ビフォーアフター「住之江の元長屋」-2-1年が経ち

 先週の火曜日、「住之江の元長屋」の1年点検でした。

 昨年の今頃。クライアント姉妹が初めてリフォーム後の家を訪れる撮影でした。

 その撮影が始まる中、私は近くの喫茶店で待っていました。

 まずィレクターから「凄く喜んでくれている」という一報。

 その後、無事対面のシーンも撮り終え、何はともあれホッとした事を思い出します。光陰矢のごとし。あっと言う間の1年でした。

 現場監督と一緒に伺ったのですが、姉妹は「申し分ないです」とのこと。

 1年点検での、この言葉は何にも替え難いものがあります。お茶を飲みながら談笑していたのですが、話が尽きることはなく。

 光庭のイロハモミジも、青々とした葉をつけていました。

 条件が条件だけに気になっていたのですが、本当に逞しい樹です。

 先週、番組の2時間スペシャルが放送されていました。

 新日本プロレスの寮の改修という事もあり、久しぶりに観てみました。最後のテロップには、担当してくれたプロデューサー、ディレクターの名前が。

 私にとっては非日常でしたが、彼らにとってはこれが日常。さあ、頑張らねば、と気を引き締めたのです。

文責:守谷 昌紀

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