タグ別アーカイブ: セブンドリーマーズ、銀座ギャラリー・芝公園ラボ

「銀座ギャラリー・芝公園ラボ SEVEN DREAMERS 」‐5‐webサイトUP

 今年の2月、3月に続けてオープンした「seven dreamers」の2店舗。

 ようやく当事務所のwebサイトにもUPしました。

 3月のオープニングセレモニーにも参加した「seven dreamers ginza tokyo」

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 銀座四丁目の交差点から、20m。宝石のようにシャフトがディスプレイされています。

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 エントランスは建物中央にあり、大きく膨らむような動線計画になっています。

 よって、店舗部分は曲面の壁をもつのです。

 直線が最も効率的なので、バブル経済華やかな頃の建物ならではと言えます。

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 もっとも膨らんだ部分に店舗への入り口があります。石の床の部分は、最高品質のシャフトを見てもらう、非日常のゾーン。

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 浮き上がった、カーボンブロックの中に、シャフトが照らし出されています。

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 アプローチ側は、床、壁ともファブリックで仕上げ、くつろぎのゾーンとしました。

 是非近くに行かれた方は、立ち寄ってください。

 ここからは先立って2月にオープンした「seven dreamers shibakokuen tokyo」

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 元は銀行だった1階店舗部分は、直角三角形の平面をもちます。直角部分が最も大きな面積がとれるので、試打ゾーンとしました。

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 エントランスに近い部分は、打合せのゾーン。

 その床には麻のカーペットで仕上げました。

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 試打エリアがこのラボラトリーの心臓部。

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最新の測定機器を使い、ありとあらゆる方向から、データをとります。

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その上で、唯一無二のカーボンシャフトが生み出されます。

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 金額は12万円から。すでにプロからの引き合いもあるよう。

 東京タワーのすぐ南。こちらも是非足を運んでください。

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文責:守谷 昌紀

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「銀座ギャラリー・芝公園ラボ Seven Dreamers 」‐4‐撮影

 7月29日(火)、野洲での完了検査を終え、そのまま銀座ギャラリーへ。

 「Seven Dreamers」が本格的に始動して5ヶ月が過ぎました。

 夕方に到着すると店舗前に長蛇の列。 隣に鰻の名店「竹葉亭」が入っています。 当日は土用の丑の日でした。

 夕景の外観撮影はあきらめました。

 今回の撮影は、Nacasa & Partnersの安田さんにお願いしました。Nacasa & Partnersは写真家が20名ほど居る写真家集団です。

 この日はアシスタントと2人で現場に。

 ライティング、物の移動と、安田さんの指示に対して、テキパキと動き、撮影は進みます。

 韓国から勉強に来ているという青年は30歳。

 韓国には兵役があります。本格的に働くのがどうしても遅くなるそうです。

 閉店の8時から撮影を開始し、終ったのは深夜0時。 終電ぎりぎりでした。


 翌日の芝公園ラボも夜の8時から撮影開始。

 この日は女性アシスタントも加わり3名で撮影を進めて行きます。


 実際に、シャフトのフィッティングをしているカットも撮影しました。

 モデルはジュニアのホープとのこと。何度もリクエストに応え、スイングをして貰いました。

 是非、トッププロになって欲しいものです。

 この日も、終電でホテルに戻りました。全く疲れたそぶりも見せず、まさにプロ、という仕事振り。

 建築家、デザイナーに支持されるのが良く分かります。あとは写真の上がりを待つだけ。

 撮影まで終って、ようやく計画は一区切りです。

文責:守谷 昌紀

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「銀座ギャラリー・芝公園ラボ Seven Dreamers 」‐3‐芝公園OPEN

 先週金曜日、芝公園ラボと銀座ギャラリーを見に行ってきました。

 芝公園ラボの現場監理はは、クライアント企業の建築担当の方がすることになりました。

 基本デザインのみとなったのですが、2月22日に無事OPENしました。この日は最終の手直しで、残念ながら内部の写真は撮れず。

 またの機会にUPします。

 2月14日、15日に東京ビッグサイトで開催された「ジャパンゴルフフェア」では、話題を独占したようです。

 「パーゴルフ」ではトップ記事の扱い。「宇宙品質」「話題を独占」「フラッグシップモデルは1200万円」と刺激的な言葉が並びます。

 Seven Dreamersプロジェクトの話を初めて聞いたのは今年の8月。

 「話しの通りなら、これは凄いことになる」と感じましたが、その理由はwebサイトを見て貰えば理解して貰えると思います。

 seven dreamers

 惑星探査機「はやぶさ」にも使われた、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)をふんだんに使っています。そのひとつが、芝公園ラボの階段。

