5月3日(木)は4連休の初日。昼から池を望む家へ向いました。
テレビの撮影があったのです。
まずは池越しの撮影ポイントへ。
ディレクターが見てみたいとの事。
思ったより距離があるので難しいとのこと。写真と動画は色々な面で違います。
内部を一通り見て、撮影場所が決まりました。
池を望むリビングはクレーンという道具を使っての撮影。
滑らかに、特殊な動きをします。
この日は、家族を連れて行っていました。
妻は物の移動の手伝い要員。しかし、撮影クルーが4人でテキパキと動いてくれたので全く不要。
子供を連れていったのは、4人で遊べば少しは楽しいかなと思ったからです。
前回は2010年だったので2年振りですが、子供が打ち解けるのに時間はほぼ不要。
長男はいつも通り盛り上がっていました。これも一種の才能なのかなと思います。
新しいアイテムとしては、リアル人工芝?がバルコニーに張られていました。
これはなかなか良い感じ。
家の中に飽きれば、斜面の庭へ。
トカゲを見付け追いかけるも、とり逃がしてしまいました。
今度は皆で、池へ向かって石を投げ出しました。
笑っていると、下の岸辺でゴソゴソ動く気配が。
池に立ちこんでの釣り人が居たのです。
当っていれば笑いごとでは済まないところ。
何とか笑いごとで済みましたが。
池を望む書斎も3つの撮影箇所のひとつ。
外観は池側からのカットでした。
撮影があると、時間拘束、掃除の手間など、何かと迷惑を掛けます。
また、住んでいるところを撮影されたいという人は、滅多に居ません。
出来る事はしてあげようという気持ち以外に、動機はないのです。
そのおかげで、多くのクライアントと出会うことが出来たのです。
帰り際、ご主人と「また釣りにでも」という話になりました。
この約束、前にもしたことがあるかも……また誘います。
文責:守谷 昌紀