「つるみ歯科クリニック」-1-補修相談

「つるみ歯科クリニック」の壁面補修相談に行ってきました。

 クリニックは2004年夏竣工。 以来、5年が経とうとしています。

 診察室の壁であり天井であるR壁面にひび割れが少し入ってきました。

 今回はこのひび割れ補修等について相談させて頂きました。

 朝8時から夜8時まで歯医者さんって本当に忙しい仕事だと思うのです。

文責:坂田 明奈

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「Ohana」-2-地鎮祭

 先週末、地鎮祭がありました。

 敷地の四方を御祓いする神主さん。

 この日は好天で、花吹雪のようでした。

 地鎮祭では、海の幸、山の幸、お酒、米、餅などをお供えします。

 穿初(うがちぞめ)の儀。

 クライアントが鍬(くわ)を入れ、施工者が鋤(すき)を入れる。

 鎮物を神主さんが盛砂に埋め、後に建物の基礎に埋め込みます。

 現場近くの萱島駅には、ホームを突き抜けてそびえ立つ大クスノキがあります。

 高さ20m、幹回り7m、樹齢700年。

 昔から地元の人々に親しまれ、萱島駅はこのクスノキを残すことを選択しました。

 「Ohana」いよいよ着工です。

文責:田辺 幸香

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「吉松歯科医院」-1-補修、メンテナンス

 今日は久し振りに、吉松歯科医院に行っていました。

 アプローチに掛かる屋根の補修とメンテナンスの事で、工務店の担当者と相談に行っていたのです。

 2003年の3月に竣工して6年目。木に雨が掛かる部分で、痛みが激しい箇所はひとまず応急処置をして貰い、5年に一度はメンテナンスをしましょうという事になりました。

 その後、10年目を迎える2012年の春には、院内の塗装もやり替える事になりました。しかし、全体的にみれば、愛情を掛けて貰っているのが一目で分かるくらい、美しく保たれていました。

 正面にある医院のキャラクター「ニコッパ」も、開院時の笑顔のまま。

 当たり前ですが。

 アプローチの緑も、しっかり育っています。

 

 新しい設備として、将来導入したいという話だった口腔外バキュームが入っていました。

 カラーリングも完璧です。
 

 大理石のオブジェも、鮮やかな色を壁に映します。

 院長と、開院当時は31歳だった事、その時からずっと働いてくれているスタッフがいる事、下のお子さんがもう年長組になった事、等など小一時間話をして帰って来ました。

 この医院の設計は3社が競合していました。

 当時、商業建築はカフェの改修1件だけだった当事務所を選んで貰ったのです。

 「私達が一番長く愛される医院を創ってみせる」と意気込んでいましたが、医院の経験の無い設計事務所を指名するには、勇気が要ったと思います。

 その実績によって、仕事の巾が広がりました。心から感謝していますが、それ以上にその勇気と期待に何とか応えたいと真剣に思ったものです。

 是非の初心 忘れるべからず
 時々の初心 忘れるべからず
 老後の初心 忘れるべからず
 命に終わりあり 能に果てあるべからず

 能の完成者、世阿弥の言葉です。慢心する成果など全くありませんが、その言葉がいつもあります。

文責:守谷 昌紀

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「Ohana」-1-プロローグ

 昨年の2月。写真スタジオ設計のオファーを貰いました。

 敷地は京阪の萱島駅から歩いて2分程。

 この計画が始まるまで、写真スタジオの事など全くの無知に等しいものでした。

 クライアントの思いのたけを、聞かせて貰ううちに考えるようになりました。

 『写真は誰の為にある?』

 写真の可能性、写真スタジオの可能性をクライアトと共に模索し、出した答えが、ようやく形になり始めますます。

 Kayashima Photo Studio Ohana

 本日着工しました。

 8月下旬の竣工予定です。

文責:守谷 昌紀

「切妻と中庭の家」-17-写真撮影

 昨日は、「切妻と中庭の家」の撮影に行っていました。

 竣工してすぐの昨秋も撮らせて貰ったのですが、その時は全ての家具が揃っていなかったのです。

 この日の京都は快晴。鴨川沿いの桜もまさに満開。

 北側道路の縦長の敷地に計画したこの住宅。

 屋根は低く抑えた切妻。主な住空間が集まる2階は、中央の中庭を囲むプランになっています。

 奥さんも「冬は暖かかった」と。後は夏の暑だけですが、長い庇がさえぎってくれるはずです。

 カラフルな家具がよく映えていました。全てクライアントセレクトですが。

 写真の仕上がりが楽しみになってきました。

文責:守谷 昌紀