患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」‐3‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE2-間仕切壁完成-

患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」の間仕切壁が完成しました。

現代のクリニックは、様々な最新機器が多くあります。

配線、配管はこの通りで、かなり繊細な打合せが必要です。

院長の江口さんは、開業前で時間が無いにも関わらず、嫌な顔ひとつせずに毎週のように足を運んでくれます。

その人柄に触れた時、この計画は絶対成功すると思いました。

現場も急ピッチで進んでいます。

よければ動画もご覧ください。

■■■9月7日(土)、8日(日)10時から14時 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 内覧会開催 ■■■

■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

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最後の夢「ドッグランのあるタイル床の家」‐2‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE1-躯体完成-

「ドッグランのあるタイル床の家」の躯体が完成しました。

【ゲンバ日記チャンネル】のEpisode1を公開したので、よければご覧ください。

クライアントはとても面白い方で、工務店との請負契約締結の席で「エイ、エイ、オーしましょう!」と。

4人で勝鬨を上げたのです。

さらにもとパティシエでおられ、この日のために生チョコを作ってきてくれたのです。

ご主人の言う、ちょっと変わった家族は、タイ人の奥さんと、チワワ2匹。

全員で定例会議に参加してくれます。

酷暑の夏に工事開始で、年末の竣工を目指します。

■■■9月7日(土)、8日(日)10時から14時 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 内覧会開催 ■■■

■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

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患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」‐2‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE1-阪急園田駅前、9月17日開業-

患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」が着工しました。

阪急電車神戸線で梅田から10分。

園田駅前です。

駅の北側へ歩いて1分。

ビルテナント2階での新規開業です。

工事が始まっています。

広さは80坪ほどあり、比較的大きなクリニックです。

9月17日の開業まで、クリニックが出来上がっていく過程をお伝えしていきたいと思います。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

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掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐5‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE4-構造まで組み替えるフルリノベーション-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode4を公開しました。

サッシが取り付き建物形状がはっきりしてきました。

築100年の古民家は天井が低く、2m無いところもありました。建具も1.7m無く、2m以上確保できるよう構造を組み換えています。

しかし、動かせる柱と、動かせない柱があり、それを見分けながらプランしなければなりません。

現場で大切なのはやはりチームワークです。

大工工事と電気工事は、その中でもとくに連携が必要になってきます。

この現場は、良くコミュニケーションがとれているなと思いながらいつも見ています。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

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掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐4‐【ゲンバ日記チャンネル】Episode3-熟練大工の技-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode3を公開しました。

建築は地面に接しているので、基礎が最も大切です。

湿気対策が終わりました。

リノベーションは上屋があるので、それらを残したまま改修・補強しなくてはなりません。

これは最も難易度の高い工事で、熟練大工の技なくしてはでき得ないのがフルリノベーションです。

その技を是非ご覧ください。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

10月27日『houzz』の特集記事
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10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

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掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐3‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE2-傷んだ柱を補修-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode2を公開しました。

完全にスケルトンの状態になりました。

この時代の建物は基礎がないものが多く、束石に載っているだけでした。

また、躯体が傷んでいるところも結構ありました。

傷んでいるところはカット。

コンクリート製の束石に固定しました。

そして、湿気対策のコンクリートを打設する準備までできました。

リノベーションにおいて、コストとバランスは常に難しい問題です。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

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■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

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掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐2‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE1-着工までのストーリー-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode1を公開しました。

今年は梅雨入りが遅く、現場は順調です。

ほぼスケルトンの状態になりました。

今回は現場が遠いのでサポートは無し。

リモート操作での撮影で、上手くいかないこともあると思いますが、ご容赦ください。

ただ、何と言っても自然が素晴らしいので、画的には全く困りません。

遊びの場だったこの地で、【ゲンバ日記チャンネル】を撮影するのは感慨深いものがあります。

毎年、この季節はツバメの子育てを見るのも楽しみのひとつ。

コツコツ通って、順次公開して行きますのでおつきあいのほど、よろしくお願いします。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

