今年の2月、3月に続けてオープンした「seven dreamers」の2店舗。
ようやく当事務所のwebサイトにもUPしました。
3月のオープニングセレモニーにも参加した「seven dreamers ginza tokyo」。
銀座四丁目の交差点から、20m。宝石のようにシャフトがディスプレイされています。
エントランスは建物中央にあり、大きく膨らむような動線計画になっています。
よって、店舗部分は曲面の壁をもつのです。
直線が最も効率的なので、バブル経済華やかな頃の建物ならではと言えます。
もっとも膨らんだ部分に店舗への入り口があります。石の床の部分は、最高品質のシャフトを見てもらう、非日常のゾーン。
浮き上がった、カーボンブロックの中に、シャフトが照らし出されています。
アプローチ側は、床、壁ともファブリックで仕上げ、くつろぎのゾーンとしました。
是非近くに行かれた方は、立ち寄ってください。
ここからは先立って2月にオープンした「seven dreamers shibakokuen tokyo」。
元は銀行だった1階店舗部分は、直角三角形の平面をもちます。直角部分が最も大きな面積がとれるので、試打ゾーンとしました。
エントランスに近い部分は、打合せのゾーン。
その床には麻のカーペットで仕上げました。
最新の測定機器を使い、ありとあらゆる方向から、データをとります。
その上で、唯一無二のカーボンシャフトが生み出されます。
金額は12万円から。すでにプロからの引き合いもあるよう。
東京タワーのすぐ南。こちらも是非足を運んでください。
文責:守谷 昌紀