「阿倍野の長屋」‐8‐イメージのまんま

 引越し前日、最終の打合せに来ました。

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 正面にさほどの変化はありません。

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 内部のクロス工事はひと段落したよう。

 小学1年生の長男君お気に入りの窓。真っ先にロフトまで上がってきて、お父さんが来るのをここから眺めるのです。

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 1週間前からすると、塗装工事もかなり進みました。

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 とは言え、予断は許さない状況。塗装会社からは、社長直々の登場です。

 切羽詰っている証拠でもありますが。

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 床にある光取りの開口部。

 お子さんも明るければお母さんも明るい。

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 ここには、厚さ25mmのアクリル板が入りました。

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 こんな使い方をしてくれたらいいな、という想像と期待で設計は進んで行きます。

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 クライミングウォールは、ホールドこそ付いていませんが、グレーの塗装で仕上がっていました。

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 ここも、想像以上にお気に入りで、創り手としてはほくそ笑むしかありません。

 奥さんも「こんな家に住みたかったという、イメージのまんまです」と言ってくれました。

 そこを目指して来たので、当然と言えば当然ですが、私達にとっては自信になる言葉です。

 あとは、最後の追い込みで、明日の引越しが無事終ることを祈るのみ。

 朝一番から、家具の据付工事が残っているのです。

文責:守谷 昌紀

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