歩く 歩く

長男も一歳を過ぎて、掴まり立ちが出来るようになりました。曾祖母から「靴を買ってあげて」と御祝いをもらったので、百貨店へ出掛けました。

歩く前に履く靴(変な表現ですが)は頂きものが有りましたが、歩ける靴は初めてです。

「初めてお世話になるものだから」と、店員さんには色々な質問をし、散々試着した結果、私のスニーカーと同じメーカーのものにしました。

「いい買い物が出来たな」と妻と話していると、店員さんが「これを押せば、歩けるかも」とイヌが動く手押し車を持って来てくれました。

「まだムリだと思いますよ~」とか言いながら持たせてみると、キャッキャと喜びながら歩く歩く。何故かものすごい大またで、百貨店の広い廊下を行ったり来たり。こけてもすぐ立ち上がり、延々と往復していました。

寝返りえをうつ。座る。ハイハイをする。掴まり立ち。その境目はいつも突然やって来ました。本能とは言え、成長のスピードは親が少なく見積もってしまう程です。

もちろん嬉しい誤算ですが、限界を設定してしまうのは親のほうなのかも?と考えてしまいました。