ここのところ天気も安定しています。
「平野西アパートメントハウス」も、順調に工事が進んでいます。

現場が会社の隣にも拘わらず、1階の打設には立ち会えませんでした。
2階の打設は何とか立ち会うことができました。

これは足場からの景色ですが、まずはミキサー車がポンプ車に横づけします。

ミキサー車がポンプ車にコンクリートを供給。

そして階上までポンプアップし、各階の床やその下にある壁に打設していきます。

これだけの人数でおこなうチーム作業なのです。

打設するさい、隙間ができないようにバブレーターをその中に突っ込み、振動を与えます。

そしてならす。

さら押さえる。
それを2時頃まで繰り返すのです。

生コンの品質もその場でサンプルをとり、検査します。

プリンが横に広がり過ぎたら、柔らかすぎるということでNG。
もちろんクリアです。

ある監督が、「コンクリート打設は祭りみたいなもんですわ」と言っていました。
省エネルギーよろしく、省人件費の時代。
これだけ人が集まるのは、祭りかコンクリート打ちの日くらいかもしれません。
文責:守谷 昌紀