「あの森のOHANA」かやしまフォトスタジオ‐13‐【ゲンバ日記チャンネル】Episode7-あの森へ-

■■■ 『ESSEonline』にコラム連載開始■■■
12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」

■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■

■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

「あの森のOhana」かやしまフォトスタジオ‐12‐おそれいりました

「あの森のOhana」の現場は【ゲンバ日記チャンネル】でも6回に渡ってお伝えしました。

動画は試行錯誤しながらですが、分からない楽しさもあります。

通常のゲンバ日記も合わせると今回で12回目です。

カメラマンの石井さんは、よくこういった写真をよく送ってくれます。

監督には「どんな写真でもいいから、時々送って欲しい」と言っているのですが、そこはなかなか……

レセプションの杉板の塗装もすでに完成しています。

2階スタジオもレースのカーテンが付き、雰囲気がでてきました。
アプローチのタイルは、かなり繊細に相談しました。

それを図面化したものがこれ。


当然ですが、1枚1枚手仕事です。

やはり石井さんが撮った写真は、構図が分かりすく、臨場感があります。プロフォトコンテストでグランプリですから、贅沢な現場写真と言えるのです。

塀は脇役扱いになることもありますが、写真スタジオにおいてそうはいきません。

これは、年始早々サインの位置決めの風景です。
実寸サンプルを数種類作り、実際に貼り付けて検討しました。
石井さんと慎重に位置を決定したのです。

するとその日のうちに、この写真が送られてきました。
実際はまだ出来ていませんから、画像を貼り付けてあるのです。
流石というか、やはり本気度が違うというか。技術と熱意に「おそれいりました」なのです。

流通の滞りもあって1ヵ月程遅れていましたが、2月にはいよいよ「あの森のOhana」がオープンします。

お披露目会をしようと考えているので、また告知したいと思います。

来週は、いよいよ庭木の工事も始まるので、楽しみしかありません。

文責:守谷 昌紀

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12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」

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■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
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四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐9‐大人も子供も絶対楽しい!

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年9月5日時点の記事です。】

内部工事はほぼ終わり、外構工事の仕上げに入りました。

シンボルツリーに常緑のヤマボウシも植わり、芝生も間もなく完成です。

エントランス内の家具も完成しました。

感染症対策に、このエリアに手洗いを設置するケースがかなり増えました。

特に自動水栓が品薄だそうで、まだ水栓のない状態です。

それはそれでかわいらしい感じもしますが。

LDKにはいると、ちょっと気になる2本の柱。

リノベーションならではですが、これもこの家味わいです。

薪ストーブの試運転は寒くなってから。

前回紹介した、メジャーリーグのようなロッカーです。

その先にある洗面も完成しました。

更に奥に見えるのは浴室です。

ご主人が最後の最後まで迷っておられたのがタイル。

完成形を見て、とても喜んでくれました。

大判のタイルが、ホテルライクな非日常感を演出しています。

脱衣エリアに見えるのは、洗濯物ガス乾燥機の乾太くん。

こちらは奥さんが喜んでくれるはずです。

洗面脱衣室のよこにある階段を上がってみます。

薪ストーブを見下ろしながら、ブリッジを渡ります。

屋根裏部屋へと続くのです。

ここは子供専用空間。

絶対楽しいはずです。

和の大屋根は、どうしても中央が暗くなりがちです。トップライトを採用しました。

力をいれすぎず、気持ちはしっかり入れて設計したこちらのフルリノベーション計画。理由があって時間差でお伝えしてきました。

次回あたりで、現実の時間と一致する予定です。

文責:守谷 昌紀

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「あの森のOHANA」かやしまフォトスタジオ‐11‐【ゲンバ日記チャンネル】Episode6-外観あらわる-



ようやく足場がとれました。
石井さんの近畿プロフォトコンテスト、グランプリ受賞にも触れています。


また、なぜ白い外壁が美しいかにも触れています。

是非ご覧ください。

文責:守谷 昌紀

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■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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「あの森のOHANA」かやしまフォトスタジオ‐10‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE5-窓2-

【ゲンバ日記チャンネル】の「あの森のOhana」Episode5を配信しました。

前回未完成だった正面の大開口が完成しました。

「なぜ格子が可愛いか?」

この命題を石井さんと解き明かします。


理由は障子?
ノスタルジック?

