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アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」‐17‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE4-外観あらわる-

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode4を公開しました。

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」ですが、ようやく外観があらわれました。

一番の特徴は、庇の付いた黒い金属の外壁です。

庇は約25cmですが、敷地境界のギリギリまで伸ばしています。

3階LDKは、15畳程の空間ですが、2階のアトリエと同じく南面はほぼ全開口としました。

大きな開口部はこの季節の日射を取りこむには最適ですが、夏の日差し対策も必要になってきます。

高い太陽高度の光を遮るよう、細かいピッチで8枚の庇をデザインしました。

今回は、最も短く、最も枚数の多いケースです。都市型住宅だからこその工夫なのです。

1階は、シャッターすぐ後ろにあるガレージと、開き戸と折戸で区切られたワークスペースに分かれます。

通常、私の車はワークスペースに駐車し、前のガレージが来客用です。

ただ、メンテナンス等で、ボートを大阪に持ってかえって来た時は、ワークスペースに駐艇します。

仕事を頑張る為に思い切って上町に移転してきましたが、遊びの部分もしっかり織り込んでいます。

大げさに言えば、究極の職住一体都市型住宅を目指しました。

■■■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■■■

■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載■

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」‐16‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE3-仮事務所に強引に引越し-

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode3を公開しました。

工事の真っ只中ですが、ネット環境を移転したため、4階の仮事務所に強引に引越してきました。

開口部にようやく黒いサッシが取り付きましたが、外壁はまだ出来上がっていません。 2階のアトリエは間仕切壁まで出来上がりました。

明日使う予定の打合せは、仕上工事が始まりました。 斜め向かいに高校があり、午前中の採光を確保できるのはありがたいところです。

2LDKに水回りと、コンパクトな住居部分ですが、長男が東京に行った今は、十分楽しく暮らせると考えました。

屋上は、都市型住宅にとって特に重要な意味を持ってきます。

■■■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■■■

■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載■

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」‐15‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE2-始まったと同時にすでに佳境-

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode2を公開しました。

先日始まったばかりのこの計画ですが、始まったと同時に佳境を迎えています。

スケジュール的にはかなり厳しい状況です。

1階は駐車場、2階はアトリエ、3階・4階が住居という構成ですが、クライアント用の車も含めて、縦列駐車ですが2台駐車できます。

都心部で古ビルを探していた時、この条件が一番の難題でした。

楽々入る建物は金額が高すぎるので、車プラス、ギリギリ動線を確保できる、間口3.1mのこの建物になりましたが、丁度、身の丈にあった大きさだと思っています。

前面道路が長堀通りなので、通行量はかなりのものです。

窓をずっと開けておく訳にもいかないので、熱交換換気システムを採用しました。

都心部で楽しく働き、楽しく暮らせる家を実現し、フルリノベーションの無限の可能性を示せればいいなと思っています。

■■■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転します
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■■■

■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載■

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」‐14‐【CG movie】公開

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」【CG movie】を公開しました。

南側の前面道路は長堀通りです。

2駅西は心斎橋なので、やはり通行量は結構多いのです。

その分、色々な店舗がある上に、古い民家が残っているのが、街の特徴でしょうか。

工事の方は、着々と進んでいます。

環境から、窓を開け放しにする時間は限らてれいるので、いくつか設備的な試みをしています。

これらもまた紹介していきたいと思っています。

ただ、やはり屋外は大切です。

物件を探している時、屋上の優先順位はかなり上げていました。

都市型住宅にとって、屋上はささやかな自然と言えるのです。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」‐13‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE1-自邸計画のストーリー-

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode1を公開しました。

私のアトリエであり、住居でもあるこの計画ですが、自邸であるがゆえ、ずっと後回しにしてきました。

自宅を建て、その後アトリエも建てるつもりでしたが、ある程度、街中に移転するべきという結論を出したのが、2022年でした。

それから1年掛けて、この小さな古ビルを見つけました。

築35年、敷地面積15坪のこの建物が、私にとっては精一杯であり、ベストと判断したのです。

何より、大阪城のすぐ南、上町という住所が一番気に入ったところです。

フルリノベーションはかなり色々なことをしてきました。
しかし、自分が施主となって、改めてコストバランスに悩みます。

それも含めて、工事の過程から 伝えて行ければと思っています。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

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■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」‐12‐再びプロローグ

