タグ別アーカイブ: ゲンバ日記チャンネル

掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐6‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE5-モノトーンの外壁と、100年いぶされた母屋-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode5を公開しました。

ガルバリウム鋼板の外壁が張りあがりました。

外観はモノトーンに仕上げ、ちょっと格好いい古民家を目指しています。

反対に内部は、暖かい雰囲気に仕上げました。

既存の天井は取り払い、屋根の形に沿った空間としています。

母屋は、塗装したり埋め木したりせず、そのままの状態を保って貰いました。

100年前から、カマドの煤でいぶされた、風合いをそのまま活かしたかったのです。

キッチンとリビングの間には、1.1mのカウンターがあります。奥さんが、大好きなコーヒーを煎れる景色をイメージしてデザインしています。

2021年の4月にスタートしたこの計画も、いよいよ竣工が近づいてきました。

■■■9月7日(土)、8日(日)10時から14時 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 内覧会開催 ■■■

■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」オープン■■

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」‐4‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE3-曲面壁の本棚完成-

患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」の曲面壁の本棚が完成しました。

待合を包むようにある本棚は、半径5.5mを描くように配置しています。

高さが2.9mあるので工場で部材を製作し、現場で組み上げていきます。

院長の江口さんは、患者さんでなくても、気軽に立ち寄れるクリニックにしたいと考えていました。

学生がコミックを読みに来たり、カウンターで受験勉強してくれたら嬉しいと思っているのです。

その為の装置が、この本棚とカーブを描くカウンターです。

内覧会、開院へ向けて、工事は最終盤です。

■■■9月7日(土)、8日(日)10時から14時 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 内覧会開催 ■■■

■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

メディア掲載情報

掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐5‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE4-構造まで組み替えるフルリノベーション-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode4を公開しました。

サッシが取り付き建物形状がはっきりしてきました。

築100年の古民家は天井が低く、2m無いところもありました。建具も1.7m無く、2m以上確保できるよう構造を組み換えています。

しかし、動かせる柱と、動かせない柱があり、それを見分けながらプランしなければなりません。

現場で大切なのはやはりチームワークです。

大工工事と電気工事は、その中でもとくに連携が必要になってきます。

この現場は、良くコミュニケーションがとれているなと思いながらいつも見ています。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

メディア掲載情報

掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐4‐【ゲンバ日記チャンネル】Episode3-熟練大工の技-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode3を公開しました。

建築は地面に接しているので、基礎が最も大切です。

湿気対策が終わりました。

リノベーションは上屋があるので、それらを残したまま改修・補強しなくてはなりません。

これは最も難易度の高い工事で、熟練大工の技なくしてはでき得ないのがフルリノベーションです。

その技を是非ご覧ください。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

メディア掲載情報

掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐3‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE2-傷んだ柱を補修-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode2を公開しました。

完全にスケルトンの状態になりました。

この時代の建物は基礎がないものが多く、束石に載っているだけでした。

また、躯体が傷んでいるところも結構ありました。

傷んでいるところはカット。

コンクリート製の束石に固定しました。

そして、湿気対策のコンクリートを打設する準備までできました。

リノベーションにおいて、コストとバランスは常に難しい問題です。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

メディア掲載情報

掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」‐2‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE1-着工までのストーリー-

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】Episode1を公開しました。

今年は梅雨入りが遅く、現場は順調です。

ほぼスケルトンの状態になりました。

今回は現場が遠いのでサポートは無し。

リモート操作での撮影で、上手くいかないこともあると思いますが、ご容赦ください。

ただ、何と言っても自然が素晴らしいので、画的には全く困りません。

遊びの場だったこの地で、【ゲンバ日記チャンネル】を撮影するのは感慨深いものがあります。

毎年、この季節はツバメの子育てを見るのも楽しみのひとつ。

コツコツ通って、順次公開して行きますのでおつきあいのほど、よろしくお願いします。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

