昨日、子供を連れて現場に寄りました。
タイミングが合えば、出来る限り連れていくようにしています。建築中の現場はそれ程魅力のあるものです。
現場では、大工の棟梁が作業中でした。
休日返上で仕事する事のが、常に良いことだとは思いません。しかし、連休2日目に現場へ出てくる職人に、悪い人は居ない気がします。
決して工期が切羽詰っている訳ではありませんから。
こちらは、敷地の形状が特徴的です。
それに合わせ、理想的な中庭がとれました。
LDKとつながる和室は、将来、親世帯との同居を可能に。
なにせ、テーマは「孫が遊びにきてくれる家」。全てにおいてスパンが長いのです。
当面この和室は、ご主人が食後ゴロゴロするスペースになるかもしれません。 中庭を介して、ダイニングやキッチンとも視線で繋がっています。
防水シートが貼られ、建物の輪郭が分ってきました。
シートの上には当事務所の横断幕。
妻が「向いの人は、いつもアトリエmっていう字を見る事になるんやね」と。
何でも控えめの方が良いのですが、少しは宣伝もしなければなりません。
建築はもっと自由なものなんだ、というメッセージを込めて。
文責:守谷 昌紀