「千葉の家」-4- サポーターが建てる家

日曜日は、現場へ行っていました。

土日は、つくば市でのイベントに参加していたので、ホテルからの移動です。

朝一番、現場に着くと、ようやく実物を見る事が出来ました。

天気も良く、気分爽快です。

まずは2階へ上がります。

道路が北側で、2階の奥、南にバルコニーを配置しました。南に開くにリビング・ダイニングは、天井高最大4m。

吹抜に近い大空間に、ロフトも備えています。

クライアント、監督と屋根上にも上りました。

これも足場がある時ならでは。

この日の目的は、主にスイッチ、コンセントの位置決定。実寸の型紙を貼って確認して行きます。

この打合せは、家を建てる過程の中で、最も時間が掛かる日なのです。

準備2時間、打合せ5時間。全て終わったのが、2時半頃でした。充実感を感じながら、つくば市のイベント会場へ喪戻ったのです。

2階にあるロフトは、ご主人の要望。

小さな窓は寝転んでバルコニーが眺められるようになっています。

帰りがけ、日立柏サッカー場へ向かうサポーターの姿もちらほらと。この後、勿論クライアント家族もスタジアムへ向かいます。

柏のサポーターが千葉に建てた家。サッカーは、暮らしに深く根差していると実感するのです。

文責:守谷 昌紀

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