今日から和歌山の南紀に来ています。
今年のゴールデンウィークは、ETC割引で渋滞が例年の比ではありません。
今朝も6時半で阪和道の下津から4キロの渋滞。しかし何とか9時に串本まで来ました。
朝一番で海中公園へ。
3日間ゆっくりするつもりです。
先週末は、友人家族と旅行の約束をしていました。
しかし、下の娘が保育園でロタウイルスに感染。今朝あたりは随分良くなって来たのですが、土曜日はそんな状況になく、妻と2人で留守番に。
初めて長男と2人で旅行に出ました。
友人家族とは、夕方に徳島県鳴門にあるホテルで待ち合わせで、土曜日は釣りでもするつもりでした。
しかし雨風が強く、急遽香川県まんのう町に住む祖母を訪ねる事に。
今年で85歳。昔の元気はなくなりましたが、血色も良く1時間半ほど話をしました。歳を取ると、ひ孫と話すのが一番楽しそうです。
母の実家、香川県まんのう町は讃岐うどんの有名店がひしめきます。
近くに、そんな本出てくるお店が20店以上ありますが、私のお勧めは、1番「やまうち」、2番「山下うどん」。共に繁盛店ですが、流石に美味しいです。
今回は時間が遅めだったこともあり、超人気店「長田」に行ってみました。
うどん屋さんにあるおでんは、甘めの味噌ダレをかける店が多いのです。
卵、大根50円。スジ120円。
この店は「釜揚げ」が売りです。おでん、おにぎり、釜揚げの大と小で、900円弱でした。
しょうがは自分ですって、ねぎと一緒にダシの中へ。
太めの麺で、ノド越しと香りの素晴らしい釜揚げでした。子供も小をほぼ完食。
こちらも有名店の、元祖しょうゆうどん「小縣家」が辻向かいにあります。
まんのう町を後に、夕方には本日の宿に到着。
瀬戸内海を望む山の頂き付近に建ち、小豆島を見下ろします。素晴らしい眺めでした。友人家族が到着すると、近くの活け魚料理店へ。
造りとワカメ汁がとても美味しかったのですが、写真を撮り忘れました。
ほとんど同じ頃に生まれた長男同士は、たまに会っても非常に仲良く遊びます。
朝食の後、淡路島の津名にある、おのころアイランドへ移動して遊んでいました。
昼に予約してあった焼肉に向けて、私達も体を動かし、準備万全です。
淡路牛特集などあれば、ほとんど登場する「ありい亭」。
友人が予約をいれてくれました。
自分達で飼育した淡路牛をだしているので、値段はびっくりするくらい安いのです。
特選バラ600円、塩タンは900円、キムチ100円。
ストレスの無い状態で育て、脂をつけすぎないようにしているとの事でした。どれも抜群に美味しかったです。
良く食べた子供達にはイチゴにアイスの入ったデザート。大人は、ピリ辛スジクッパ450円でしめ。
家族経営で、都心のサービスを期待するのは無理です。昨日も大繁盛で、一杯一杯の感じでした。更に予約なしは難しそうです。
しかし、大人3人と子供2人で9600円。品質と味を考えると、凄く安いと思います。どうせ行くなら、予約してでも行きたいお店でした。
ETCの特別割引もあって、香川県まんのう町まで高速代が2000円程。通常なら1万円弱は掛かります。讃岐うどん、淡路牛。食べるなら今、でしょうか。
先週末の土曜日はバレンタインデー。
その云われは、悲哀に満ちたものでもあります。
2/14生まれの子供が2人。友人の長男3歳と私の娘1歳です。
同じ誕生日なのだから一緒に祝おう、となりました。友人がホテルを予約してくれました。
場所は京都の八瀬。大原三千院の少し南あたり。市街地から少し離れるだけで、随分静かなものです。
関西に住んでいると、京都に宿泊する機会はなかなかありません。
翌朝は、すぐそばにある叡山電鉄に乗って、鞍馬に行く事になりました。
友人の長男はウチの長男と同い年。何故か気が合うようです。
鞍馬駅の前には巨大天狗。
長女は生まれた喜びも束の間、何度か入退院を繰り返しました。
そんな事がうそのように、今ではよく食べ、よく笑い、よく怒ります。
元気に成長していることに、ささやかで、この上ない幸せを感じます。
まだまだ先のことです。しかしです。いつか、この日に愛の告白をする日がやってくるはずです。
