少し降ると、市街地でもかなり気温が下がります。朝方は寒い程。
しかし、日本代表戦は残念でした。
月曜日の新聞に、松本零士のインタビューが載っていました。
言わずと知れた「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」の作者です。彼の父は軍人で、いつもこう言っていたそうです。
「人は死ぬために生まれてくるのではない。生きるために生まれてくるのだ」
先の戦争の際、陸軍士官学校の同期の中で、唯一生きて日本に戻ったそうです。
部下の多くを失い、自決したかったのではと思う。それでも、家族の為に生きて帰ってきてくれたことに感謝する、とありました。以下、抜粋してみます。
宇宙のあらゆる生命は生きるために生れてくるという、生命を讃える考えは、私の全作品に反映されている一大テーマです。
「宇宙戦艦ヤマト」の沖田十三艦長は父がモデル。
例えば「きょうの屈辱を耐えて、明日のために生きろ。死ぬな古代」いうセリフも、そういう意味のことをしょっちゅう聞かされていました。
いつか殺し合いのない世界に―。父の思いを受け継いで、作品に込めています。
「世界の様々な思想、宗教、民族感情、それらは決して傷つけてはならん」。これも厳しく言いつけられ、今でも私の仕事を律しています。
生き死にの狭間を経験することで、人はこうまで成長できるのかと思います。
また、こんな言葉のある家庭から、松本零士が生まれたという事実……
もう一方の代表作は「銀河鉄道999」。大人の1000になる前で未完成の青春の終わりという意味が込められている、とウキペディアにありました。
松本零士75歳。どこまでも続く生命賛歌です。
苦闘で鍛え上げられて楽観主義だけが、未来を切り開く。今日も1歩前へ。
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[言わずと知れた「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」の作者です。]
ヤマトは作者じゃないですね。
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>HYU23さん 監督なんですね。有難うございました。