「切妻と中庭の家」-1-プロローグ

 市街地の敷地は、縦長のものが多くなります。道路と接していないと建築物は建てられないので、必然的にそうなるのです。

 この計画地は北側が道路、他の三方は住宅に囲まれています。それで、主要な居住部分は、日当たりのよい2階に上げました。

 中央に中庭を取り、その南北に2列に部屋を配置しました。これでどの部屋にも直接光が差し込みます。

 場所と向き合い、素直に答えを探しました。

 3月下旬、「切妻と中庭の家」工事開始です。

文責:守谷 昌紀

1996年、25歳の時に生まれ育った大阪に設計事務所を設立しました。関西を中心に、東京、長野まで、注文住宅、クリニック、別荘、店舗、オフィス、保育園と、直接依頼頂いたクライアントにおよそ100件の作品を持たせて貰いました。 形態も新築、リノベーション、コンバージョンと様々で、 物づくりの現場より面白い所を私は知りません。ダイナミックな現場を、動画を交えてあますところなくお伝えします。