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最後の夢「ドッグランのあるタイル床の家」‐1‐プロローグ

「ちょっと変わっている家族ですが……」と、問い合わせがあったのは昨年の6月。

候補の敷地がすでにあり、2ヶ月後に購入された。

大阪府東部にある静かな住宅街の角地だった。

南東角は光の条件としては申し分がない。

ちょっと変わっている理由は奥様がタイ人おられることだろうか。

ご夫妻は結婚後、バンコクで働き、暮らしておられた。

しかし訳あって日本に戻ってこられ、家を建てることにしたのだ。

「最後の夢を実現したい」という言葉が、ズシリと響いた。

ご家族は2匹のチワワと暮らしている。

ドッグランを備えているのはそのためだ。

LDKには吹き抜けもあり、内部は非常に開放的。

一方、窓は中庭に面して大きく取ったが、それ以外は最小限にしている。

周辺からの視線を気にせず暮らしたいという要望からだ。

南と東で接道する敷地は理想的だと書いたが、道路斜線はかなり厳しい。

南東角が複雑な形状になったのはこのためで、法規制をクリアするのに正直骨が折れた。


しかし、そういった物語りが建物を豊かにすることも間違いない。

床は総タイル貼りの自分好みの家は、かなり格好のよい空間になると思う。

2001年、31歳の1年は、アトリエmを丸1年閉めていた。

精神的に疲れ果て、海外へ旅にでたのだ。中でも、一番長く居たのがバンコクだった。

宿を取らずに初めて旅へでた。

初日、バックパッカーの聖地、カオサンストリートで安宿を探す。

兎に角不安だったが、タイ人女性が「サワディーカ」と笑顔で応対してくれたことを思い出す。

仏教国であるタイは、微笑みの国ともよばれるだけあって、皆が穏やかで優しかった。

何となく、そんな縁も感じながら「ちょっと変わった家族」のために、頑張ろうと思う。

タイへの感謝の気持ちも込めて。

コップンカップ!

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掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐1‐プロローグ

奈良県南部にある下北山村で、古民家のリノベーション計画の工事がスタートする。

奈良県は南北に長く、その南東端にあるのが下北山村。随分道路が良くなり、大阪から車で2時間強といった距離感だ。

この平屋の古民家は、大正末期か昭和初期に建てられたものだと思う。

築100年程となるが、建物の状態は非常に良かった。

玄関土間あたりには何度か手が入っているようだった。

鴨居の高さはおそらく5尺6寸。

昔の住宅に多い高さだが、170cmを少し切ることになり、現代の住宅としてはやはり低い。

できれば現状を活かしたいところだが、大きく間取りを変える必要もあり、泣く泣くフルリノベーションとなった。

計画については、追々書いていくが、初回はなぜこの地で仕事をすることになったかを書いてみようと思う。

この魚が私の人生を変えたと言ってもよい。

1996年5月4日、下北山村にある池原ダムで64cm、5.1kgのブラックバスを釣りあげた。

小学生の頃にしていたルアーフィッシングを社会人になって再開。池原ダムへ通い始めて2年目だった。当時は道も悪く4時間近く掛かっていたと思う。

現在では外来魚として悪者の象徴となってしまったが、元は大正末期に食用として北米から輸入された。初めは芦ノ湖、その後いくつかの湖に移植される。

下北山村では重要な観光資源と考え、1988年にフロリダバスという非常に大きくなる種を輸入して放流。釣り人は、遊漁料を払い大自然の中で釣りを楽しむ。池原ダムが「バスフィッシングの聖地」と言われる所以だ。

