉はなんといっても燻製です。

 チップ(木の破片)で燻された鶏肉は、程よく脂が落ち、芳ばしい香りに包まれ、絶品でした。あっと言うまに売り切れ。

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 子供達はロフト階。大人達はビール片手に、炭火の周で話は盛り上がります。

 久しぶりなので、話したい事が多すぎて、誰もが話しだすチャンスを伺っているのです。

 よくまあ、これだけおしゃべりな人間が集まったものです。私も含めて。

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 楽しい雰囲気も手伝ってか、周りのお兄ちゃんに即発されてか、普段小食なウチの子供も、かなりたくさん食べました。

 些細なことですが、私達にとってはこれが一番嬉しいのです。妻は先輩ママの話を聞いたり、苦労話を聞いて貰ったり。これも私にとっては嬉しいこと。

 私達は、一番子供が小さいこともあり、昨晩中に帰りました。

 しかし会はまだまだ続きます。

 もっと居たいのですが、それぐらいで帰るのが一番良いのかもしれません。

 自分としては、まだまだ話足りませんが、周りはもう十分だったという事も考えられますし・・・・・・

本町界隈のショールーム

 事務所の備品が足りないこともあって、本町あたりに出掛けました。


 

 

 

 

 

 大阪はミナミのメインストリート”心斎橋筋商店街”も心斎橋を北に超えると、雰囲気が変わりだします。

 南から順に難波-心斎橋は飲食、娯楽、嗜好品の店舗が多く並びますが、心斎橋-本町は衣料を中心に卸問屋のようなお店が増えて来るのです。

 

 

 

 

 

 そんな影響もあってか心斎橋-本町エリアには、照明器具、家具、キッチンなど、建築に関係するショールームが多くあります。

 照明器具ならヤマギワ、エンドウ、家具ならアルフレックス、カッシーナ、キッチンならヤマハ、トーヨーキッチンといった具合です。クライアントと巡ることもしばしばなのです。

 

 

 

 

 

 この日は見たいものがあり、ヤマギワに行って来ました。

 ここには、良く使う照明や家具などが多く置いてあるのです。

 設計図は空間を2次元で表現するものなので、出来るなら体感するに限ります。

 そういう意味では、照明器具、家具、キッチンは設計段階から体感出来る数少ない要素と言えるかもしれません。

 普段から”決定するまでの考え方を整理するのも仕事”と言っているのですが、いざ自分が買うとなると・・・・・・。

 気になるイスに何度も座ったり、離れて眺めてみたり。

 今日は私が設計者でクライアント。いつもとは違う悩みと、楽しみを味わったのです。

木曽路 続き

 7/17(月)の続きです。もう少し詳しく言うと、義妹の祖父が岐阜県の木曽福島に山荘を所有していたのですが、数年前に建て直したそうです。そこに私の家族を招待してくれたのです。


 

 

 

 

 弟夫婦と揃った時に”きょうだいなんです”と言うと大概の人は妻と義妹を見ます。”いや、僕たちが・・・・・・”という事が何度もありました。血の繋がりのない義理の姉妹の母子2組。似ていますか?

 

 

 

 

 中山道の宿場町”奈良井宿”へ出掛けました。もう少し南にある、妻籠(つまご)や馬籠(まごめ)が有名ですが、ここも趣のある町並みが保存されています。

 南に鳥居峠という最大の難所を控えていることもあり、江戸時代には大変な賑わいだったそうです。

この日は全国的に大雨で人出も少な目。

 

 

 

 

 父親がバギーを押すの図。

 そんな写真もあったほうが良いと、雨の間隙に撮てくれました。なんとも間の抜けた・・・・・・

 しかし弟と写真を撮ったのはいつ以来でしょう。

 結婚式を除けば何十年振りかも、などと思いました。

 こうして見るとやっぱり妻同士よりは似ていない気がします。

大阪国際空港

 月曜日のワールドカップ初戦はあまりにも悔しい逆転負け。予選突破が厳しい状況になったとはいえ、応援しない訳にはいきません。次戦は日曜日。ここから奇跡が起こることを願って・・・・・・

 火曜日に打合せの為、大阪国際空港(伊丹空港)へ行きました。ターミナルビルの最上階にインテリアショップがあるのです。展望デッキ前は全てこのお店で、端から端までが400mという大きさ。家具、照明から、雑貨まで、さすがの品揃えでした。

 私はクライアントと一緒にキッチン、家具などを2時間ほど見て回りました。

 早く着いていたので、空港内をウロウロ。

 

 

 

 

 ここに来たのは大学以来です。案内板を見ていると、今すぐどこかに飛んで行きたくなります。

 東京、福岡、高知、大館能代、大分、鹿児島、沖縄。パネルがパタパタと動き出すと米米クラブの”浪漫飛行”が聞こえて来るよう。♪も一度~ 空へ~♪ちょっと古いですか?

