「Shabby House」は色々な素材が使われています。
レンガやタイルも多く使われていますが、最も特徴的なのは外壁です。
外部足場がようやく外れました。
リビングの飾り棚の上部は、大判のタイル。
エントランスを入ってすぐの飾り壁は、古レンガを使っています。
レンガやタイルは職人が、一枚一枚手作業で仕上げるもの。
やはり手の跡が残り、味わいがあります。
一般的なクロス貼りと比べると、10倍くらいの費用が掛かります。
それに値するよう、どこに、どのくらいの面積を貼るのか、慎重に考える必要があります。
子供部屋の腰壁は杉板にペンキ塗りです。
コンセプトにあるのは、パリのアパルトメントですが、この部屋はイギリスっぽい感じになったかもしれません。
予定を大きく遅れ、竣工を年明けに持ち越してしまいました。
本当に申し訳なく思いますが、それを払拭するには、良い建物にする以外にありません。
文責:守谷 昌紀