二転三転した「私の家」。

12回目にして、ようやく工事が進み始めました。

「私の家」新築計画から、「父と母の小さな家」新築計画に変わり、最終的には、アトリエm移転計画「上町のアトリエ兼住居〈リノベーション〉」となったのです。

2009年2月、実家近くの古家を買いました。

2013年1月完成を目指して、自宅を建てることに。

しかし、自分の家まではなかなか手が回らず、計画は一向に進まずでした。

それなら、二回り大きな実家と入れ替わる形で、この土地に両親の小さな家を建て、実家をリノベーションしたらという話になったのが「父と母の小さな家」計画です。

しかし、それも進まないまま13年が経ち、長男が東京の大学へ進学。

そのタイミングで、古家を売ることに決めました。

まず自宅を建て、その後アトリエを建てるつもりでしたが、大阪市内のそれなりの場所に建てるなら、両方は金額的に難しい、となったからです。

売却後、1年かかって見つけたのが小さな古ビルです。

大阪城天守閣の真南にある上町。

長堀通りの北側に建つ中で一番小さな白いビルです。

約15坪の小さな敷地に、めいっぱい建っている鉄骨4階建てでした。

上町筋を上町台地の尾根とするなら、そこから少し東に下った辺りです。

平成元年、1989年に建っているので築35年。

1階で眼鏡屋さんを営んでいたようです。

店舗の裏には事務所スペースがありました。

そしてその奥には浴室。

階段はかなり狭いので、完全にやり替えなければなりません。

2階の北側にキッチン。

南北に続く和室2間。ここが主な生活空間だったようです。

3階もほぼ同じような間取りでした。

4階は10畳強の部屋が1つだけ。

ここを2つに分けて、寝室とランドリースペースにするつもりです。

屋上は、土間面がかなり傷んでいますが、費用面のことを考えると、今回工事では手がつけられないかもしれません。

2階をアトリエ、3階から上を居住空間とした、つつましいアトリエ兼住居にするフルリノベーション計画です。

この物件を探す間、家族3人で実家に居候していました。

今年の春に購入したものの、スタッフが居ない状態が2年続き、馬車馬のように働きましたがなかなか手がつけられず。

本格的に手をつけたのが、今年の9月中頃あたりでした。

ようやく図面ができ、見積りをとって解体工事がスタートしたのです。

しかし全く楽観できません。解体金額は決着したものの、工事請負金額はまだ調整中。

見切り発車でスタートしているのです。

自邸に掛けられる時間は限られていますが、時間だけでなく、お金もかなり限られています。

働きに働いてきたつもりですが、想像以上にお金は残っていないものです。

しかし、もう解体が始まるので行くしかありません。

どうせジェットコースター人生、もう最高到達点からの滑走が始まっています。

秋移転を目指していましたが、年始には何とかしたいものです。

ジェットコースターゲンバ日記にも、どうぞお付き合いください。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

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掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐7‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE6-黒の外観、内部もほぼ完成-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode6を公開しました。

黒の外観、内部もほぼ完成しました。

このあたりは雨の多い地域なので、軒の深さは当初のままとしました。

LDKの掘り炬燵は、炬燵としての価値もありますが、ご夫妻は床に座っての暮らしを望んでおられました。

フローリングはこの地域で採れた杉材です。

優しいテクスチャーを楽しむため、塗装などはしていません。 木が育った地域で使われるのは、地産地消の観点を越えて、理想であるのは間違いないと思います。

こういった地域での暮らし方の一例を示せたのではと思っています。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐6‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE5-モノトーンの外壁と、100年いぶされた母屋-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode5を公開しました。

ガルバリウム鋼板の外壁が張りあがりました。

外観はモノトーンに仕上げ、ちょっと格好いい古民家を目指しています。

反対に内部は、暖かい雰囲気に仕上げました。

既存の天井は取り払い、屋根の形に沿った空間としています。

母屋は、塗装したり埋め木したりせず、そのままの状態を保って貰いました。

100年前から、カマドの煤でいぶされた、風合いをそのまま活かしたかったのです。

キッチンとリビングの間には、1.1mのカウンターがあります。奥さんが、大好きなコーヒーを煎れる景色をイメージしてデザインしています。

2021年の4月にスタートしたこの計画も、いよいよ竣工が近づいてきました。

■■■9月7日(土)、8日(日)10時から14時 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 内覧会開催 ■■■

■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」オープン■■

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐5‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE4-構造まで組み替えるフルリノベーション-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode4を公開しました。

サッシが取り付き建物形状がはっきりしてきました。

築100年の古民家は天井が低く、2m無いところもありました。建具も1.7m無く、2m以上確保できるよう構造を組み換えています。

しかし、動かせる柱と、動かせない柱があり、それを見分けながらプランしなければなりません。

現場で大切なのはやはりチームワークです。

大工工事と電気工事は、その中でもとくに連携が必要になってきます。

この現場は、良くコミュニケーションがとれているなと思いながらいつも見ています。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

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掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐4‐【ゲンバ日記チャンネル】Episode3-熟練大工の技-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode3を公開しました。

建築は地面に接しているので、基礎が最も大切です。

湿気対策が終わりました。

リノベーションは上屋があるので、それらを残したまま改修・補強しなくてはなりません。

これは最も難易度の高い工事で、熟練大工の技なくしてはでき得ないのがフルリノベーションです。

その技を是非ご覧ください。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

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