プランの方向性を決めました。
やはり、最も素直に南からの光を求めることにしました。方向性が見えれば、あとはどんどん進むだけです。
築39年の家に住んでみて、影響を受けたものに障子があります。
以前の実家に障子は有りませんでした。和室と庭の間にある縁側を、仕切っています。
朝、少し瞑想するのですが、この空間がとても良いのです。家族の声は聞こえてきますが、僅かながらプロテクトされた空間をつくる事が出来るのです。
こういったスペースを新しい家にも創るつもりです。しかし、その障子紙には穴が……
妻と子供が、貼り直してくれました。
このデザインを望んだ訳ではありませんが、直しながら使うのは日本の文化です。
娘へのクリスマスプレゼントはテントでした。時々これを組み立て、兄妹で遊んでいます。
保育園でも、子供が隠れて泣けるスペースが必要という考え方もあります。笑っている時間があれば、メソメソしたりしたりする事もあります。
開放的なリビングと同様、そんな空間も大切なのです。
【ここまで掛かった費用】-単位は円-
【A】<土地その他諸費用小計(税込)> 28,768,797
【B】<建築工事費>
【C】<施主支給>
□□□ 以下は明細 □□□
【A】-1 <土地> 27,500,000
【A】-2 <土地関係の諸費用> 1,268,797
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小計 【A】28,768,797
【A】-2 <土地関係の諸費用>の明細
固定資産税精算 80,347
土地仲介手数料 929,250
司法書士 事務手数料 105,000
不動産売買契約書印紙代 15,000
登記費用(土地移転) 244,200
文責:守谷 昌紀