その日が誕生日だったら。それは良いのか、そうでないのか。1回や2回は何か言われそうです。何より、年頃になったら早く帰ってきてくれるのかさえ……
子供を連れてスーパーへで掛けると、あれを買え、これを買えと言い出します。いつも「ダメ」では芸が無いと、お茶を濁しながらウロウロしていると駄菓子屋コーナーが。
昔と変わらないものが結構ありました。懐かしいココアシガレットは30円くらい。大して味は無かったと思いますが、同じようなチョコレートもよく食べました。
大阪の下町、放課後はやっぱり駄菓子屋です。
紋次郎イカ、ドント焼き、うまい棒、10円でボタンを押したら出てくる丸いガム(色によってはお金が貰える)、キャベツ太郎、よっちゃんイカ、みかん水……。そんなものばかりを食べていました。
その後は、褒められたものではありませんがゲームセンターです。通称ゲーセン。
表でおばちゃんがタコ焼を焼き、裏の和室に絨毯を敷きテーブルゲームが5台ほど置いてあります。中は何故か真っ暗。そんな店が何件かありましたが、ひとつは、誰が付けたか「タコヒゲ」。
いたいけな子供の小銭をタコ焼、ゲームで搾取する、極めて怪しい店でした。まあ行く方が悪いのですが。
置いてあったのは、インベーダー、クレージークライマー、ラリーX、パックマン、ギャラガあたりだったでしょうか。同世代の男性以外、ほとんど分からないと思います。
「誰々が中学生にカツ上げされた」とか、「誰だれは調子に乗ってたからシメられた」とか、不穏な情報は飛び交いますが、それでも皆集まってくるのです。
そんな所には行かないに限ります。しかしそんな所で、社会の暗黙のルールを何となく感じ、生きる術を身につけてて行くのだとも思います。
駄菓子屋はスーパーの駄菓子屋へ、ゲーセンはアミューズメントコーナーへ。それが現実ですが、あの怪しい感じは、必要悪だとも思っているのです。
今日はすっきりと晴れました。気持ちの良い仕事始めです。
元旦は朝から実家に行きました。
年始の挨拶を済ませ、朝の内に近所の神社に初詣。
戻ると少し早い昼食は、母が作ったおせち料理です。
雑煮の餅はあんこ入り。母の出身の香川のもので、大阪の人は驚くのですが、以外に美味しいのです。
長男と父は将棋の真似事を始めました。
ほのぼのとしたものです。
あくる1月2日の朝から、白浜に向かいました。
海は荒れていましたが、風が強く空気は澄んで、冬の南紀もいいものです。
白浜アドベンチャーワールへも行きましたが、1歳にならない娘は寒いだけ。
イルカとクジラは怖かったようです。泣いていても、娘は可愛いだけです。
長男とは年末に父に買って貰った自転車で、初のツーリングです。
車通りの少ない、海岸沿いの道を行って帰って2時間。
知らない間に随分体力がついていまいた。その後は3時間昼寝していましたが。
正月気分は昨日まで。今日から全力始動です。
先週末訪れていた、白川郷について書いてみます。
岐阜県の中央あたりに位置し、日本有数の豪雪地帯にある飛騨白川郷。
合掌づくりの建築が評価され、1995年ユネスコ世界遺産に登録されました。
いくつかの建物は、中を見学出来ます。
山深くに住んだことは無いのに、窓からの景色に郷愁を感じるのは何故でしょう。
合掌づくりの集落はいくつかありますが、一番大きいのが萩町。普通の生活を営む家も多くあります。
街外れに納屋がありました。これも茅葺。「カヤ」とはスゲやススキの総称だそうです。
何か凄みを感じます。
屋根が茅ですから、草木も生えます。現代に、この暮らしを続けるのは大変でしょう。
しかし、自然淘汰され残ってきたのですから、非常に強い建築の種と言えます。
それを維持するのが、お金、人手とも大変なのですから難しいものです。
陸の孤島と呼ばれ、独自の発達を遂げた白川郷ですが、今年の7月には東海北陸道が全線開通しました。
白川郷は名古屋、金沢、富山と高速道路で結ばれます。
それにともない、観光客が増加。インターチェンジから10分の所が3時間との予想もありました。
それで、朝一番に萩町へ入ったのですが、お昼前後は凄い人出でした。
