こちらの家の完成予定は1月末。
大工工事も概ね終わり、工事も終盤に入っています。
タイル工事もほぼ終了。
リビングにある独立壁は、割石で仕上げられています。
これはクライアントのアイデア。
石、タイルは高い物ですが、流石に存在感があります。
キッチン、ダイニングの床と壁も一部タイル貼り。
収納棚が取りつく前ですが、洗練されたイメージになると思います。
タイルの色はかなり渋め。こういったモザイクタイルのキーワードは「美味しそう」でしょうか。
この現場の棟梁とは初めて仕事をしました。
塗装工事はいつも終盤。
親方と若い職人の2人が仕事中でした。若者が現場仕事につかないと「物づくりの国、日本」は過去の話になってしまいます。
打合せを終え、駅前の小さな中華料理店に入りました。昔ながらのラーメンが、予想以上に美味しかったのです。
体を動かした後の昼食は格別。若者よ現場で働こう、という感じです。
物づくりの楽しさと、大変さをどれだけ伝えられるかが、私達の仕事でもあります。
文責:守谷 昌紀