8月21日(日)は朝から雨。
朝一番の新幹線で東京駅に着くと、肌寒いのです。
昨日あたりから、急に寒くなったようで、まるで晩秋の気配です。
9時半からお茶の水にある施工会社でまずは打合せ。11時頃に現場へ移動しました。
外壁の下地が貼り終り、建物のフォルムが明確になってきました。
先に渡していた事務所の横断幕は一番下に。
この方が見やすいかもしれません。
外回りが閉じられたおかげで開口部が明確になってきました。
子供部屋の収納上には、高窓を設けています。
この場所をロフトのように使えれば楽しいはずです。
この日の打合せ内容は、スイッチ、コンセントなどの位置決め。
前もって監督にデータを送り、紙型を貼ってもらいました。
実物大の大きさで、実際の位置を確認して貰います。
とても単純な手法ですが、これに勝る方法はありません。
バルコニー一番奥の屋根には穴があいています。
ここでにテントを張ったりすれば面白いのでは、という話から広げて行きました。
一ヵ所、高窓に向かって太い下地が、同ピッチで並んでいます。
ここにはウンテイを付ける予定です。
子供のおもちゃ、大人のトレーニング器具。天井の高さによって様々な使い方ができるはずです。
全ての打合わせの中で、この位置決めのが最も時間が掛かります。
全コンセント、スイッチ、タオル掛け、ペーパーホルダー……と確認して貰うと4時間から5時間。この日も夕方になりました。
特に小さいお子さんの居るクライアントには負担ですが、ああしておけば良かったを出来る限り少なくするのには、必須のなのです。
救いはこの涼しさ。通常この時期なら、滝のような汗を流しながらです。
これはとても助かりました。子供さんもどこかはしゃいでいたのです。
文責:守谷 昌紀