「高台の家 RC打放しの家」‐6‐写りすぎ注意

 先週の木曜日、現場での打ち合わせでした。

 高台の家は、何故か雨の日が多いのです。

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 1階部分の強度が十分でたので、ポスト(支柱)がほとんど撤去されていました。


 雨につき、光量が少なかったのですが、そのほうが陰影がよく分ります。

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 1階ダイニングキッチンの南面は、全面が窓になっています。

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 その隣にあるのが子供部屋。

 躯体が1.2m張り出し、更に1.2mの庇があります。この部分のポストは、念の為残したまま。

 この部分は、駐車場となります。

 明るさ、暗さとも楽しめる。RC打放しとはそんな素材だと考えています。

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 その表情に影響を与えるのが、このセパ穴とかPコンと言われるものです。

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 雨の中、2階はまさに脱型中(型枠を外すこと)。

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 作業は大変ですが、雨ぬれたコンクリートも美しいもの。

 壁に穿たれたスリットは、大阪平野の夜景を楽しむ為の開口です。

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 この日はCANONの5D-MARKⅡで撮ったのですが、やはり小さなデジカメと比べると、質感が全く違います。

 前回の打設の風景を「ゲツモク日記」に上げたのですが「しっかり顔が写り過ぎて、恥ずかしいので……」とクライアントから。

 ちょっと調子に乗りすぎました。

 以後、写り過ぎには注意します。

文責:守谷 昌紀

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