この後、白山を超え、福井に向かいました。山頂付近から見下ろすと、確かに陸の孤島。
その孤島に人が押し寄せるのですから、時代とは不思議なものです。私もその一人ですが。
しかし自然界に存在する材だけで作られる家に、郷愁と安らぎを感じるのはごく自然な事かもしれません。
今週末は三連休するつもりもあり、バタバタとしています。今日は事務所のある平野について、今までにまとめたものを載せてみます。
平野区は大阪市の南東端に位置します。
平野(ひらの)と言う地名は、征夷大将軍、坂上田村麻呂の次男、坂上広野(ひろの)が初めて開墾にあたり、それが転じたという説が有力で、8世紀、平安時代にはその呼び名が見られます。
15世紀、戦国時代には、坂上広野の子孫である末吉家を中心とした、平野氏七名家(しちみょうけ)と呼ばれる豪商達が周囲に堀を巡らせます。堺と共に自治都市として栄え、後に平野郷と呼ばれるようになるのです。
遡って6世紀後半の飛鳥時代。聖徳太子は「平野の野中の地に小宇を建立して薬師如来の像を安置された」と平野郷の中心にある全興寺(せんこうじ)は伝えています。http://www.senkouji.net/
この記述により、大阪に初めて出来た集落は、平野だとも考えられているのです。
広野の後、開墾した荘園は藤原氏を通じて平等院に寄贈されました。その500年後、16世紀には信長のものとなります。
信長と親交のあった、ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスは、「堺より一里から一里半のところに、城の如く竹をもって囲んだ美しき村がある。名を平野という。ここに大いに富める人が居住している」と残しています。その後は秀吉と強く結びつき、許可を得た朱印船による貿易で大きな富を得るのです。
フロイスは、「この町に羽柴(秀吉)は使者を遣わせて、己が位置を大坂の商業と繁栄のために移住することを求めた」と書いています。現在の中央区東平町は以前の東区と天王寺区にまたがり、北平野町と南平野町という地名でした。同じく平野町もその名残と言われています。
ところが17世紀初め、大坂夏の陣で平野郷は一転、家康方につきます。家康の陣もこの地に構えられました。そうして生き残った平野郷は、江戸時代には東を流れる平野川が京橋とを結び、さらに発展を遂げて行くのです。
歴史をたどって行くと、大阪の発展に大きく関与していたことが解ります。
では、何故平野は古くから栄えたのか。下の画像を見ると分かり易くなります。
こちらのサイトから。http://homepage1.nifty.com/bambooclub/naniwa/oocean1.htm
古墳時代は主に5、6世紀ですが、大阪市の大部分は湖でした。
8世紀にはすでに、上町台地の先端にあった難波京と奈良の平城京を結ぶ、交通の要所だったのです。
天然の良港だった堺や住吉と奈良を結ぶ経路にもあたり、後には高野山への分岐点にもなります。
大阪平野(へいや)の変遷はこちら。
しかし時代と共に、淀川と大和川が運ぶ土砂で、河内湖はどんどん小さくなります。そして江戸時代には、大雨の度に氾濫を繰り返すのです。
それを改善する為、1704年に完成したのが大和川付け替え工事で、今の大阪の原型が出来上がりました。
しかしその後は、大和川が運ぶ土砂で、天然の良好であった、住吉や堺は底が浅くなって行きます。経済の主役は大坂に移り「天下の台所」と呼ばれるようになるのです。
街の盛衰は土地によるものが非常に大きいと言えます。この他にも、堀江、道頓堀など、大阪の進展を知る上で面白い話も色々ありますが、今回はこの辺りで。
ガソリン代がやっと下がり始めました。電車、バスという選択肢もありますが、金額で判断するなら、鍵を握るのが高速代。このETC割引が非常にややこしい。
興味ある人以外は、本当につまらない話しですが、勉強の成果を発表してみます。まずは基本から。
①早朝・夜間割引 22:00~6:00 50%off
東京・大阪近郊を含む100キロ以内。
