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患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」‐4‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE3-曲面壁の本棚完成-

患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」の曲面壁の本棚が完成しました。

待合を包むようにある本棚は、半径5.5mを描くように配置しています。

高さが2.9mあるので工場で部材を製作し、現場で組み上げていきます。

院長の江口さんは、患者さんでなくても、気軽に立ち寄れるクリニックにしたいと考えていました。

学生がコミックを読みに来たり、カウンターで受験勉強してくれたら嬉しいと思っているのです。

その為の装置が、この本棚とカーブを描くカウンターです。

内覧会、開院へ向けて、工事は最終盤です。

■■■9月7日(土)、8日(日)10時から14時 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 内覧会開催 ■■■

■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

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半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐5‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE4-オープンハウス開催-

■半地下の音楽室がある「没頭できる家」オープンハウス開催■

場所:大阪府南部
天王寺駅から電車で30分
日時:2023年 3月26日(日)10:00~16:00
詳しい場所はお申込み後にメールでお送りいたします。

当社Webサイトからお申込み下さい。
https://atelier-m.com/bottou_openhouse/

クライアントご夫妻はそれぞれが、キーボード、ギター、ドラム、パーカッションと演奏できる。そこでの仲間が集まった際、セッションできる音楽室があれば……

音楽室を半地下としたのは、完全地下だとコストが掛かることと、視線のつながりを考えました。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐7‐ふんだん天然木

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年7月31日時点の記事です。】

7月も後半にはいると、暑さが厳しさを増してきます。

現場=外なので暑さ対策はかなり重要です。

空調服はいつの間にか標準装備となりました。かなり涼しいそうです。

しかし木陰を思わせるテントも良いもの。私はこちらが好みです。

中央のくぼみには芝生と庭木を。

壁際には……完成を楽しみにしていて下さい。

玄関扉が取りつきました。

深い庇があるので自然木が採用できたのです。

エントランスには靴箱を兼ねた大きな収納があります。

こちらも天然木の造作家具で、玄関扉と同じくナラ材です。

奥にある家事室は、天然木ではありません。

書き物をするのと、タフさを優先して化粧板としました。

キッチンの背面収納も、同じく汚れに強い化粧板です。

リビングにある、ひときわ大きな飾り棚は天然木。

金額がかなり違うのと、用途によって使い分けているのです。

薪ストーブは鉄なので、木とも相性がよいもの。

相性が良いというか、色、硬さの対比がお互いを引き立てるのです。

空間がぐっと締まりました。

こちらの計画では、かなり天然木が採用されました。

木は加工性に優れているので、様々なディティールが考えられます。

こういった積み重ねが、空間の質を上げていくのです。

長かったこちらの計画も、何とか夏の間には竣工しそう。ここから追い込みです。


文責:守谷 昌紀

■■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■

■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

◆メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
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アトリエmの現場日記

「あの森のOHANA」かやしまフォトスタジオ‐8‐【ゲンバ日記チャンネル】Episode3-躯体完成-

■■ 10月12日発売の オフィスデザイン&多目的スペースデザイントレジャーキッズたかどの保育園掲載 ■■

【News】

■■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■

■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

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四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐3‐思い出にとらわれず、ベストのプランを模索する

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年2月16日時点の記事です。】

冬の快晴。

空気が冷たく、ピリッと身が引き締まる思いがするものです。

こちらの計画はかなり大規模なフルリノベーションで、大工チームも常時3、4人が仕事をしています。

リノベーションは、古い構造体と新たな構造体で奏でる、新たなシンフォニー。

面白くないはずがありません。

ここは元キッチンがあったところ。

ここは元浴室だったところ。

それらの痕跡や思い出にとらわれず、ベストのプランを模索するのが私の仕事です。

この複雑な梁組は、匠の技があってこそ。

ドリルが柱に深く刺さった状態で一旦休憩です。

再トライは気合十分。

技だけでなく、力も必要でした。

横で見ているだけで力が入るのです。

現場とアトリエの往復が私の日常ですが、リノベーションは出だしから見せ場満載です。

ながい航海のプランを建てるのが私の仕事ですが、ゴールの景色が描けていなければそこに至ることあはありません。

私のキャリアの中でも、戸建てとしては最大規模のこの計画。

そのの景色が、像となってくっきりと浮かび上がってくるのです。


文責:守谷 昌紀

■■■「コンクリート打放し H型プランの平屋」 ■■■
9月20日(祝・月) 11:00~15:00 オープンハウス開催

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■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

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