カテゴリー別アーカイブ: 03 自然・季節

ナツもおわり?

 日本海に行ってきました。

 海は、9月の快晴の週末が一番というのが私の持論ですが、年に何回か空は高く、カラッと晴れてどこまでも気持ち良い日があります。

 朝、紺碧の海へ

 他の釣り船

 昼、浜に戻る

 ココロ洗われる

 帰りの車より
 今年の夏の週末は最後かな・・・

ぶどう

 ちょっと前のことですが、義父が「庭先菜園でのぶどう栽培に成功した」といって、食べさせてくれました。

 はじめは義理の妹が、店先に有った鉢植えのぶどうをプレゼントして、庭先に植えたそうです。それが上手く育って実をつけました。

 みずみずしい小さな実は、つややかで若さ弾ける!という感じです。何という品種かわかりませんが、種が大きく食べるところは非常に少ないのですが、味がとっても濃い!以外や以外、非常においしかったのです。

 小さな頃は、ぶどうは種があるものがほとんどだったと思います。種無しにするには、特殊な薬品につけて種が育たないようにするとも聞いた事もあります。食べ易いこと、甘いことはどれくらい大事?何かと引き換えにしてるんじゃないかナ、などと考えてしまいました。

ナツのおわり

 今年はじめて、私の一番すきなトコロに行ってきました。
 
敦賀半島にある小さな漁村なのですが、水は深く澄んだブルーで、小さな浜には細やかな白い砂、両脇の岬は濃い緑で覆われています。小さなころからずっと行っているのですが、本当に自然が美しいのです。

 夏休みにはいった頃から、お盆の次の週くらいまでは、海水浴の人たちで賑わいますが、そのあとはもとの静かな漁村に戻ります。海水の温度は気温の1ヶ月おくれでピークを迎えるので、9月の快晴の日は泳ぐのにも最適で大きな海を独り占めしている気分になれるのです。

 早起きして船で沖へでて釣りをする。暑くなってくると少し磯で泳いで、昼前には浜に帰り料理を始める。今日の釣果をアテに、ゆっくり魚を食べながら仲間とお酒を飲む。少し昼寝をしていると涼しい風が吹き出してきて目が覚める。そろそろという感じで片付けを始める。

 それが終わると、水浴びをして一息つく。海を見ながら夕涼みをしていると、沖には漁火が灯りだす。「イカ釣りの船かな?」なんて会話をしていると、突然「やっぱり海っていいなア~」なんて感嘆のことばを口にするのです。

 帰りは、暮れて行く海を眺めながら、お気に入りの音楽を聴きながらの運転。今年は「ケツメイシ」かな。

日の出

 残暑は続きますが、徐々に日没が早くなり、日の出が遅くなってきました。今の時期がちょうど起床の時刻と一致しているので、天気の良い日は、まさに日の出の瞬間を見ることができます。何度見ても新鮮で、太陽の昇って来るスピード(地球の回るスピード)は、<日の出の勢い>という言葉を体感できます。

 日の出を見ると得をした気分になれる、かな。

ナツのはじめ

 私は夏生まれということもあってか、夏が大好きです。まだ、夏バテを体験したこともありませんし、小さな頃から泳ぐのも大好きでした。

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 夏の一番初めに地平線から、ムクムクと立ち上って行く積乱雲(入道雲)を見つけると、“今年も夏がやって来た”、とココロときめます。

 ここ最近の過ぎた暑さもあまり気にならず、週末が近づいてくると、行きの車で聞く夏用のCDを用意したり、あの道具はあったかな、などとソワソワしてきます。日本海に大好きな場所があり、そこで水の中を泳ぐのが大好きなのです。澄んだ海の中は、多くの生き物が暮していて、とてもカラフルで、少し怖かったりもします。

 海の中は普段とは違う音が聞こえたり、水面越しのキラキラした太陽を見上げたり、軽くなった自分の体を、自由に動かして、イルカになった気分で泳いでいます。

 夏は大好きですが、夏の終わりの夕暮れはもっと好きです。特に暑か
った夏も終盤にさしかかり朝夕が過ごし易くなってくると、その夕暮れ時は、いくつになっても、行く夏を惜しむ、少しセンチメンタルな気分になります。夏は短いので、暑い暑いと言っていないで充分楽しもうと思っています。

 ただ何よりの大問題は、まだこの夏一度も日本海に行っていないということです。ん~、海に行きたい!

夏祭り

 7月にはいると、関西では大きなお祭りがいくつか行われます。祇園祭、天神祭りそして地域で行われる多くの夏祭り。私の住む、大阪の平野でも杭全神社を中心に夏祭りが始まります。
 だんじりは岸和田が有名ですが、平野のだんじりも大阪市内では、一番大きな規模だと言われており、町内を曳き回します。

 夏祭りを迎え、これから盛夏に入ってゆくのですが、季節にはもともと色がひっついていたそうです。
青春、朱夏、白秋、玄冬。
シュカ  暑そう!

ホタル キュウリ

 北摂(大阪府の北の地域)に行く機会があり、久しぶりに、ホタルを見ました。

 都会から程近いところなのですが、一目10匹くらいが、木に止まっていたり、ユラユラと飛んでいたり。かなり都会に近いところですが、地域の努力によって、多くのホタルが戻ってきたそうです。その涼やかな光の数の多さにすこし驚いてしまいした。

 求愛のために光るのだと思いますが、どんな進化があれば、生物は発光するようになるのでしょうか。考えても分るはずもありませんが、少しの間ゆるゆると頭の中で想いをめぐらせていました。

 ふと思うと、6月も中旬。花が咲き、実が育ち始める植物も多く見られる季節です。庭先の家庭菜園で、キュウリのあかちゃんを見つけました。

 そのけなげな姿は、生命力に満ちています。