最後の夢「ドッグランのあるタイル床の家」‐3‐クールな駐車場と階段制作中

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

「ドッグランのあるタイル床の家」は、外壁の下地が張り終わり、サッシが取り付きました。

駐車場はいつも建物の前にくるので、デザインに大きく影響を与えます。

こちらの駐車場は屋根付き。建物と一体でデザインしています。

大きく張り出した屋根や、ステンレスの支柱などにも細心の注意を払いました。

特に屋根の側面部に板金職人の技が冴えています。板金でこのフラット感は、なかなか出せないものなのです。

タイ人の奥さん、そしてチワワ2匹の、ご主人が言うちょっと変わったご家族。

暑い時期ですが、何度も定例会議に足を運んで貰っています。

要望はホテルライクでクールな感じ。

スチールで製作した階段のフレームが出来上がってきました。

縦動線は、視野が広がるので印象を決定づける空間になり得ます。

そのまま2階に上り、吹き抜けも確認してもらいました。

まだ手摺や壁は出来上がっていませんが、とても楽しみな空間です。

最も暑い時期なので、屋根付き駐車場の中を打合せスペースにしています。

仮設ですが、屋外クーラーまで。

これで、随分暑さがしのげるのです。

巨匠・村野藤吾は「階段を狙え」と言いました。

この階段と吹き抜けが隣り合う空間を、クールに仕上げることができるかどうか。

ポイントとなる空間なのです。

■■■9月17日(火)尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

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