昨年後半から実施設計が重なり、なかなか現場へと進めていません。
それもあって、そろそろ3軒ほど現場が始まります。
始まりがあれば終わりありで、「没頭できる家」のWebサイトと 【ルームツアー】 が完成しました。
これでこのプロジェクトも一区切りです。
【ルームツアー】は、ドローンなども使って動画で空間を紹介しています。
Youtubeで公開しているのですが、上記は「視聴回数別のランキング」というページです。
この動画、出だしから良く視聴されて1位になりました。
「10本中1位」のあたりにカラフルな演出があります。
花火が上がったような音と動画が流れ、お祝いしてくれるのですが、これが無性に嬉しいのです。
完全地下なら防音性能は高いでしょうが、費用も高くなります。
それで、クライアントはリビングと繋がる半地下の音楽室を考えました。
紆余曲折ありましたが、何とかこれを実現することができました。
半地下なので、音楽室と2階との段差が大きくなります。
そこをキャンプ場にすることを思いつきました。
2階からもアプローチすることができます。
ここの空間をドローンで紹介しているのですが、我ながら上手く撮れたと思っています。
静かな住宅街の環境を活かし、LDKなど人の集まる空間は全て1階に。
個室は全て2階に集めています。
キッチン後ろにあるパントリーが、家事動線をスムーズにしてくれます。
着工してすぐに、埋蔵文化財がでてきたのも今となっては良い思い出です。
その時点では工期のこともあって気が気ではありませんでしたが。
実際に古墳時代の土器まで出てきたのですから、よい経験になりました。
撮影は昨年の秋晴れの日でした。
背景は晴れているのですが、一瞬雲で日差しが弱まったタイミングがありました。
少し電線の影が掛かっていますが、光が強いともっとはっきり影がでるのです。
絶妙のタイミングで写真家もシャッターを切ってくれました。多くのラッキーが重なりました。
これらの写真と動画は、クライアントと私達の挑戦の結果です。良ければ是非ご覧ください。
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■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』に「回遊できる家」掲載
■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン
■10月11日『homify』の特集記事に
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載