②通勤割引 6:00~9:00・17:00~20:00(午前・午後それぞれ1回ずつ) 50%off
東京・大阪近郊以外100キロ以内。
③深夜割引 0:00~4:00 30%off→50%off
距離は関係なし。
※50%offの実施期間は、平日は平成21年9月30日まで、休日は1月31日までの予定。
この場合の大阪近郊とは、東は「大津」と「瀬田東」、西は「西宮北」、南は「岸和田和泉」と「天理」に囲まれたエリアを指します。http://www.tokutoku-etc.jp/etc_full/03.html
大前提は、ETC無線通信で時間内に料金所の『どちらかを』通過です。
ちょっとややこしいのが、料金一定の区間。近畿・西名阪・阪和道(松原-岸和田和泉間)は距離が関係する場合、距離は無し。0kmと計算されるのです。
①②③に加えて燃料高騰のため、新たな割引もスタートしました。
④休日昼間割引 土・日・祝日の9:00~17:00(1日2回まで可) 50%off
東京・大阪近郊以外100キロ以内
※平成21年9月27日までの予定。
⑤平日夜間割引 月~金の22:00~24:00 30%off
距離は関係なし。
※平成21年9月30日までの予定。
他にも社会実験として、地域ごとの割引もありますがまずはここまで。
100km圏内というのはhttp://www.w-nexco.co.jp/etc_navi/で検索できますが、前もって調べておくのは大変です。そこで携帯のサイト。
実施されている割引も調べられます。
それも面倒という人にはお客さまセンターのフリーダイヤル0120-924-863。行き先を伝えれば、ナビゲーターが丁寧に教えてくれ、携帯からも無料。教えて貰った例を上げてみます。
週末に長野の蓼科へ行ったケースで、1行程なら358kmで8,500円。4つの行程は100km以内がミソです。
1行程 近畿道「八尾」で乗り6:00までに「名神吹田」を通過。名神「八日市」で一旦流出。
※①早朝・夜間割引 50%offで1,500円
2行程 9:00までに乗りなおして、愛知県の名神「小牧」で流出。
※②通勤割引の午前 50%offで1,200円
3行程 乗りなおして、長野県の中央道「飯田山本」で流出。
※④休日昼間割引の1回目 50%offで1,500円
4行程 乗りなおして、中央道「諏訪南」は17:00までに流出。
※④休日昼間割引の2回目 50%offで1350円
計 5,550円 で差は2,950円。
このシステムを完全に理解するのは至難の技です。それに100km以上乗る得意先になぜ割引が適用されないのか。ここが一番の問題です。
一旦降りるのは面倒ですが、50%offは大きいものがあります。「昼食はちょっと奮発しようか」という気分になるのです。この割引が分かり易く、不公平感のないものに改善されることを強く望みますが、少しは役に立ったでしょうか。
どう言ってもフリーダイヤルで聞くのが絶対お勧めです。
昨年から、京阪沿線に現場が多くあります。
天満橋駅から京橋駅に向かう時、一瞬見える大阪城。樟葉駅あたりから望む天王山。木津川と淀川の合流地点等など。
たくさんの見所がありますが、新聞にこんな記事が出ていました。
フュージョンバンド「カシオペア」のキーボーディストが、駅ごとに異なる発車メロディを製作し、昨年からそれを使用しているそうです。
それらは、1つの曲になっているというのです。詳しくは→http://www.keihan.co.jp/news/data_h20/2008-09-18-02.pdf
旅する順に発車音を繋ぐと曲になるとは、何ともロマンティックな話しです。
実際に聞いた時、ああ確かに曲に聞こえる!ということはありませんが、その考え方が素敵です。
この手の話は中々実現しにくい気がします。はたから見れば「いい」ことでも、内部では随分大きな変化だったと想像するのです。
10月19日には中之島線が開通。私鉄の新規路線も久し振りな気がします。
京阪電車のTOPは、アグレッシブな人と見ました。
何より「おけいはん」のキャッチコピーは秀逸!