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「あの森のohana」かやしまフォトスタジオ‐4‐カメラマンの石井さんに語ってもらいます

現Ohanaで次のOhanaの打合せをする。

何だか不思議な構図です。

定例打合せは、この広いスタジオを贅沢に使わせて貰っています。

大きい窓は、このベンチに腰掛けたとき、肘をおくのが丁度よい位置を模索しました。

下の窓は子供さんが思わずのぞきたくなる窓を考えました。

「ここに腰掛けて外を眺めるのがすごく気持ちいいんですよ」とカメラマンの石井さん。

現場の方は掘方。

配筋と進んでいますが、何せこの雨続きで現場は四苦八苦しています。

雨続きのなか、急に晴れそうと分かったので、少し早めにやって来ました。

【ゲンバ日記チャンネル】で動画の配信を始めたのですが、第2弾は『あの森のOhana』を取り上げたいと思います。

石井さんに協力してもらい、1回目の撮影をしてみました。

なぜ現在のOhanaができたのか。

また、立ち退きの経緯などを石井さんに語ってもらいました。

すでに『Ohanaな日々』でかなり詳しく語られていますが。


すでに13年のお付き合いで、進行もいたってスムーズ。

とても楽しかったのです。

現Ohanaへの思い入れと、次のOhanaで目指すものを、できる限りお伝えしていきたいと思います。

文責:守谷 昌紀

■■■ 【ゲンバ日記チャンネル】はじめました ■■■

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【News】

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■■■  

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀(著)

◆メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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「あの森のOhana」かやしまフォトスタジオ‐2‐人物像を立体的に浮かび上がらせよ

 初めてアニメーションを製作したのは「おいでよhouse」でした。
 

 それ以来、各プロジェクトで挑戦していますが、一朝一夕には進歩しないものです。


 構想が現実となっていく過程がこの現場日記。

 最終形を想像するのはなかなか難しいものですが、今回も模型とアニメーションの二本立てで検討しました。 
 

 エントランスは開きすぎず、開かれている空間を目指しました。

 レセプションのコンセプトは、現Ohanaと同じ。

 ちょっとおしゃれな知人のリビングです。

 ワークスペースは、光が入り過ぎない方が良いので、換気を重視しました。  

 2階のスタジオは大空間です。

 西側は西日を防ぐために開口は小さめ。

 北側は緑が目に入るよう大きく開きました。

 そして東の正面はこの格子窓です。

 将来的にはギャラリーのような使い方も視野に入っているので「入ってみたい!」と思って貰うことはとても大切です。

 ワクワク感が窓からあふれ出すイメージで設計しました。

 このカットだけ雰囲気が違うのは、レンダリングという機能を使っているからです。手前味噌ですが少しだけ進歩したでしょうか。

 カメラマンの石井さんは完全に模型派です。

 模型も1/100と1/50を製作したのですが、1/100は喜んで貰えました。

 1/50のほうはオープンデスクの学生に担当して貰ったのですが、出来がいまひとつで……

 もう一度気合を入れて作り直します。
 

 模型派なので、動画の反応もやはりもうひとつでした。

 しかしそれも重要な情報です。

 沢山の問いを発信し、その反射でクライアントの人物像を理解していく。丁度、魚群探知機のシステムに似ていると思っています。

 パルス波を沢山発信すればするほど、人物像が立体的に浮かび上がってくるのです。

 ここに魚が居るという情報は大切ですが、ここに魚は居ないという情報も大切な場面が、必ず出てきます。

 知るということは、自分に可能性を与える。知らないということは、自分の可能性を狭めている。

 サッカー選手、中田英寿さんの言葉ですが、核心に迫る言葉だとい感心しているのです。
  

文責:守谷 昌紀

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞 

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■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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