引越し前日、最終の打合せに来ました。
正面にさほどの変化はありません。
内部のクロス工事はひと段落したよう。
小学1年生の長男君お気に入りの窓。真っ先にロフトまで上がってきて、お父さんが来るのをここから眺めるのです。
1週間前からすると、塗装工事もかなり進みました。
とは言え、予断は許さない状況。塗装会社からは、社長直々の登場です。
切羽詰っている証拠でもありますが。
床にある光取りの開口部。
お子さんも明るければお母さんも明るい。
ここには、厚さ25mmのアクリル板が入りました。
こんな使い方をしてくれたらいいな、という想像と期待で設計は進んで行きます。
クライミングウォールは、ホールドこそ付いていませんが、グレーの塗装で仕上がっていました。
ここも、想像以上にお気に入りで、創り手としてはほくそ笑むしかありません。
奥さんも「こんな家に住みたかったという、イメージのまんまです」と言ってくれました。
そこを目指して来たので、当然と言えば当然ですが、私達にとっては自信になる言葉です。
あとは、最後の追い込みで、明日の引越しが無事終ることを祈るのみ。
朝一番から、家具の据付工事が残っているのです。
文責:守谷 昌紀