「神戸の高台の家」‐2‐スケルトン

■■■「遠里小野の家」オープンハウス開催■■■
1月26日(日)10:00am~4:00pm 〈詳細はこちら〉

 年末までに解体が終わり、仕上げ材は全て撤去されました。

 いわゆるスケルトンという状態です。

 スケルトンとは骨格という意味。骨だけになった家は、なかなか美しいものです。

 クライアントの感想は「少し狭く感じるかな」でした。空間の広さは、場面場面によって、印象が変わります。

 「天井高と平面広さとの比率」「壁の有る無しと色」は、感覚に特に影響が大きい部分です。

 構造体としては、浴室だった場所の土台が多少痛んでいました。それ以外は問題無さそう。

 こればかりは、開けてみないと分かりません。

 ここから2階床、内部壁など新たな構造体を加えて行きます。

 その位置を、クライアントに確認して貰うのがこの日の目的でした。断熱材の無い家は、非常に寒いのです。

 南北と東は建物が隣接。西には開けています。

 光がどの家にも降り注ぐのは屋根。

 LDKを2階に上げ、その光をうまく内部へ導くプランを考えています。 

文責:守谷 昌紀

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