先週はじめ、梨が届きました。
「千葉の家」のクライアントからでした。
猫の手も借りたいというところで、夏休み中は娘の手を借りています。
オープンデスクに参加している学生と並んで仕事中。
スイッチ、コンセントの型紙を切ったり、CAD上で色を塗ったりと、出来ることが色々あります。
コーヒーブレイクの際に、皆で頂き物の梨を食べました。
日本一美味しいので、日本一のご褒美です。
学生は北陸の大学に通っており、研修期間中はホテルを借りて大阪に滞在しています。
よって、やる気は十分。
「どこにもない箱」の大空間に感激していました。
電気等の配線は壁を張る前の施工です。よって、この状態で位置を決めなければなりません。
娘が切っている型紙は、壁に貼っての位置確認をするためのもの。
CG、3Dの時代ですが、実物に勝るものはないのです。
オープンデスク、インターンシップの申込がこの夏も何件かありました。
一通、友達に送るようなメールだったので、即刻不合格にしました。
無報酬でも不合格になった意味を、よく考えて貰いたいと思います。
大人を、仕事を、どんな理由でこれだけ軽視できるのか。
はっきり言っておきます。
「仕事をなめるな」と。
しかし、同じ学生でも本当に様々です。
本気で取り組んでくれるなら、どこにもない体験をさせてあげることができます。
そして、忘れられない夏となるはずです。
文責:守谷 昌紀
■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映
■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
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■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園
【News】
■ 『住まいの設計05・06月号』3月20日発売に「回遊できる家」掲載
■『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売に「阿倍野の長家」掲載
■『homify』6月29日に「回遊できる家」掲載
■『homify』6月2日に「イタウバハウス」掲載
■『houzz』5月28日の特集記事に「あちこちでお茶できる家」掲載