「White Eaves」‐2‐地鎮祭

 地鎮祭は快晴のもと。日差しが12月とは思えないほど。

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 今回の工事は、初めて仕事をする施工会社。社長は女性で「素晴らしい天気で、幸先良いスタートですね」と。

 もし雨が降ったら「雨降って地固まる」と言うのですが、こんなところに場数の差が出るのものです。

 流石は歳の効、といえば怒られそうですが。

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 2階には若いご家族で、お子さんは5歳、3歳の姉弟です。

 1階には、ご主人のお母さま世帯がある、2世帯住宅。敷地の間口が大きく、規模の大きな住宅です。

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 地鎮祭での私の仕事は、斎鎌(いみかま)で草を刈り取ること。

 折角なので、気合を入れて挑みます。

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 ご主人のよる鋤入れ。

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 ご家族による、玉串奉奠(たまぐしほうてん)。

 長男君は、ちょっと恥ずかしかったようで、お母さんに手を引かれてでした。

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 最後に、四方へ塩、米をまくのには、興味をもってくれたようです。

 少しでも記憶に残ってくれたなら、嬉しい限りです。

 この日の宮司さん。非常に声が大きく、気持ちの良い式典でした。

 それで、帰り際に「素晴らしい式典でした」と伝えました。

 プロというのは、なかなか評価されにくいものです。良かったことは良かった。そうでなかった場合は触れない。

 実務以外の私のスタンスです。

文責:守谷 昌紀

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