「ゲストルームのある家」-5- 春、芽吹気の季節

 今日から5月。

 現場近くは旧街道もあり、古い住宅街も残ります。塀越しに見える花は、ハナミズキかヤマボウシか。

 桜のあと、気温が上がってきた事を実感させてくれます。

 外壁の色が決まって、塗装工事を待つだけとなりました。

 塗装が終わり、目隠しのルーバーがつけば、一気に建物の雰囲気が変わると思います。

 外構工事は足場が無くなってからなので、一番最後になります。

 土を入れる部分の立ち上りは、焦げ茶のブロックを選んでいます。

 計画名称にあるゲストルームは、元々板張りです。トイレ、ミニキッチン、シャワールームのみが、今回工事の対象です。

 最上階で日当たりも良く、建物内の一等地と言えます。

 側溝に残るわずかな土から、茎を伸ばす野草。工事が落ち着いたので、次回の現場行は5月中旬になりそうです。

 それまで残っているだろうか等と思う今日この頃……

文責:守谷 昌紀

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