 極めれば、素材が芸術品のような美しさを放つのです。 

 このプロジェクトには、様々なプロフェッショナルが参加しています。プロモーション活動を、全面的にバックアップするクリエーター、全体を統括するアートディレクター。

 ロゴも研ぎ澄まされたデザインです。

 その後、銀座ギャラリーにも立ち寄ってきました。

 東京都中央区銀座5-8-3

 銀座四丁目にある日産ギャラリーから2軒目のビルです。 

 8坪の小宇宙で、カーボンの美しさを余すところなく表現したい。

 3月末のOPENに向けて、こちらはまさに工事の真っ最中。
 

 FOR YOUR DREAM SHOT

 すべてはドリームショットのために

 銀座は雨が似合います。

文責:守谷 昌紀

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「銀座ギャラリー・芝公園ラボ Seven Dreamers 」‐2‐銀座は地方

■■■「遠里小野の家」オープンハウス開催■■■
1月26日(日)10:00am~4:00pm 〈詳細はこちら〉

 計画地は銀座と芝公園。 

 2010年のエピック・ゲームス・ジャパンの仕事から、年に1件ほど関東圏の仕事もしています。

 しかし、銀座の雰囲気は独特です。

 言わずと知れた日本の商売の中心地。ありとあらゆる、高級店舗が立ち並びます。

 今回の計画地は「銀座四丁目」和光本店のほぼ対角。土日には中央通りが歩行者天国になり、さらに活気を呈するのです。

 銀座は非常に地方である

 建築史家のコメントを読み、ある種納得します。

 東京であって東京でない。マンハッタンが、ニューヨークであって、ニューヨークでないというのに似ています。
 
 一方、研究所としての機能を併せ持つ「芝公園ラボ」。

 芝公園は増上寺を中心とした公園で、かなりの規模を誇ります。東京タワーがその西端に位置し、すぐ近くにあるのです。

 テナントも大き目で、街並みも比較的ゆったりしています。銀座から南へ2kmほどですが、全く雰囲気が違うのです。

 これら、2つの店舗がそれぞれの役割を果たした時、Seven Dreamersは世間をアッと言わせることになるはずです。

文責:守谷 昌紀

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「銀座ギャラリー・芝公園ラボ Seven Dreamers 」‐1‐プロローグ

 スーパーレジン工業は、FRP(繊維強化プラスチック)成型のパイオニアである。

 2010年に日本に帰還した惑星探査機「はやぶさ」にも部品を供給。太陽の塔の顔部分も、彼らの仕事である。岡本太郎とコラボレートして出来上がったものだ。

 FRPはガラス繊維など、繊維と色々なレジン(樹脂)を複合して製造される。

 中でも、炭素(カーボン)繊維を用いたものをCFRPと言う。<宇宙、国防機器に関わることで培った高い技術力。  これらを用いたCFRPを使い、宇宙品質のゴルフシャフトを供給することになった。この目的を達成する為、立ち上げられたのが「Seven Dreamers」というブランドである。  

 個々のゴルファーによって、スイングスピード、手首の使い方などは千差万別。

 よって、あるゆる角度からスイングを測定。その上で、最も適切な、シャフトの剛性、しなり、ねじれ剛性まで設計。唯一無二の性能を持ち、かつ宝石のように美しいゴルフシャフト。それを1週間で届けようという計画だ。

 

 銀座ギャラリーはその旗艦店としての役割を担う。また、芝公園ラボは本社と共に、研究所の機能を併せ持つ。そのデザイン、設計をすることになった。

 2月中旬にジャパンゴルフフェアが開催される。その場で、そのシャフトは発表される予定。

 よって、それまでに店舗も完成が求められている。スケジュールも宇宙品質である。

 「Seven Dreamers」が扱うのはゴルフシャフトだけのブランドではない。その夢には続きがある。医療、家電……

 「測定できないものは作れない」という言葉が印象に残る。彼らはどんな夢を見せてくれるのか。それらに相応しい、空間を創造したいと思う。

文責:守谷 昌紀

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