メディア掲載情報

半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐7‐WEBサイト&【ルームツアー】もご覧ください

昨年後半から実施設計が重なり、なかなか現場へと進めていません。

それもあって、そろそろ3軒ほど現場が始まります。

始まりがあれば終わりありで、「没頭できる家」のWebサイトと 【ルームツアー】 が完成しました。

これでこのプロジェクトも一区切りです。

【ルームツアー】は、ドローンなども使って動画で空間を紹介しています。

Youtubeで公開しているのですが、上記は「視聴回数別のランキング」というページです。

この動画、出だしから良く視聴されて1位になりました。

「10本中1位」のあたりにカラフルな演出があります。

花火が上がったような音と動画が流れ、お祝いしてくれるのですが、これが無性に嬉しいのです。

完全地下なら防音性能は高いでしょうが、費用も高くなります。

それで、クライアントはリビングと繋がる半地下の音楽室を考えました。

紆余曲折ありましたが、何とかこれを実現することができました。

半地下なので、音楽室と2階との段差が大きくなります。

そこをキャンプ場にすることを思いつきました。

2階からもアプローチすることができます。

ここの空間をドローンで紹介しているのですが、我ながら上手く撮れたと思っています。

静かな住宅街の環境を活かし、LDKなど人の集まる空間は全て1階に。

個室は全て2階に集めています。

キッチン後ろにあるパントリーが、家事動線をスムーズにしてくれます。

着工してすぐに、埋蔵文化財がでてきたのも今となっては良い思い出です。

その時点では工期のこともあって気が気ではありませんでしたが。

実際に古墳時代の土器まで出てきたのですから、よい経験になりました。

撮影は昨年の秋晴れの日でした。

背景は晴れているのですが、一瞬雲で日差しが弱まったタイミングがありました。

少し電線の影が掛かっていますが、光が強いともっとはっきり影がでるのです。

絶妙のタイミングで写真家もシャッターを切ってくれました。多くのラッキーが重なりました。

これらの写真と動画は、クライアントと私達の挑戦の結果です。良ければ是非ご覧ください。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

メディア掲載情報

半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐6‐竣工写真を撮影&ドラムを叩いてみる

先月の撮影から、あっと言う間に1ヶ月が経ってしまいました。

ここのところ現場日記が停滞気味です。

「ささき整形外科デイケアセンター」のルームツアー公開から開いてしまいましたが、撮影の風景をUPしておこうと思います。

写真家の冨田さんとの待ち合わせは10時。

外観撮影は14時過ぎが良いだろうと、普段より少し遅めのスタートです。

室内から撮影を始めました。

LDKの先にある音楽室。

防音効果を高めるためと、視覚的なつながりを重視してスキップフロアとしました。

何と言ってもドラムが音楽室らしさを感じさせますが、奥さんがピアノ系の担当で、ご主人がドラムやベースを担当されます。

音楽室の真反対にあるのが、パントリーです。

ここは奥さまの城。

「散らかっているから~」と仰っていましたが、皆で少し荷物を動かせばこの通り。

こういった写真は、家づくりをする人にとても参考になると思います。

2階の子供部屋も楽しそうです。

一番下のお子さんも、引っ越しを機にひとりで寝れるようになったそう。

私としても、大変嬉しいことなのです。

南にある庭に、DIYで制作したテーブルもありました。

今回、ご家族の登場は無しということで、私がドラムを叩いてみました。

高校生2年生の時以来なので38年振り。

なのでバスドラがもたついていたり、ミスタッチもありますが、ご容赦下さい。

こちらの計画は、試掘調査で古墳時代の遺跡がでてきたり、それを撮影させて貰ったり、オープンハウスをさせて貰ったりと、本当にお世話になりました。

撮影日も、こうしてわざわざテントを張って下さり、サービス精神満点のご家族なのです。

ご家族で音楽をしているシーンや、子供さんがテントで遊んでいる姿を撮らせて頂きたくはありますが、やはり顔を出すのは止めておきますという結論となりました。

残念ではありますが、これだけの協力を頂いたので感謝しかありません。

1ヶ月前は、「今年は暖かいですねえ~」と言っていましたが、流石に12月も下旬となり冷え込んできました。

写真家からの写真も届いたので、Webサイトやルームツアーも完成させなければなりません。

なんとか今年中には……

年も押し迫ってきました。気持ちよく新年を迎えられるよう、ラストスパートです。

■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

メディア掲載情報

半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐5‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE4-オープンハウス開催-

■半地下の音楽室がある「没頭できる家」オープンハウス開催■

場所:大阪府南部
天王寺駅から電車で30分
日時:2023年 3月26日(日)10:00~16:00
詳しい場所はお申込み後にメールでお送りいたします。

当社Webサイトからお申込み下さい。
https://atelier-m.com/bottou_openhouse/

クライアントご夫妻はそれぞれが、キーボード、ギター、ドラム、パーカッションと演奏できる。そこでの仲間が集まった際、セッションできる音楽室があれば……

音楽室を半地下としたのは、完全地下だとコストが掛かることと、視線のつながりを考えました。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

メディア掲載情報

半地下の音楽室がある「没頭できる家」‐4‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE3-3階建て?2階建て?-

濃紺の外壁が現れました。

足場が取れると随分印象が変わります。

半地下の音楽室も出来上がってきました。

寒い季節でしたが、子供さん達も毎回の打合せに参加してくれました。

音楽室はやはりお気に入りです。

次男君は手伝いまでしてくれました。

竣工までもうすぐのところまでやってきた現場をご覧ください。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

メディア掲載情報