 

 

 

 

 ANAのジャンボジェット。ボーイング767?真近でみるとさすがの迫力です。

 

 

 

 

 こちらはJASと経営統合したJAL。学生時代、スキー部の合宿でJASの旭川や千歳行きによく乗りました。

 当時、学生割引が効いて片道2万円くらい。旅はのんびりに限りますが、快晴の空から雪雲の中を抜け雪降る旭川に降りるフライトはなかなかの迫力でした。

 ショップの方が「夜の空港もいいですよ」と。6/10からは展望デッキにビアテラスもOPENしたようです。

 夕日と飛行機を眺めながらのビールとはなかなか。格好のデートスポットかもしれません。

 私は家族で来てみようかなと思います。そんな歳になったのだな、とも・・・・・・

GW 後半 その2

 GW 後半 その1の続きです。

 

 

 

 

5/5(金)-快晴-

  午後3時、紀伊田辺発の特急”くろしお”で大阪へ1人で向いました。スキー部の先輩が結婚し2次会に参加する為です。

 連休の予定でも楽しみにしていた電車での旅。いつ以来でしょう。もちろん窓側の席を予約しておきました。

 

 

 

 

 紀伊田辺を出て、南部、印南、御坊と海岸沿いを走ります。暖かい日差しに、青い海。車窓を流れる景色を楽しみながら昼寝。やっぱりこれに限ります。

 

 

 

 

 夕方からの2次会、3次会は大学時代のまま、おおいに盛り上がりました。こういう時の体育会の団結力は目を見張るものがあります。4次会まで参加して深夜に帰宅。


 

 

 

 

5/6(土)-曇り-

  朝8時、天王寺発の特急で再び紀伊田辺へ。10時頃到着。駅前には弁慶像が。この地の出身だそうです。

 お昼前には義父母と入れ替わりに、友人夫妻がやって来ました。温泉に入りゆっくり過ごそうという趣向です。

 

 

 

 

 友人夫妻は2人とも子供と良く遊んでくれます。これが一番助かるのです。

 子供がご機嫌なうちに、男2人は釣りへ。アジ、ガシラ、ベラが大漁でした。夕食は、釣った魚と地元のカツオとイカ、それにお好み焼きです。新鮮なカツオとイカはとっても美味でした。

 

 

 

 

5/7(日)-大雨-

 最終日は残念ながら朝から雨。

 温泉に入って夕方5時頃に出発しました。連休も最終日。さすがにこの時間は渋滞もなく2時間で大阪に到着。

 4/29、30も併せて、今年のGWは、結婚式、海、温泉、電車、海の幸と、十分に楽しみました。

 一つ残念だったのは、結局水平線に沈む夕陽が見れなかったこと・・・・・・くらいのものです。年最長の連休はまた来年まで。

GW真っ只中 2

 今日はゴールデンウィークの真っ只中。和歌山県の紀伊田辺に来ています。

 写真はお隣の白浜にある白良浜(しららはま)。昨日は関西最速の海開きだったようです。海は青く、天気は最高です。

 インターネットの接続環境が無いので、携帯から送ってみました。携帯で文字を打つのがこんなに大変だったとは......

 この連休中のことは、また改めて。何よりこんなときに日記を見てくれている人はいないかもしれませんが!?

淡路島ぐるり

 ついにゴーデンウィークが始まりました。前半の4/29(土)、30(日)は淡路島に行ってきました。友人のH夫妻がリゾートホテルに招待してくれたのです。昼過ぎに洲本温泉のホテルにて待ち合せです。

4/29(土)

 

 

 

 

 GW渋滞を避けるため、8時には明石大橋を渡りました。そのまま淡路ICで降り、海岸線をまわることにしました。目算で100km前後。


 

 

 

 

 まずは東岸を南下。道の駅-東浦-に足湯があったので入ってみました。

次は近くにある安藤忠雄設計の本福寺へ。楕円形の池の中央に階段があります。降りて行くと池の下には朱色の本堂が。

 「夕陽を浴びると、真っ赤にそまり美しいですよ」とはお寺の人の話。

 

 

 

 

 今度は島を横断して西岸に出ました。こちらは、小さな漁村がポツポツある程度。しかし水は澄み、海岸線の美しい絶好のドライブコースでした。

 1時間ほど南下し、鳴門海峡を望む岬の先端へ。鳴門は渦潮で有名ですが潮の速さは想像以上でした。もう川です。


 

 

 

 

 島の中央にある洲本まではぐるりと東岸へ出て海沿いを20kmほど北上します。

 3時頃、やっと本日の宿に到着です。

 

 

 

 

 H夫妻には我が家と2週間違いのお子さんがいます。2人は昨年の秋の旅行以来のご対面。それからは夕食が終わっても、お母さん同士は子育ての話で盛り上がりっぱなしでした。

 それほどまでに子育ては大変なのです。または、夫に話しても豆腐にかすがい・・・・・・

4/30(日)

 

 

 

 

 前日は遅くまで話していましたが、父が近くまで船で来ると言うので、早朝にホテル前のマリーナに寄ってもらいました。

 「先週は、友ヶ島のむこうで大きなメバルとマダイが入れ食いで・・・・・・」とは父の話。

 

 

 

 

 ポイントまでは15分ほどで到着。しかしそう上手く行かず、柳の下にドジョウは2匹いませんでした。それでも、小さなマダイがポツポツと。10時前にはホテルに送ってもらいました。


 

 

 

 

 

 お昼前にチェックアウトして、昼食を食べる為-生穂-にあるお目当ての店へ。

 しかし満員。計画を変更して、一気に北の玄関口-岩屋-まで北上する事にしました。岩屋港にあるステーキハウス『源平』へ。明石海峡を眺めながら、淡路牛のステーキランチが1700円、ハーフコースが2600円で美味しかったです。最後はみんなで記念撮影。

 小さい子供がいると、友人を誘いにくい時もあります。しかし同じ年 頃の子供がいればそこはお互い様。やはり持つべきものは気を遣わない友人でしょうか?

 海を眺め、話し、食べ、釣りをして、とっても楽しい休日になりました。多分みんなも。