1996年は放流から10年近くが経ち、60cmオーバーの大物が釣れ始めた年で、幸運にもその中の1匹が私のルアーに食いついてくれたのだ。

一緒に行っていた仲間と写真を撮ったりして盛り上がっていると、人が集まってきて「浜松さんのところに持って行った方がいい」と言われ、翌日伺った。

日本記録級かもしれないと、釣り業界に顔が広いこの方が、釣り雑誌、釣り新聞などに声をかけてくれた。

これは『Basser』。

これは『釣場速報』で、裏面TOP記事だったと思う。色々な釣り雑誌に掲載して貰った。

「日本記録級」という言葉を聞き、なんだか偉くなった気がした。アマチュアボクサーがラッキーパンチで日本ランカーになってしまったような感じだろうか。

休み明け、当時アルバイトで雇って貰っていた若い所長と口論になり、勢い余ってその設計事務所を辞めることになった。

それが、25歳で独立することになった顛末だ。

多分、池原ダムであの魚と出会っていなければ、これ程早く独立することはなかったと思う。

説明は難しいが、日本一になれるかもと根拠のない自信が沸いてきたのだ。

下北山村の大自然に背中を押して貰い、現場監理の経験無しで創業したが後悔は全くない。

新緑の二連滝。

エメラルドグリーンの真夏の備後筋。

けあらし立ち込める晩秋。

秋口に熊と遭遇したこともある。

家族と何度も訪れた。

大雪の大晦日も。

大自然はいつも変わらずにそこにある。

目一杯働き、休みができるとこの地に飛んで行く。それが私の休日だ。

そして、約束しなくても友達がここにいる。会えない時もあるが……

30年間この地に通った縁でクライアントと知り合い、この計画の相談を受けた。

下北山村で仕事ができるのは、建築家として誇らしいが、その分プレッシャーもある。

プロローグは、私と下北山村の話に終始してしまったが、兎にも角にも工事はスタートした。

次回からは通常運転に戻し、このリノベーション計画をお伝えしていきたいと思う。


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患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」‐1‐プロローグ

「ビル診」とは、「ビル診療所」の略で、テナントビルなどの中で開業するクリニックのことを指す。

テナントを借りるので面積的には制約ができるが、この計画は約80坪あり「ビル診」としてはかなり広い面積を確保できている。

2階までのアプローチにはエスカレーターもあり、気軽に訪れることができる。

院長は、医師人生を3つに分けた時、最後の期間をどう働くか考えた。その結果、3つのことを実現したいという考えに至った。

① 地域の方の健康を、生涯管理できるかかりつけ医になる

② 訪問診療の充実

③ 専門性を活かした予防医療

また、患者さんでなくても気軽に立ち寄って貰えるクリニックを実現したいとも考えた。

何と言っても、特徴は開かれた待合室だ。

「いろいろ待合室」はそれらを具現化する、ゆったりとした大きな空間。13mを越える曲面状の本棚には、旅行ガイドブック、芸術雑誌、コミック、小説と多種多様な書籍が並ぶ予定だ。

旅行先を決める時、コミック好きな学生、そして待ち時間と、多様な人達が利用してくれればと考えている。

地域との関わりが増すにしたがって、少しずつ蔵書が増えていけば良いなとも思う。

診察エリア内も、できる限りリラックスして貰えるよう、2.7m以上の天井高を確保。

希望者には個室の待合室も備えている。

患者さんの動線と、医療動線が交錯しないように配慮している。

また、広い待合室を活かし、地域の方々へ健康について啓蒙活動ができればとも考えている。

これらを実現できるクリニックを、院長と模索し、開院を目指したのが「(仮称)あまがさき ずっと元気クリニック」だ。

「ずっと元気」は、患者さんは勿論だが、院長の「すごく元気」も含まれている。本当にいつも元気で、明るい院長が、地域の皆さんの健康を管理し、ずっと元気にしてくれるはずだ。

開業を今年の9月に見据え、間もなく工事がスタートする予定。

スケジュールは非常にタイトだが、真の意味での開かれたクリニックを作り上げるというミッションを必ず完遂したいと思う。

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1996年、25歳の時に生まれ育った大阪に設計事務所を設立しました。関西を中心に、東京、長野まで、注文住宅、クリニック、別荘、店舗、オフィス、保育園と、直接依頼頂いたクライアントにおよそ100件の作品を持たせて貰いました。 形態も新築、リノベーション、コンバージョンと様々で、 物づくりの現場より面白い所を私は知りません。ダイナミックな現場を、動画を交えてあますところなくお伝えします。