基礎の一番底の部分をベースと言います。この部分が地面と接して建物を支えるのです。
基礎部分は鉄筋コンクリートで構成されていますが、特にコンクリートには厳しい規定があります。
十分な強度を出す為、水が多くなりすぎていないか?中にある鉄筋に悪影響を与える、塩分は規定以下になっているか?等など。多くの基準があります。
打設したコンクリートの一部を抜き取って、テストピースというものを作ります。それが一ヶ月経った時どのくらいの強度が出ているかまで調べます。
文責:守谷 昌紀
根切り工事が始まりました。基礎を埋める為、地面を掘る事を根切りと言うのです。
建築を支える基礎は、幾分地中に埋まっているので安定感が増す訳です。
ここで位置が少しでもずれていたりすると、全くお話しになりません。構造体という意味では、地面に近ければ近いほど精度が要求されるのです。
文責:守谷 昌紀
1996年、25歳の時に生まれ育った大阪に設計事務所を設立しました。関西を中心に、東京、長野まで、注文住宅、クリニック、別荘、店舗、オフィス、保育園と、直接依頼頂いたクライアントにおよそ100件の作品を持たせて貰いました。 形態も新築、リノベーション、コンバージョンと様々で、 物づくりの現場より面白い所を私は知りません。ダイナミックな現場を、動画を交えてあますところなくお伝えします。