「切妻と中庭の家」-6-上棟式

 この日は上棟式でした。

 キリスト教式で執り行われました。クライアントのご家族、施工業者合わせると総勢30人近くが参列し、上棟を祝いました。

 このあとは食事会まで開いて頂いたのです。

 ここまで来ると、建物の全容が見えてきます。

 この先は仕上げの部類に入って行きますが、構造体が美しくないことには、どんな仕上げをしても意味がありません。

 先端まで、神経が通っているような構造体にしたいのです。

文責:守谷 昌紀

「切妻と中庭の家」-5-合成スラブ

 「切妻と中庭の家」は鉄骨造です。

 2階の床は合成スラブというもので構成されます。

 これは鋼製の波型の型枠に、ワイヤーメッシュという細い鉄筋を十字に編んだものを敷き、その上にコンクリートを流し込むのです。

 1階、2階とも床が出来上がれば、いよいよ外壁と内部の壁工事が始まります。

文責:守谷 昌紀