この日は上棟式でした。
キリスト教式で執り行われました。クライアントのご家族、施工業者合わせると総勢30人近くが参列し、上棟を祝いました。
このあとは食事会まで開いて頂いたのです。
ここまで来ると、建物の全容が見えてきます。
この先は仕上げの部類に入って行きますが、構造体が美しくないことには、どんな仕上げをしても意味がありません。
先端まで、神経が通っているような構造体にしたいのです。
文責:守谷 昌紀
「切妻と中庭の家」は鉄骨造です。
2階の床は合成スラブというもので構成されます。
これは鋼製の波型の型枠に、ワイヤーメッシュという細い鉄筋を十字に編んだものを敷き、その上にコンクリートを流し込むのです。
1階、2階とも床が出来上がれば、いよいよ外壁と内部の壁工事が始まります。
文責:守谷 昌紀
前回から2週間後。完成した基礎から金物が見えています。
これは柱を止める金物で大半は基礎の中に埋まっています。
ここに柱を固定して構造体が立ち上がっていくのです。
文責:守谷 昌紀
1996年、25歳の時に生まれ育った大阪に設計事務所を設立しました。関西を中心に、東京、長野まで、注文住宅、クリニック、別荘、店舗、オフィス、保育園と、直接依頼頂いたクライアントにおよそ100件の作品を持たせて貰いました。 形態も新築、リノベーション、コンバージョンと様々で、 物づくりの現場より面白い所を私は知りません。ダイナミックな現場を、動画を交えてあますところなくお伝えします。