竣工が昨年末だったので、1ヶ月点検に行って来ました。
納品出来ていなかった、木製建具や網戸の加工などもあり、私たち、施工会社の職人で玄関は靴でいっぱいに。
コストを抑える為、郵便物は外壁にある口から、直接投入されます。
それを受けるカゴがとてもセンスのいいものでした。
家具と共に、旭区に引っ越したTRUCKで購入したそうです。
この家具屋さんは本当にファンの多い店です。
外部を覆うルーバーには、一か所開口が空いています。
お子さんが小さい間は、何らかの方法で閉じたいと聞いていました。
その方法が素晴らしかったので、UPで載せてみます。
周囲に、小さなリングを付けて、ワイヤーで一筆書きのように格子を描き、最後に金具で絞めてあります。
本当に良く考えられているのです。
こういうのを見ると、専門家っていったい何、と思ってしまいます。
昼一番で伺ったのですが、お子さんはたまに居るお父さんと遊んで欲しく「オッチャンもう帰る?」と繰り返し聞いてきます。
「もうちょっとな」と矛先をかわしながら、クライアントと話をしていたのですが、だんだんと機嫌の方が……
ご夫妻は、すいません失礼なことを、いう感じでしたが、子供にとっては迷惑以外の何物でもありません。
正直でとても明るい、かわいいお子さんです。
建物を一通り回り、3時頃失礼しました。
次の課題は正面の植栽。
何の樹にするか、まだ夫妻で意見が分かれているので、方針が決まれば連絡を貰うことになっています。
文責:守谷 昌紀