「あちこちでお茶できる家」-11-オープンハウス
一昨日の2月26日(日)。オープンハウスには、30名程の方が見えました。

クライアントの友人、親族も見え、人が途切れることのない、賑やかな一日でした。

一番乗りだったのは、私の家族。
両親に子供達を連れて来て欲しいと頼んでいたのです。
是非見せておきたかったのですが、何と私より先に着き、すでに上り込んでいました。

ご主人は、この家の建て方が、どれだけ良かったかを、皆さんに話してくれました。
奥さんは当日の朝、開店前の花屋さんを叩き起こして(本当は至極丁寧だったはずですが)、花を準備してくれました。
この話は、帰りの車でスタッフに聞いたのですが、下手をすると涙腺が緩んでしまいそうな話で……
本当に有難いことだと思うと共に、人に恵まれていると実感します。

生れた2ヶ月後からの付き合いになる、下のお子さんとも遊びました。
打合せの時は、お父さんとお母さんを拘束するので、退屈だったと思います。
今日はせめてもの罪滅ぼしに……

親族の女の子が来ると、あちこちからぬいぐるみ等が出てきます。
和室の下に収納されているのです。

お昼は、奥さんの実家から送られてきたハマチのたたきを、一緒にご馳走になりました。
お父さんは愛媛の現役の漁師。ニンニクが効いていて、最高に美味しかったです。
お子さんは、手づかみでバクバクいく位ですから。

夕方4時まで人が絶えることはありませんでした。
引越しした先週末から、ずっと忙しかったと思うので、本当に大変だったと思います。
帰りの準備が終わると「ラザニアを作ったので一緒に」と言って貰ったのですが、この日は失礼しました。
しかしタッパーに入れて、手土産して貰ったのですが。

あちこちでお茶している姿を撮って、ここにUPしようと思っていました。
しかし、あまり写真を撮る間もない楽しい一日でした。
何ヵ所かその空間だけでもUPします。

夫妻の実家に両方にあったのが土間。
その空間と、リビング・ダイニング、そして来客用の和室は23度という緩やかな角度で繋がっています。そのプランが間違いなかったと確信できました。
計画がスタートして3年。ようやく区切りを迎えました。残すは、写真撮影と1ヵ月点検です。
文責:守谷 昌紀
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