タグ別アーカイブ: コンクリート打設

兵庫県太子町/プールがある「ささき整形外科 デイケアセンター 」‐4‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE2

■■■4月6日(木)『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演 ■■■

第2部の18:20頃が放送予定です。よければご笑覧下さい。

「ささき整形外科クリニック デイケアセンター 」のゲンバ日記チャンネルのEpisode2配信しました。

空撮。

ドローン。

躯体が出来あがっていく過程を、つぶさに撮影しました。

建築現場は本当に面白いところです。

是非ご覧ください。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開
■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載
■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

メディア掲載情報

兵庫県太子町/プールがある「ささき整形外科 デイケアセンター 」‐3‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE1

「ささき整形外科クリニック デイケアセンター 」のゲンバ日記チャンネルを配信しました。

電車で現場へ行くときは、小旅行です

折角なのでそれも楽しんでいます。

掘方。

基礎コンクリート打設まで進みました。

是非ご覧ください。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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住み継ぐ「コンクリート打放し H型プランの平屋」‐7‐祭だ、祭

 2021年の現場日記。

 初回はコンクリート打設の風景からスタートです。

 12月28日(月)、29日(火)の2日に渡っての打設で、28日(月)の朝方まで降っていた雨も完全に上がりました。

 コンクリートは生ものにつき、出来るなら1日で打ち上げたいところです。

 しかし、こちらの敷地はアクセスが非常に厳しいのです。

 前面道路は4m、かつクランクして幹線道路に繋がります。途中、商店街も通過しなければならず、昼間は車両進入禁止という厳しいの3乗です。

 警察署に相談へ行き、近隣とよく話し合った上で、商店街の一部をミキサー車が通ることを許可して貰いました。

 苦労をして、ここまでやって来たミキサー車です。

 ミキサー車、ポンプ車、そして圧送工へ。

 様々な工事種別がある中で、コンクリート打設は最も人手がかかる工事と言えます。

 はっきり言って祭です。

 圧送工はこの日の主役。

 誰だってそうですが、一生懸命働く姿はやはり美しいものです。

 この道具はトントンと呼ばれるもの。

 圧送工が主役なら、コンクリートを円滑に打ち込むため、この木槌で型枠をトントンと叩くのは、裏方仕事と言って良いでしょう。

 建築現場は、常にチーム戦なのです。

 打設したあとを追いかけるように左官職人がコテで押さえていきます。

 コンクリート面に高低差があるのが分かるでしょうか。

 時間とともに硬化する特性があるから、こういった形状を形成できるのです。

 更にベテランの職人が平滑に仕上げて行きます。

 最後にトンボのような道具で広い面を押えるのですが、コンクリートが波打つ景色を是非ご覧ください。

 徐々に硬化して行く特性と、最後に水分が浮き上がってくることまで踏まえ、更に気温、湿度なども経験に照らしあわせながら、鉄筋コンクリートの躯体は形作られて行くのです。

 庇の端部も美しく仕上がっていました。

 11時過ぎ、午前の部が終了し、最後のミキサー車が現場を後にしました。

 職人たちも安堵の顔で、三々五々昼食へ向かいます。

 体を動かした後の昼食は、間違いなく美味しいはず。

 生コンのしずる感。

 人の手では成しえないことを実現する重機。

 そして、各職人の熟練の技術。

 職人にとっては日常ですが、物創りの現場は全てが非日常。毎日が祭だとも言えるのです。

 動画が簡単にUPできるようになり、そんな彼らの日常を伝えるのも私の仕事かなと思うようになりました。

 現在はゲツモク日記と同じサイトにUPしています。

 現場で写真を撮っていて、腰の据わっている職人を見ると、美しいとさえ感じます。

 トップアスリートの映像が美しいのと同じですが、彼らはほぼ一生現場で働きます。

 そんなフレッシュで、美しく、祭な現場を、今年も届けて行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。

文責:守谷 昌紀

■■■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載

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【News】
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

軒が深いから「おいでよhouse」‐3‐コンクリートは鮮度が命

 サンマ1匹が100円台まで下がったと新聞に出ていました。

 そんなことが記事になる時代になったのですが、太古から秋は秋晴れと決まっています。

 今週は晴れ空が続きました。

 水曜日の9時頃現場へ行くと、すでにコンクリートの打設が始まっていました。

 「おいでよhouse」はかなり縦長の敷地です。

 現場内に4人、現場前に3人くらいのチームで打設して行きます。

 コンクリートを荒らしたくないので、打設は一番奥からすることが大半です。

 ポンプ車がアームを目一杯持ち上げ、奥へホースを送り込みます。

 ホースの先端をさばいているのは一番若い職人。

https://youtu.be/-A1tDNxFs6E

 これがなかなかの重労働です。

 もうひとりは満遍なくコンクリートが広がるよう、バイブレーターを当てて行きます。

 振動でコンクリートが広がる様子が、動画なら伝わるでしょうか。

 コンクリートは生ものにつき、鮮度が命です。

 打設した後を追いかけるように、左官職人がコテで押さえて行きます。

 更に気温によって1~5時間後、水が引いた後に再度コテで仕上げるのです。

https://youtu.be/YO9mXQ7jcic

 生ものが半日後には人の手では変えることができなくなり、翌日には完全に不可能になります。

 少し事情があって停滞していた現場ですが、順調に進みだしました。

 お隣の敷地も、同じようなタイミグで工事が進んでいますが、一番前の形はなかなかに特徴的です。

 2週間後あたりには建方まで進みそうで、形を見るのを楽しみにしているのです。

文責:守谷 昌紀

■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載

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【News】
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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