前々回、地球と太陽の関係を書きました。
地球上のどこにあるかが分かれば、季節ごとにどのような角度で日があたるか分かります。
しかしこれは理論上でのこと。これに、周辺環境を加味して、本当の意味での日当りが分かることになります。
そのためには。まずは近隣建物の調査。
これを模型で起こして行きます。
環境を把握して採光を検討。
平面計画、断面計画を進めて行くのです。
環境と向かいあい、クライアントの幸せを求めて、プランを探っていく。それこそが、設計という行為だと考えます。
春分の日なら真東から太陽は上がります。
冬至なら真東から南に30度の位置から。(東南東)
夏至なら真東より北に30度の位置から。(東北東)
大阪なら、風は西から吹きます。
住宅が周辺環境から受ける影響は、非常に大きいもの。
設計をする上での、大きな手がかりなのです。
【ここまで掛かった費用】-単位は円-
【A】<土地その他諸費用小計(税込)> 28,768,797
【B】<建築工事費>
【C】<施主支給>
□□□ 以下は明細 □□□
【A】-1 <土地> 27,500,000
【A】-2 <土地関係の諸費用> 1,268,797
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小計 【A】28,768,797
【A】-2 <土地関係の諸費用>の明細
固定資産税精算 80,347
土地仲介手数料 929,250
司法書士 事務手数料 105,000
不動産売買契約書印紙代 15,000
登記費用(土地移転) 244,200
文責:守谷 昌紀