是非ご覧ください。

文責:守谷 昌紀

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四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐8‐見た目と心根

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年8月5日時点の記事です。】

夏の青空に薪ストーブの煙突がよく映えます。

アプローチには階段とスロープを備えていますが、開放的で使いやすい動線になったと思います。

仕上がってきた外部とは反対に、内部は仕上げ工事でごった返しています。

薪ストーブの奥には和室があります。

最近は実現する機会がかなり減りました。

障子が破れるのがネックなら、それは問題ありません。

ワーロンシートという素材は破れず、和紙のように光も柔らげてくれるのです。

洗面脱衣もかなり工夫しました。

メジャーリーグのロッカーをイメージしたクローゼット。

ひとりずつ区切られているのです。

となりの洗面は、鏡がまだ未完成ですが右手の収納はほぼ出来上がりました。

ティッシュペーパーが下からとれるようになっているのが見えるでしょうか。ホテルのティッシュ置き場を参考にしました。

外観と内部が違っていてもそれはそれで面白いですが、合っているに越したことはありません。

見た目と心根が一致したのが、「薪ストーブのある入母屋の家」だと思います。

文責:守谷 昌紀

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「あの森のOHANA」かやしまフォトスタジオ‐9‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE4-窓-



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■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
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四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐7‐ふんだん天然木

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年7月31日時点の記事です。】

7月も後半にはいると、暑さが厳しさを増してきます。

現場=外なので暑さ対策はかなり重要です。

空調服はいつの間にか標準装備となりました。かなり涼しいそうです。

しかし木陰を思わせるテントも良いもの。私はこちらが好みです。

中央のくぼみには芝生と庭木を。

壁際には……完成を楽しみにしていて下さい。

玄関扉が取りつきました。

深い庇があるので自然木が採用できたのです。

エントランスには靴箱を兼ねた大きな収納があります。

こちらも天然木の造作家具で、玄関扉と同じくナラ材です。

奥にある家事室は、天然木ではありません。

書き物をするのと、タフさを優先して化粧板としました。

キッチンの背面収納も、同じく汚れに強い化粧板です。

リビングにある、ひときわ大きな飾り棚は天然木。

金額がかなり違うのと、用途によって使い分けているのです。

薪ストーブは鉄なので、木とも相性がよいもの。

相性が良いというか、色、硬さの対比がお互いを引き立てるのです。

空間がぐっと締まりました。

こちらの計画では、かなり天然木が採用されました。

木は加工性に優れているので、様々なディティールが考えられます。

こういった積み重ねが、空間の質を上げていくのです。

長かったこちらの計画も、何とか夏の間には竣工しそう。ここから追い込みです。


文責:守谷 昌紀

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四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐6‐技術はリズム

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年7月3日時点の記事です。】

少し時間があいたこちらの現場。

薪ストーブの煙突が出来上がりました。

外壁工事もほぼ終わり、内装の仕上げに入いりました。

エントランスホールの壁下地もほぼ終了。

内部の壁は珪藻土塗りです。

この日も3人くらいの職人が入っていたでしょうか。

技術を必要とする工事は見ていて飽きません。

https://youtube.com/watch?v=J3gXEjTfHpQ%3Frel%3D0

何より左官はリズムなのです。

技術はリズムと言っても良いかもしれません。

ロフトへの階段は、ほぼ塗り終わっていました。

一般的なクロス貼りに比べると、金額的に張りますが、やはり自然素材は風合いが優しいものです。

階段を上がると、薪ストーブの煙突が見えてきます。

残念ながら、屋根上からここまでの状態でした。

この先はまたのお楽しみということで。


浴室は大判タイルで決まりそう。

そして庭のタイルの選定も行いました。

外構を見て回っていると、分厚い鉄板にこんな隠れキャラが掘られていました。

工事もいよい終盤です。


文責:守谷 昌紀

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1996年、25歳の時に生まれ育った大阪に設計事務所を設立しました。関西を中心に、東京、長野まで、注文住宅、クリニック、別荘、店舗、オフィス、保育園と、直接依頼頂いたクライアントにおよそ100件の作品を持たせて貰いました。 形態も新築、リノベーション、コンバージョンと様々で、 物づくりの現場より面白い所を私は知りません。ダイナミックな現場を、動画を交えてあますところなくお伝えします。