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半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐6‐竣工写真を撮影&ドラムを叩いてみる

先月の撮影から、あっと言う間に1ヶ月が経ってしまいました。

ここのところ現場日記が停滞気味です。

「ささき整形外科デイケアセンター」のルームツアー公開から開いてしまいましたが、撮影の風景をUPしておこうと思います。

写真家の冨田さんとの待ち合わせは10時。

外観撮影は14時過ぎが良いだろうと、普段より少し遅めのスタートです。

室内から撮影を始めました。

LDKの先にある音楽室。

防音効果を高めるためと、視覚的なつながりを重視してスキップフロアとしました。

何と言ってもドラムが音楽室らしさを感じさせますが、奥さんがピアノ系の担当で、ご主人がドラムやベースを担当されます。

音楽室の真反対にあるのが、パントリーです。

ここは奥さまの城。

「散らかっているから~」と仰っていましたが、皆で少し荷物を動かせばこの通り。

こういった写真は、家づくりをする人にとても参考になると思います。

2階の子供部屋も楽しそうです。

一番下のお子さんも、引っ越しを機にひとりで寝れるようになったそう。

私としても、大変嬉しいことなのです。

南にある庭に、DIYで制作したテーブルもありました。

今回、ご家族の登場は無しということで、私がドラムを叩いてみました。

高校生2年生の時以来なので38年振り。

なのでバスドラがもたついていたり、ミスタッチもありますが、ご容赦下さい。

こちらの計画は、試掘調査で古墳時代の遺跡がでてきたり、それを撮影させて貰ったり、オープンハウスをさせて貰ったりと、本当にお世話になりました。

撮影日も、こうしてわざわざテントを張って下さり、サービス精神満点のご家族なのです。

ご家族で音楽をしているシーンや、子供さんがテントで遊んでいる姿を撮らせて頂きたくはありますが、やはり顔を出すのは止めておきますという結論となりました。

残念ではありますが、これだけの協力を頂いたので感謝しかありません。

1ヶ月前は、「今年は暖かいですねえ~」と言っていましたが、流石に12月も下旬となり冷え込んできました。

写真家からの写真も届いたので、Webサイトやルームツアーも完成させなければなりません。

なんとか今年中には……

年も押し迫ってきました。気持ちよく新年を迎えられるよう、ラストスパートです。

■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

メディア掲載情報

半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐5‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE4-オープンハウス開催-

■半地下の音楽室がある「没頭できる家」オープンハウス開催■

場所:大阪府南部
天王寺駅から電車で30分
日時:2023年 3月26日(日)10:00~16:00
詳しい場所はお申込み後にメールでお送りいたします。

当社Webサイトからお申込み下さい。
https://atelier-m.com/bottou_openhouse/

クライアントご夫妻はそれぞれが、キーボード、ギター、ドラム、パーカッションと演奏できる。そこでの仲間が集まった際、セッションできる音楽室があれば……

音楽室を半地下としたのは、完全地下だとコストが掛かることと、視線のつながりを考えました。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

メディア掲載情報

半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐4‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE3-3階建て?2階建て?-

濃紺の外壁が現れました。

足場が取れると随分印象が変わります。

半地下の音楽室も出来上がってきました。

寒い季節でしたが、子供さん達も毎回の打合せに参加してくれました。

音楽室はやはりお気に入りです。

次男君は手伝いまでしてくれました。

竣工までもうすぐのところまでやってきた現場をご覧ください。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐3‐【ゲンバ日記チャンネル】Episode2-躯体完成-

レッカーが青空に突き刺さるよう。

建方工事が始まりました。

ドローンでも撮影してみました。

普段は見れないアングルで撮れるので、撮影の幅は広がります。

今回は2日間の工程でした。

建方が終わると、各部屋の形がよく分かります。

上棟式はお手製ですが、大切なのはやはり気持ちです。

ご家族5人で、四隅を清めてもらいました。

ここから、工事は中盤に入っていきます。

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載

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半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐2‐【ゲンバ日記チャンネル】Episode1-発掘調査で土器出土-

コンクリート打設の日は、多くの手が入るので現場は活気に満ちています。

手前にあるのは、先に完成している半地下の音楽室。

天気にもめぐまれました。

コンクリートを打設、バイブレーターでならし、コテで押えていく一連の作業は見ていて飽きません。

手慣れたチームだからこその技です。

打設してすぐは柔らかいですが、すぐに硬化が始まります。

時間との勝負なのです。

ポンプ車が紫で格好よかったのでもう一枚添えておきます。

そして完成した基礎です。

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載

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半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐1‐プロローグ

