昨日の日曜日は、母に子供を預けて食事に出掛けました。結婚記念日だったのです。
店は阿倍野近鉄の10階、鉄板焼きの「松阪」。上本町のシェラトン都ホテルにもある直営店です。
鉄板焼きと言えばお好み焼きの私は、本格的鉄板焼きは初めて。妻が探してきてくれました。
まずは皆元気で6年目を迎えられることに感謝して、ワインで乾杯。
鉄板焼きというジャンルはアメリカから逆輸入だそうです。シェフが前で焼いてくれますが、その料理は以外にも非常に繊細でした。
前菜の色使いはフランス料理のようでもあります。
続くフォアグラ、鯛、ホタテの何れも、非常に美味しかったです。次はメインのステーキ。
私は宮崎牛のロース、妻はフィレにしました。
どちらも非常に美味しかったです。
「松阪牛は大変厳しい条件と希少価値でもっと高額ですが、味は負けていません」の言葉に嘘はありませんでした。
店名は近鉄系列なので、沿線から取っただけで、牛の産地と全く関係ありあませんとも。そのネーミングはちょっと問題だと思いますが。
日々の育児への感謝と、これからあまり休みが取れそうにないのと合わせて、今回ちょっと奮発しました。
そのお値段ですが私のコースが12,000円、妻のコースが9,400円。
かなり思い切った選択でしたが、その満足度は過去最高級でした。
また、やはりホテルマンはよく躾けられていて、接客も非常にスマートで心地よかったです。
美味しいステーが食べたい方には、熱烈にお勧めします。我が家は当分、冷凍のサンマにしておきます。