ちょうど1年前、建築家が多く登録されているポータルサイト経由で、このようなメッセージが届いた。

「阿倍野の長屋」の遊び心ある作りに惹かれて資料請求させて頂きました。

住まいの建て替えを検討中で、可能であれば半地下の音楽室を設けたいと考えています。
間取り案をアプリで作成しています。

間取り案作成前に一度ハウスメーカーで見積もりしたのですが、間取りがピンと来ず費用も合わなかったため断りました。

よろしくお願いします。

ご夫妻は、ライブ演奏のあるレストランで働いていた際に知り合った。

それぞれが、キーボード、ギター、ドラム、パーカッションと演奏できる。

そこでの仲間が集まった際、セッションできる音楽室があれば……

これが新居建て替えの大きな動機になったそうだ。

コロナ下の社会となって、なかなか友人たちとも集まりにくい。仲間で気軽にBBQができるアウトドアリビングも希望のひとつだ。

音楽室を半地下としたのは、完全地下だとコストが掛かることと、視線のつながりを考えてのこと。

このあたりも非常に明確なイメージを持っておられた。また、詳しく紹介していきたいと思う。

奥さんが育った大阪南部に位置する敷地は、数万年から数千年前に離水した台地で、地盤は非常に良好。

しかしその分、埋蔵文化財包蔵地域にも指定されていた。

試掘で遺跡が発見され、私にとっても初めての発掘調査となった。

1500年程前に、人が暮らした痕跡がはっきりと見える。

弥生時代、古墳時代の土器が見つかったのである。

無事発掘調査も終わり、地鎮祭が執り行われた。

お子さん3人も手を清め。


式典に参加してくれた。

コンパクトで金額も抑え目だが半地下の音楽室がある「没頭できる家」。参考になる要素が沢山詰まった家だ。

来春の竣工まで、現場の様子をお届けするので、どうぞお付き合いのほどを。

文責:守谷 昌紀

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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3台駐車可「3つの庭を持つコートハウス」‐13‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE3


■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」

■  『建築家・守谷昌紀TV』 開設

■ 『ESSE-online』にコラム連載

4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■5月13日『homify』の特集記事に「アンティーク雑貨のある家」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

3台駐車可「3つの庭を持つコートハウス」‐12‐揺らめく、薪ストーブの炎

先週末ですが、「3つの庭を持つコートハウス」の6ヵ月点検に行ってきました。

【建築家・守谷昌紀TV】は、この現場からスタートしました。



しかながら、この計画もコロナ下の社会に翻弄されます。ご家族の予定もあり、撮影は2回だけ。

点検も今日まで延期になっていたのです。


木造4号物でこのサイズの駐車場を実現したのは初めてです。

私も駐車させてもらいましたが、ゆったり3台駐車可。タイトルに偽りなしです。

その前にも3台、向かって右にも2台は駐車できるので、計8台は駐車できます。

郊外型の住宅にとって駐車スペースは常に大きな課題です。

その後ろにある中庭です。

普段からご家族で楽しんで貰っているとのこと。建築は使って貰えなければ意味がないので、嬉しい限りです。

ご主人の特等席は、薪ストーブ前のこの席です。

「一度、薪ストーブを使うとエアコンはもう使えないくらい快適です」と。

この日も寒い一日でしたが、室内は非常に快適でした。

メーカーの担当者が「この機種は、とにかく炎が美しいんです」と。

https://youtube.com/watch?v=7K1Ds8YL2oM%3Frel%3D0

その意味がよく分かりました。

想像を遙かに超えるほど、炎の揺らめきが美しく、いつまで見ていても飽きないのです。

ちなみに薪はこういったタイプが長持ちするそうです。

色々な建築を設計させて貰いましたが、薪ストーブはなかなか実現に至りませんでした。

しかし自分が設計した空間の中で感じ、その価値を十分納得できました。

3月末に、竣工写真の撮影をお願いしてきたのですが、その時はもう火は入っていないでしょうか……

もっとしっかり薪ストーブを撮ってくればよかったと、やや後悔するのです。

それでも撮影は楽しみしかありません。真っ白な建物なので、快晴の青空になることを祈るだけです。

日々の行いだけには気を付けながら。


文責:守谷 昌紀

■■■ 『ESSEonline』にコラム連載開始■■■
12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」
2月1日「アウトドアリビング」
2月14日「屋根裏部屋」

■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■

■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

3台駐車可「3つの庭を持つコートハウス」‐11‐【ゲンバ日記チャンネル】『3つの庭を持つコートハウス』Episode2

■■■ 軒が深いから「おいでよhouse」 ■■■
9月12日(日) 11:00~15:00 オープンハウス開催

■■■「コンクリート打放し H型プランの平屋」 ■■■
9月20日(祝・月) 11:00~15:00 オープンハウス開催

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【News】

■■■ 【ゲンバ日記チャンネル】はじめました ■■■

■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■■ 

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀(著)

◆メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

3台駐車可「3つの庭を持つコートハウス」‐10‐【ゲンバ日記チャンネル】『3つの庭を持つコートハウス』Episode1

■■■ 【ゲンバ日記チャンネル】はじめました ■■■

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【News】

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■■■  

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀(著)

◆メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記